一応、予定通り、8時に名頃駐車場。
またトイレ。但し、スパッと終了って感じではない。
風呂で疲れたみたいで、なんだかぐったり。
良いホテルの後、夏山登山を突きつけられても、体も頭もついてこない。
飴をしゃぶりすぎてぐったりしたところに、かなりハードなムチが飛んで来たみたい。
昼メシはホテルのお握り弁当。
大汗かくので、スポーツドリンク1本のんで、更にリックに3本、コーラも3本で3リットル。
さぁ、どこまで持つかなぁ、なんて同僚にこぼしながら入山。
3時間の片道5km。
剣山からの稜線を左に見ながら、じわりじわりと高度を上げる。
すぐに帽子のふちから汗がぽたぽた。タオル絞ると汗がジャーッ。
但し、常に稜線であること、樹林帯で常に影の中、台風接近で明日は荒れる前日であることが幸いし、
常に良い感じで風が通って熱を奪ってくれるので、だましだまし歩いてしまう。
無風だったら、たぶん途中で引き返して自分だけ観光してました。
このルート、ひたすらだらだらと変化がなくて、精神的につらい。
ようやく、岩が出てきて、標高の高いガタガタ道になってきた。
植生が木から笹に変わり、影がない。
前を歩いてた常連さんは、影がなくなるところで、ここから先暑いからと、折り返して帰っていきました。
自分としては、景色に変化が出たので、精神的にやや回復。
朝がっつり飲んだのが幸いしてか、かく汗の割に、ペットボトルは1本しか飲んでない。
水場に立ち寄ってみる。
水温はさほど冷たくない。上に池があってそこから来ているみたいです。
保険に空のボトルに入れる。
これで3リットルに戻りました。
大汗かきのおバカな保険。
雰囲気がガラッと変わって、ここでようやくテンションが上がる。
写真じゃ撮れないけど、風がサイコー。
あれが頂上かい。と思いましたが、もう一つ奧があります。
頂上着。
グルッと一周写真を撮る。
空が良い色。
3時間半かかりました。
剣山からの稜線。
綺麗だけど陰がない。風が通らないと夏場はつらいかも。
三嶺の代名詞と言える池のある景色。
池をぐるっと回って、避難小屋でメシを食おうとしましたが、暑い。
日差しはあっても風が通るところでメシ。お握り2つがあっという間に消えました。
ようやく安心してスポーツドリンク2本目とコーラを半分飲みました。
帰り、何かと休憩しては水分補給。持って帰っても重いだけ。
最後は、2.5リットルまで飲みました。
鹿が近くから飛び出して、少し離れたところで様子見。
飯食ってから、約2時間、15時半に駐車場に戻りました。
ずーっと続く樹林帯の地味さと、青い空と笹の緑への変化が実に見事です。
何よりも、荒れる1日前の風に感謝。
近くの温泉によって、水風呂でクールダウン。
南淡路の休憩所で夕ご飯。
名物の玉ねぎカレー。
色々な野菜の存在感がグッド。
今回のご当地ソフトは、匠ミルクとコーヒー牛乳。
旨し。
意外とだらだら歩きだったせいか、二人とも足腰がギクシャクしないで普通です。
最後は南淡路から東大阪まで、運転を交代。
ややのんびりしたため、神戸線の渋滞は解消してました。
同僚のセレナの自動追従運転、ほとんど床に右足置いたまま、テレビの音を聞きながら、高速を2時間ノンストップ。
21時に帰宅できました。運転疲れと言う言葉が、過去のことのように感じられます。
次回は時間的にボトルネックのない工程で、山旅を計画したいと思います。