シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
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八経ヶ岳をてくてく

2018年08月08日 | 山歩き

猛暑の中、低山の登山はかえって体に悪そうなんで、奈良奥の山を考えてました。

オオヤマレンゲにひっかけて、行きたかった八経ヶ岳。

地震、大雨、台風と色々あって花の時期は終わってしまいました。

山上が岳と大台ケ原は何回か通ってますが、たまには知らない山へ。

ブログとかを見ると、意外と簡単、お手頃みたいに書いてある。

山は久々なんで、行者間トンネル西口と八経ヶ岳の最短ピストン。

登山届を出して8時半ごろスタート。

奧駆道の稜線に出るまで、超しんどい。

途中大休憩して9時半に上がる。

道がガタガタで足元ばっかり見て花とか探す余裕もなかった。

止まると汗も止まるけど、動くとぼたぼた汗が落ちます。

わーい、稜線歩きだ・・・。

のはずが、足元がガタガタで捻挫しそうなサイズの石がゴロゴロ。

樹林帯の中なんで、展望もなし。

おかげで、こんなちっこいクワガタを見つけることが出来ました。

弥山と弥山小屋。

ううっ。結構あるやん。

弥山のふもと。

旅の安全をお願いして、今度は九十九折れを上がる。

綺麗は綺麗だけど、完全な夏の緑一色。

光が強すぎて、色が飛んでしまう感じ。

弥山着。

見晴らしは良いけど、山しかない。

街や海などからは、最も遠い場所を痛感。携帯は圏外。

最後の八経ヶ岳を前に、荷物を軽くする。

これまで、ペットボトル4本飲んじゃった。

ごごごっと降りて、数歩登っては休憩を繰り返し、ようやく八経ヶ岳。

うーん。字が隠れて900mほどになっちゃった。

百名山で近畿最高峰と書いてますが、ほんとかなぁ。

山脈の一部なので、似たような高さの山に囲まれており、決して突出してはいないのです。

展望が良い分、影がない。

長居には不向き。

弥山に帰る。

往復1時間程度です。最後の弥山の登りをこなせば、後は下り。

弥山から八経ヶ岳を見る。

ここより少し高くて最高峰だから行くけど、他の沢山の山とあまり代り映えしない。

行きたかったひとつの理由。

弥山で朱印を描いてもらえます。

費用はタダ。

山にこだわらず、京都の花見ついでや、うどん屋めぐりついでなど、いろんなシーンで集めた朱印をバラバラ蛇腹で眺めるのも楽しいのであります。

下り用にペットボトル2本購入しました。

さて帰りますか。

さくっと行ってるように書いてますが、足はへろへろ。

山上が岳の道をイメージしてましたが、それより相当悪い。

足元が悪いので微妙にずっと前後左右、斜めの着地、バランス取りや踏ん張りを強要されるので、

足の付け根や膝の周り、普通に歩く以外の筋肉が相当劣っていることを思い知らされました。

ま、健脚自慢でもないし、夕方の渋滞を考えると遅く帰ったほうが良いので、

ちょくちょく何でもないところで休憩して帰りました。

稜線から急坂を下る。

自分で登ってきたとは思えないしんどさ。

特に浮石が多くて緊張が解けません。

弥山13時半出発で最後のこの川で16時半。

冷たい水でタオルを絞ってさっぱりできました。

他の人のブログでは、14時ごろには山を降りてるんですけどね・・。

中年オヤジ、相手を軽く見てやっつけられるの図。

こんどはお花の時期に来たいと思います。

いつもの洞川温泉でほっこり。

温泉街を散策したけど、早じまいの店が多く、結局一番近い店でかつ丼。

見た目より優しい味でした。


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