シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

平治岳をてくてく

2019年06月09日 | 山歩き

2日目は、平治岳。

花の山で、大阪の葛城山みたいに、その時だけフィーバーする。

5時宿出発ですぐに駐車場。200台のスペースが8割埋まっています。

サンドイッチ等、昨日コンビニで買ったもので朝食。昼食は宿で作ってもらったしゃけ弁当。

続々と上がっていくので、うちらも早めに上がって早めに下ろうと。

由布岳と同じく1600mほど。駐車場は900mぐらいなので、高低差だけは大阪の葛城山とほぼ同じ。

葛城山と違って、いきなり急登でなく、取り着きまで、緩い樹林帯の石と根の道が延々続く。

後ろのグループが追いつくたび、道を譲るのが忙しい。

日帰りで駐車場の車に帰るんなら、そんなに急いでどうする?

昼から予定がある人が多いのかな。

距離はやたらとある。まだ取り着きに来た感じはないですが、ソババッケイで休憩。

右の山が平治岳。げげっ、結構あるやん。

新緑のブナが輝いてます。

1人で来ると休憩しまくりの写真撮りまくりなんだけど、意外と予定外では休憩しない。

で、道中の写真はあまりない。

下から見てたのは右の斜面で花はなく、ブナ林を抜けると、ミヤマキリシマの群生がドーン。

突然、射す様なドピンク。ドラマチックでいいと思います。

それほど満開、びっしりではないなぁと思うけど、高さ別に咲くし、毎年こんなだよと常連さんは言う。

葛城山が管理の行き届いた人工的な感じでコジンマリですが、こっちはより自然っぽく広大です。

ここは九重連山の一つ。

大峯山みたいに地層が押し上げられては風化で削られて稜線が出来、そこにピークがあるわけでなく、

気まぐれな火山帯が気まぐれに噴火口を作って、個々にかってに噴火して山が出来たみたい。

ピークをたどっても線にならず、独立峰の距離がただ近い感じ。

奥の山のすそ野から、煙がもくもく上がってます。あいつはそのうち、ほかのやつを抜くのかな。

見えてる先の奥が頂上。あと高さは200mもある。

終わり、満開、蕾。桜と違って少し期間を作ってくれているようです。

写真じゃ上手く表現出来てないけど、ピンクにも微妙な変化があります。

本日のベストショット。三俣山に下の湿原が坊がつる。いろんな花が咲くらしい。

ちょっとしたスペースでご飯。11時半ぐらいか。

さてぼちぼちおりますか。

混雑を避けるため、下りコースが整備されています。

白いミヤマキリシマが1本だけ。

あとは黙々と下っていく。

最後は男池を見に行く。

16時ぐらいか。

ここで、メンバーの娘さん夫婦と遭遇。

毎週山で、これから登ってライト付けて降りるとのこと。すげぇ・・。

なんと旦那さんは自分と同い年。自分より20歳若く見える。

たまのハイキング程度では微塵も効果はないようです。

そう、あなたと同い年よ~。

比べないでください。私がフツーの55歳。

駐車場で、ご当地コーラ。初めてなのに懐かしい。

また由布岳を見ながら、露天風呂。

だらだら汗かいて、晩飯のビールの味を上げようと思いましたが、その前に男部屋でたっぷり飲んでしまった。

地ビール。さっきのコーラみたいに、初めてなのに懐かしい感じ。

晩は別段豪華というほどではありませんが、十分満腹できました。

男部屋で続きがありましたが、満腹で飲めないんで、あんまとか風呂とかぶらぶらしてました。

朝風呂。湯布院の街に湯煙が漂う。

がっちり汗かいて、観光・間食に備えます。