シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

花博をてくてく

2018年05月26日 | 散策

やや蒸し暑いけど、一日曇り。

梅田に、クレイジージャーニーに出ている吉田なぎの写真展に行きたかったけど、却下。

どうせ写真勝手に撮れないし、と、なぜか自分を納得させる。

で、また花博。

ちらし寿司は好きではないけど、味付けシイタケに釣られてゲット。

子供の頃は一番嫌いだったんだけど、今は好きな味。

うの花はバランスの妙でした。

また、ラン、ラン、ラン。

たまに知らん名前の花。基本、名前を覚える気はナッシング。

ピース又吉のヘウレーカで、ランのあれこれやってました。

種や枝どころか、破片みたいな切れ端から株分けするんですね。試験管ベイビーみたい。

種には栄養がなく、単体では発芽もしない。

黴が種に侵入すると、その触手を体内で逆に栄養にして成長して発芽。

映画、エイリアンは良くできた設定だと感心しましたが、

なんとその上を行く、エイリアン食いなのでありました。

エイリアンと人間に置き換えると、

フェイスハガーが顔に取りついて、腹の中に子供を仕込む。

すると、そいつを消化して、背が伸びる・・。

ちょっと地味だけど、こんな感じか。

どこから、種の栄養を無くして、その方法に切り替えたのか、気になります。

黴の触手を取り込む技術を得てから、種を痩せさせたのか。

半端にやると下手すりゃ全滅。

したたかなんだけど、相当リスキー。

花粉を運ぶ虫も、ランの種類の分化と共に、コンビとしての特徴を持って別種に分化しているとか。

繁殖手段が特化していくということは、その昆虫が絶滅すると道ずれになるわけで、汎用性に欠けるのです。

フナの卵は鯉やモロコの精子でも孵化するほど、汎用性が高いのですが、ランはどんどん特殊化してるらしい。

花の色形のバリエーション以外にも、このランという種族、不思議がいっぱい。

何色か説明できない。凄い色。

青い花は結構あるけど、この色は植物ではないと頭が否定します。

さつきの展示、品評会をやってました。

枝ぶり云々はまったく見てなくて、花オンリー。

このさつき、赤の色が現物では赤は赤でも、左と右で結構違います。

面白がって撮って帰って、編集画面でびっくり。

殆ど変わらない。スマホのカメラって・・・。

例によって、ブログにアップできる写真枚数が上限に。

続きはまた今度。