シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

彦根をてくてく

2018年03月09日 | 散策

大河ドラマ、「井伊直虎」とブラタモリの「彦根」を見て、行きたくなった彦根。

快速電車で家から2時間以内。電車賃もそこそこ安いんでいってみた。

駅前の井伊直政。

大河ドラマでは、これから活躍するところで終わり。

主人公でないんでしょうがないけど、これからってところで肩すかしの感じ。

大河ドラマの「真田丸」で、夏の陣、幸村が真田丸から見た「赤揃え」

せめて対戦直前で、「幸村」と「直政」が遠目でもいいから、顔合わせするぐらい仕込んでもらえたら、もっと面白かったのに。

彦根市役所。結構でかい。

耐震工事で窓枠にツッカエの補強が。バッテンでなく、三点保持。なんだかおもしろい。

別の場所で窓口業務をやってるらしいけど、よくそれだけの収容スペースがあったもんだ。

ついでの目的はひこにゃんに会う。これは置物。

お昼はほっこりやさんで、比内地鶏の親子丼とミニラーメン。

卵のとろとろと炭で焼いた鳥の香ばしさがgood。

ラーメンはあっさり。

城下町は新しい漆喰でこぎれいでした。

いよいよお城。

タモリさんと歴史の先生とのやり取りを思い出しながら、

地味にしんどい坂を味わう。

敵が詰め寄ったら、この橋を落とすんだと。でもこれは結構ごついぞ。

右上に櫓の窓。

グリリッと一回転して、幅広の櫓が正面に。

歩いてると分からないけど、橋の下をくぐる間は、櫓の幅の距離、常に体の右側を櫓にさらけ出してしまいます。

今度は櫓に背を向けた状態で50mほど進んで、グリリッと回って今度は50mほど進まないと、入口の橋に届かない。

その間ずっと、櫓からは恰好の銃の的。刀ではなく、銃撃戦の時代のお城であります。

櫓の窓から。銃をもったつもりで覗く。

櫓から少し向うに豊臣側の石田三成の城跡が。

彦根は山と琵琶湖に挟まれた交通の要所であり、豊臣方、徳川方とも、信頼できるエース級の部下を配置しています。

ブラタモリの受け売りですが。

数発外しても、打ち取れるぐらい、チャンスがある射程。

気になるのは、六、落とし橋。

とりあえず張りぼてひこにゃんと彦根城。

北側の櫓。

ここも、ずーっと、体の右側を櫓から狙われながら、坂を駆け上がらないといけません。

琵琶湖デース。

天守閣からの眺め。

クネクネした大木が使われています。

階段が急。

例の橋。

落っことす仕掛けみたいなものがあるか見たかったけど分からなかった。

敵襲来中、普通に取り壊すんでは間に合わないはず。

どこかはずすと、ドーンと落ちるところを想像する。

後でわかりましたが、そのころの橋ではないんだと。

でも、復元ってその構造も復元した上で、触れないように囲っとくもんではないでしょうか。

彦根博物館にひこねゃんが出るとのこと。

急いで入る。

正直、展示物はあんまり興味なし。

ひこにゃんいないなぁ。と思って15時半過ぎ、外に出る。

職員に聞くと、3分前に帰ったとのこと。

なんと、ひこにゃん登場は、博物館ではなく、博物館前でした。

ガガーン。あの手のこねこねした動きが見たかったのに・・。

井伊直弼が育った埋木舎。

直政とは何代も離れており、養子だなんだで正直名前だけがつながっている感じ。

伊吹牛乳のソフトを食って、快速電車で寝て帰る。

本日15000歩。そこそこ歩いたてくてくでした。