朝5時に起きて、車で6時間。草津温泉へ。
名古屋で事故渋滞8kmも、同僚の車の自動運転でなんのその。
14時過ぎに着きました。
ここは真田の故郷。クルミが特産品。
真田昌幸役の草刈正雄が、考え事しながらクルミ2つをぐりぐり手の中で回してたのを思い出しました。
お昼はクルミ蕎麦。結構甘いけど旨し。
上田城や真田資料館はまた今度。
草津温泉をてくてく。
白旗源泉。草津温泉の源泉の一つ。
あちこちで沸いていて、種類は大きく2種類あるとのこと。
熱すぎるので、木枠の水路を沢山平行に走らせて、空気と接触させて温度を下げる。
水を加えるのが手っ取り早いけど、温泉成分が薄まっちまうとのこと。
普通の川みたいに緑のミズゴケみたいなものがありますが、結構な高温。
いつも見てる奴ではないよなぁ。
で、ウィキで調べました。
湯畑を見ていると、青緑色のコケの様のものがあります。考えてみると、pH2.0以下の強酸性の温泉で、しかも温度55度近いあるところで生物が生きていられると思いますか?ところがあるんです。これは、紅藻類の「イデユコゴメ」という生物で、非常にめずらしい生物です。 写真は温泉資料館に掲示されております。湯畑の表面の青緑色の部分を採取して、走査顕微で撮った写真です。イデユコゴメは球状で、大きさが2~4ミクロンです。色は藍藻に似ていますが、分類学上は藍藻ではなく、細胞の内部構造の研究から、紅藻類とされています。 草津温泉にイデユコゴメが生育しているところは、1942年、根来健一郎、江本義数博士らによって明らかにされました。現在でも、草津温泉はイデユコゴメが最も生育している温泉の一つです。 イデユコゴメは日本の温泉ばかりでなく、アメリカやイタリア、インドネシアの温泉にも分布しており、pH1~3という強い酸性で、しかも35~55℃の温泉で生育できる、たいへん珍しい、しかも原始的な藻類で、研究者の注目を集めています。(資料提供 東京理科大学 長島秀行博士)
PH2.0の強酸性、しかも55℃で平気。
皮膚がある程度溶けるので、擦らず手洗いを推奨しているところにずっといるのです。
すげーぜ、イデユコゴメ。
何故かコバルトブルーで、良い感じを醸してます。
温泉卵。
堅茹で、臭いのが好きですが、ここのはスーパーで売ってるみたいな感じ。
硫黄臭いのを感じないし、どこか離れた工場で作ってる感じで、今一つ。
今回のご当地ソフトは、温泉卵ソフト。
卵が濃い。でも、硫黄臭さはナッシング。
15時30分から湯揉みショー。同僚が見たいと言うので仕方なく。
自分は来たことないけど、テレビか何かで知ってしまっている。
温泉ガール。バイトでもいいから若い人で客引きを考えないところが良いのか悪いのか。
司会の女性が、来るのは初めての人、2回目の人、と聞くたびに挙げる手が激減する。
この後、一般参加で20人ほど体験ができ、証明書が貰えます。
西の河原公園、露天風呂へ。
イデユコゴメが彩を添えています。
こちらは加水してあり、ごく普通。
ぬるめで長く入れます。
ロッカーの100円は帰ってこないので、複数人で使ったほうが良いかも。
帰り、涼しい中でも、汗がじわじわ湧いてきました。
散策を終えて、万座温泉へ。
草津と万座を結ぶ危険地帯。
Googleでは常に通行止めでしたが、17時までは通れたとのこと。
駐車場のおじさんに聞いたのが17時10分。
霧の中、車で下に降りてまた登り直し、万座温泉の宿に到着。
露天風呂、ビュッフェでメシ、また露天風呂(男女入れ替え)。
冗談で間違えそうと話してましたが、まじで間違って入りかけました。
無事、通報されずに就寝。