山小屋は2階の5人部屋。
夜中に同僚が窓を開けたり、布団敷きなおしたり、なんだかんだ動き回る。
怒られるんじゃないかと気になってしまう。
布団を掛けると暑く、なしだとヒンヤリで、寝付けずに何回かトイレに行く。
一階が快適でそこで寝たいけどそうもいかない。
なんだかぼーっと5時15分の朝飯。
快晴であります。午後はまた雲が上がって雨だと思います。
と、気象予報士の小屋の主より報告。
剥げているのが焼岳。活火山で上高地からも行けます。
ここから反対方向に行けば稜線伝いに行けるとか。
右下に上高地。カモンジ小屋でイワナ食いてぇ。
独標着。7時過ぎです。
ここから先は、こんな感じ。両手両足で登って降りての繰り返し。
同僚は行きますが、自分は標準より遅いんで、下のガレ場を往復4時間、ここに戻ってロープウェイ駅まで2時間。計6時間の登山はちょっときついなと。
ここで十分という人と一緒に降りました。同僚の車のキーを受け取って・・。
同僚は居合わせた年配の2人と即席メンバーで行けるところまで行きます。
下りで両太ももに少し筋肉痛でぎくしゃく。先に行かなくて正解でした。
さっきいた独標。
台形の独標の向こうに早くもガスが登っていきます。
登って降りてを繰り返した先に西穂高山頂はあり、ここからは拝めません。
まだ8時台ですが、焼岳に雲。
コーラとか沢山持ってきたのに、たいして汗もかかず。
持って降りるのが嫌で、下に降りるまで、250ml×3本を飲み切りました。
稜線の反対側から雲が立ち上がる。
山荘着。
たいして動いてないのに、味噌ラーメンにビールをつけて。
濃いめの味つけで旨し。9時ですが。
小屋の前でしばし時間つぶしてましたが、下りが一仕事。先にこなしたくてロープウェイ駅へ。
展望台でググってみても、熊牧場と鍾乳洞で今一つ。車で動くのはやめました。
で、ハイネケン。
右の角ばったのが、山小屋。綺麗な稜線を上がって、雲の中に独標。西穂高はハイネケンに隠れたガクガクのさらに向こうで見えません。
西穂高山頂を拝むことすらなかった、西穂高独標登山でありました。
同僚は無事山頂を極めて、雲の中を走って降りてきました。
待つ間、下のカフェでカフェオレ飲んで、その氷に飲まなかったペットボトル飲料入れて飲んで、
お腹タプタプで合流の午後3時。