やや蒸し暑いけど、一日曇り。
梅田に、クレイジージャーニーに出ている吉田なぎの写真展に行きたかったけど、却下。
どうせ写真勝手に撮れないし、と、なぜか自分を納得させる。
で、また花博。
ちらし寿司は好きではないけど、味付けシイタケに釣られてゲット。
子供の頃は一番嫌いだったんだけど、今は好きな味。
うの花はバランスの妙でした。
また、ラン、ラン、ラン。
たまに知らん名前の花。基本、名前を覚える気はナッシング。
ピース又吉のヘウレーカで、ランのあれこれやってました。
種や枝どころか、破片みたいな切れ端から株分けするんですね。試験管ベイビーみたい。
種には栄養がなく、単体では発芽もしない。
黴が種に侵入すると、その触手を体内で逆に栄養にして成長して発芽。
映画、エイリアンは良くできた設定だと感心しましたが、
なんとその上を行く、エイリアン食いなのでありました。
エイリアンと人間に置き換えると、
フェイスハガーが顔に取りついて、腹の中に子供を仕込む。
すると、そいつを消化して、背が伸びる・・。
ちょっと地味だけど、こんな感じか。
どこから、種の栄養を無くして、その方法に切り替えたのか、気になります。
黴の触手を取り込む技術を得てから、種を痩せさせたのか。
半端にやると下手すりゃ全滅。
したたかなんだけど、相当リスキー。
花粉を運ぶ虫も、ランの種類の分化と共に、コンビとしての特徴を持って別種に分化しているとか。
繁殖手段が特化していくということは、その昆虫が絶滅すると道ずれになるわけで、汎用性に欠けるのです。
フナの卵は鯉やモロコの精子でも孵化するほど、汎用性が高いのですが、ランはどんどん特殊化してるらしい。
花の色形のバリエーション以外にも、このランという種族、不思議がいっぱい。
何色か説明できない。凄い色。
青い花は結構あるけど、この色は植物ではないと頭が否定します。
さつきの展示、品評会をやってました。
枝ぶり云々はまったく見てなくて、花オンリー。
このさつき、赤の色が現物では赤は赤でも、左と右で結構違います。
面白がって撮って帰って、編集画面でびっくり。
殆ど変わらない。スマホのカメラって・・・。
例によって、ブログにアップできる写真枚数が上限に。
続きはまた今度。