シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

四阿山をてくてく

2019年09月29日 | 山歩き

朝、天気予報は晴れなのに、雨。メンバーは3人。

水たまりができるほどで観光か否か、駐車場行ってから決めることに。

駐車場着。雨は止んでいて、とりあえず登ってみよう。ってことに。

帰りの6時間運転を含めて、地元の終電に間に合うようにしないと残り2人が面倒なので、

ガッツリコースではなく、天然記念物の的岩を見られる4時間半のショートコース。

稜線に出るまでが飲み会連続の付けで超しんどい。余分な水分が汗で抜けるまでの我慢。

1時間ほどで的岩。

溶岩が地中の隙間でゆっくり冷えて、収縮による柱状節理が出来て、周りが風化して露出したとのこと。

人が作った擁壁みたいです。

景色はずっとこんな感じ。

霧雨が強くなったり弱くなったりがずっと続きました。

風はゼロはありがたいけど、湿度は100%?

1600mから2300mですが、ドライTシャツ1枚で大汗かきました。

薄いダウンまで持ってきたのに、体感的には低山でした。

景色がダメなんで、花の写真でも撮らないと、何にもなくなりそう。

空色のこの花が今ベストでいたるところで見かけました。

高山の秋の雰囲気があって良い感じ。

でも、ドライTシャツで汗かいてます。

木の階段が濡れて怖い。

頂上近くだけカッパきて少し体温確保。

頂上着。

ここは嬬恋村。名前がなんかいいなぁ。

嬬恋村のキャベツと聞くだけで旨そうです。

メシ食って帰りますか。

しっとりと濡れた苔、キノコも色々見かけます。

植生が豊かで、1枚の写真にいろんな草花が入り混じって入ります。

下界はまだ夏日が引きずってますが、ここでは冬支度が始まっています。

青い縁のキノコ。食ったらたぶん・・。

ここは昔、修験道でした。要所に祠があるのはその名残り。

木に触ると、霧雨で限界まで膨らんだ水滴がザッと落ちます。

喰らう頻度が高いと乾くのが追いつかずびしょ濡れ。

登山靴、ソールはまだ大丈夫だけど、だいぶ前に石にぶつけて指の上らへんに3mm程の穴が開いてました。

水たまりに入ってもいないのに、中がグチョグチョ。

寒くないので平気だけど。1つ買い足すか。

景色はなかったけど、的岩、沢山の花、複雑な植生が見れて、観光より登ってよかった四阿山でありました。

真田の湯でさっぱりして、帰路に就く。

駒ケ岳インターで、味噌だれのトンカツ定食。油の甘味と味噌の濃厚さが合う。

いたるところで発生した3連休の渋滞も、帰るころにはすべて解消。

地元も21時半に着き、皆余裕で帰れました。

3日間、やりたい事はほぼ皆やった、てくてくでありました。