シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

三嶺山をてくてく

2019年08月09日 | 山歩き

一応、予定通り、8時に名頃駐車場。

またトイレ。但し、スパッと終了って感じではない。

風呂で疲れたみたいで、なんだかぐったり。

良いホテルの後、夏山登山を突きつけられても、体も頭もついてこない。

飴をしゃぶりすぎてぐったりしたところに、かなりハードなムチが飛んで来たみたい。

昼メシはホテルのお握り弁当。

大汗かくので、スポーツドリンク1本のんで、更にリックに3本、コーラも3本で3リットル。

さぁ、どこまで持つかなぁ、なんて同僚にこぼしながら入山。

3時間の片道5km。

剣山からの稜線を左に見ながら、じわりじわりと高度を上げる。

すぐに帽子のふちから汗がぽたぽた。タオル絞ると汗がジャーッ。

但し、常に稜線であること、樹林帯で常に影の中、台風接近で明日は荒れる前日であることが幸いし、

常に良い感じで風が通って熱を奪ってくれるので、だましだまし歩いてしまう。

無風だったら、たぶん途中で引き返して自分だけ観光してました。

このルート、ひたすらだらだらと変化がなくて、精神的につらい。

ようやく、岩が出てきて、標高の高いガタガタ道になってきた。

植生が木から笹に変わり、影がない。

前を歩いてた常連さんは、影がなくなるところで、ここから先暑いからと、折り返して帰っていきました。

自分としては、景色に変化が出たので、精神的にやや回復。

朝がっつり飲んだのが幸いしてか、かく汗の割に、ペットボトルは1本しか飲んでない。

水場に立ち寄ってみる。

水温はさほど冷たくない。上に池があってそこから来ているみたいです。

保険に空のボトルに入れる。

これで3リットルに戻りました。

大汗かきのおバカな保険。

雰囲気がガラッと変わって、ここでようやくテンションが上がる。

写真じゃ撮れないけど、風がサイコー。

あれが頂上かい。と思いましたが、もう一つ奧があります。

頂上着。

グルッと一周写真を撮る。

空が良い色。

3時間半かかりました。

剣山からの稜線。

綺麗だけど陰がない。風が通らないと夏場はつらいかも。

三嶺の代名詞と言える池のある景色。

池をぐるっと回って、避難小屋でメシを食おうとしましたが、暑い。

日差しはあっても風が通るところでメシ。お握り2つがあっという間に消えました。

ようやく安心してスポーツドリンク2本目とコーラを半分飲みました。

帰り、何かと休憩しては水分補給。持って帰っても重いだけ。

最後は、2.5リットルまで飲みました。

鹿が近くから飛び出して、少し離れたところで様子見。

飯食ってから、約2時間、15時半に駐車場に戻りました。

ずーっと続く樹林帯の地味さと、青い空と笹の緑への変化が実に見事です。

何よりも、荒れる1日前の風に感謝。

近くの温泉によって、水風呂でクールダウン。

南淡路の休憩所で夕ご飯。

名物の玉ねぎカレー。

色々な野菜の存在感がグッド。

今回のご当地ソフトは、匠ミルクとコーヒー牛乳。

旨し。

意外とだらだら歩きだったせいか、二人とも足腰がギクシャクしないで普通です。

最後は南淡路から東大阪まで、運転を交代。

ややのんびりしたため、神戸線の渋滞は解消してました。

同僚のセレナの自動追従運転、ほとんど床に右足置いたまま、テレビの音を聞きながら、高速を2時間ノンストップ。

21時に帰宅できました。運転疲れと言う言葉が、過去のことのように感じられます。

次回は時間的にボトルネックのない工程で、山旅を計画したいと思います。