シーカヤック釣り 海をてくてく

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花博をてくてく

2020年02月03日 | 散策

東京から来た甥っ子と昼飯の後、駅まで送る。

14時過ぎから花博へ。

共進化と言って、花と蛾が、お互い、専門になるように偏った進化をすること。

蜜の量の生産量は限られてるし、花粉の生産量も同じ。

八方美人の花は、誰にでも蜜・花粉を提供するけど、他の花に浮気される率も高く、花粉がいろんな花にとっ散らかって、同種の雌蕊に届かない。

よって、特殊な方法でないと蜜が取れないようにして、同じ種の雌蕊にだけ、専門的に訪れるように蛾を進化させる。

そうすると、その蛾が、自分の種族だけ専門に働いてくれる。

横から見た長い茎みたいなものの先に蜜かあり、その長さを克服した蛾のみが、蜜にありつけ、同種に受粉してくれる。

でも、長いクチバシは、いろんな花にも有効で、浮気し放題の蛾になってしまうはず。

やっぱり、臭いか何かで、特定の蛾をロックオンするテクニックをこの花は持っていると思われます。

この共進化のコンビ。花が上手で蛾を操っています。

そう考えると、花は考えて進化しているが、蛾は引っ張られてやむなく進化している。

人間関係でも、どっちかが主、反対は従。

それを確認して、ようやく腑に落ちるコンビが多い。

キノコ展。本日ラストデイ。

苔をメインとした盆栽展も。

山でよく見るけど、つい通過してしまう場所。

キノコと言えば、冬虫夏草。

初めて知った時は驚きですが、よく考えると、栄養のあるものに黴がついてキノコに成長しているだけ。

相手が植物だと普通のキノコ。昆虫だと冬虫夏草。

昆虫の方が栄養的によさそうですが、規模が小さいのがネック。

キノコのバック。

Tシャツもありました。ガンダムよりは着れそうでしたが、やめときました。

続いて外。

暖かくて、広場には結構な人出がありました。

なんとなく、山は考えてるけど、昼までぐずぐずして花博。

のてくてくでした。



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