シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

大塚美術館をてくてく

2018年10月12日 | 雑記

大塚美術館。

本物は一つもなし。

堂々と贋作とうたっているのに、人気の美術館。

目の前の美術品が本物か偽物かなんて、素人にはわかんない。

特に私はどうでもいい。

偽物でもなんでも、世界の名画を一気に見れるなら行ってみたい。

それから本物が見たくなってルーブル美術館に行く気になれば、それでもいい。

てな人に、ググッと敷居を下げて、とにかく美術に触れさせる場所であます。

なんで大塚? 大塚製薬系列の会社が写真の出力から陶器の贋作を作る技術を開発し、

贋作を大量に作って美術館にしちゃったから。

ディテールだけの印刷の上から、筆の凸凹を手作業で再現し、その上にリアルな写真出力を被せ、さらに色調整して、

焼いて陶器にします。

結構手間ですが、贋作を筆ですべて書きなおすよりははるかにスピーディー。

陶器なんで、おさわり自由。フェルメールの瞳の少女やモナリザも。

ワクワクしてはいりましたが、最初は古典美術。

やたらとキリストの磔の絵が多く、だんだんうんざりしてきます。

ありとあらゆる人が書くけれど、写真のない時代、キリストの顔がいろいろ違い過ぎて、

本物に近いのはどれかも分からない。

昔は風景などに感心はなく、ひたすら人の絵ばかりです。

大塚オー三の贋作技術。

凄いのはコレ。

取っ手に見えるけど、少し膨らんでるだけで、手が入りません。

陰で取っ手が出てるように見えてるだけです。

人物画は極力避けて、少ない風景画を撮ってました。

最後の晩餐の実物大。

こちらは修復前の贋作。

こっちは修復後の贋作。

足元のドクロ。こんな角度で近寄って写真撮れるのも贋作ならでは。

一瞬、中指と思って笑ってしまった。

どうせ贋作なんだから、中指でも良いんでないの?

と考えてしまう。

館内は全長4kmもあます。

リアルな贋作と、何個か違う箇所を描いた贋作を並べて、クイズラリー作ったりすると、

子供連れも楽しめるんじゃないかな。

ちょっと子供は置いてけぼりで、飽きた子供をなだめるシーンも見受けられました。

絵の中の人物になり切る着替えインスタ映えの撮影コーナーもありましたが、

服の色がイマイチなせいか、誰もやってませんでした。

モナリザ。

つい、ほっぺを触ってしまいます。

ヒマワリ。いくつもありましたが、どれが一番有名か分からなかった。

後半、17時閉館の放送でバタバタ通過しましたが、2時間ぐらいは過ごせました。

11時から17時まで、ガッツリ遊べた鳴門のあれこれでありました。

 


鳴門をてくてく2

2018年10月12日 | 雑記

続いて渦の道。

鳴門大橋の構造物越しの渦。

下げ潮、干潮間際での渦。右側が太平洋、左側が瀬戸内です。

お昼はタイかハモ。

ここでしか食えない、ハモの炙り定食を頂きました。

湯引きとは全く違う食感で旨かった。

鳴門記念館エディでお勉強。

展望台へ。

券は、渦の道、エディ、展望台の3点で割引があります。

長ーいエスカレーター。

おおーっ素晴らしか。潮が反転して、瀬戸内側に緑の濃い潮が押し込んでます。

これほど激しくないですが、加太港からカヤック出してシーアンカーを押し込みの先端に入れると、ダーッと連れて行ってくれます。

他で経験できない最高に勇ましい気分になりますが、糸がダーッと後ろに行くので、釣りにはなりません。

なんだかんだでもうすぐ15時。慌てて次の観光スポットへ。


鳴門をてくてく

2018年10月12日 | 散策

本日晴天。山のつもりで目覚まし5時、なれど2度寝。

で、8時、お出かけ関西で検索。

行ってそうで行ってない鳴門の渦潮。

本日大潮、身頃は11時頃。

嫁さんの洗濯物干しを待ってレッツゴー。

嫁さんからすると、朝から不在でゆっくり出来ると思ってると、家にいて、どこかに行こうと言う。

実に迷惑とのこと。

そんなことを言われつつ、2時間未満で着。数分で船に乗る。

なかなかの迫力でありました。

横からの写真で見ると分かりにくいけど、でかい渦です。

少し先に根があって、ドスンと段差がついてます。

本日のベストショットかな。

淡路島側からも、豪華客船風の船。大小の船がベストタイミングで30分ほど入れかわり立ちかわり。

週に一度の稼ぎ時。

午後の見頃は18時なんで、暗くて見えない。

ちょいと外れるとこんな感じ。

さて、潮が落ち着く前に、次のポイントへ移動です。