珍しく、東風が強くて、標高1000mを超える奈良奥の山は、雨雲の中。行っても辛そう。
葛城山のツツジが満開だけど、台風の影響で駐車範囲が狭くてスタートで躓きそう。
なんて考えながら、チウと遊びますが、9時頃、冷蔵庫裏かどっかに隠れて音すらしない。
嫁さんが起きたところで、捜索をバトンタッチ。
電車で生駒へ。
新石切駅から、お百度参りで賑わう石切神社を通って、辻子谷コース。
急斜面に民家が張り付いています。
塀の作りで傾斜が分かる。
毎日仕事で往復する人は、嫌でも健脚。
水車廻りは地元の方が草刈りや清掃をやっていました。
昔、薬の材料を砕いたり調合するのに水車の動力が必要だったため、漢方とかの製薬会社が谷筋に並んでました。
その名残で電気が使える現在でも、製薬会社が残っています。
休日のせいか、名物のニッキの香りはしませんでした。
林業の手は何故か及ばず、複雑な雑木林で構成されてます。
久々に来ると、杉でない山がとっても新鮮です。
山つつじがあり、新緑、地蔵さんとともに良いアクセント。
かれこれ20回以上、いろんなルートで来てたので、地図も何も持たないで、適当過ぎました。
興法寺経由が正規のハイキングルートですが、山頂から北に逸れるのが嫌で、手前の分岐で南側に行く。
修行の滝。
その先から山道と思ってましたが、ロープがあり民家で進入禁止。
ここから入ってなかったっけ? 少し戻って手間の橋を渡ってさらに南へ。
一回は見たことあると思う塔。
凸凹の凸づたい親切にテープの印があります。
一回は通ったことあるような、ないような。
ツツジのトンネルなんかをくぐっていく。
生駒の稜線から少し大阪側へ下がったところに縦走路(アスファルト道)が走ってます。
この石の裏あたりから出て来て、縦走路に合流。
反対の縦走路からは分からない筋が他にもいくつかあります。
縦走路から山頂へのショートカットを探しましたが、見つからず。
結局、だいぶ南に下がってアジサイ園の新道を通って、山頂遊園地の南から入りました。
詰まった等高線を600m、ほぼ同じ傾斜で上がるので、なかなかの運動量だと思います。
タオルを絞ると汗がジャーッ。ペースは遅いけど・・。
スカイレストランで、HEAVEN。コンビニお握りの梅が合う。
真ん中にあるビルのポッチがアベノハルカス。
一杯目、あっというまに消えてしまったので、2杯目。
コンビニお握りの昆布が意外と合う。
照ると強風とのバランスで心地いいけど、陰ると放熱が勝って寒くなる。
昼寝は断念。歩きだす。
山頂遊園地、小さい子供に的を絞った遊具だけです。
出入りは自由で、乗り物だけお金を払うスタイル。
西の大阪平野から北側の京都方面、東側の奈良方面と写真を撮る。
風は奈良から生駒を超えて大阪へ。
何回も通った道で降りると、縦走路との合流部に柵があって、通行止めとのこと。
柵の横から出られますが、下ってきたところを思い返しても、通行止めの理由が分からない。
山頂から、Googleナビの徒歩を条件にググると、ハイキングコース経由で家まで案内してくれます。
摂河泉展望コースへ。
途中、額田の展望台に逸れる。
成虫のトノサマバッタが飛んでました。
6月にバッタ、カマキリの赤ちゃんを見ますが、
早春、急成長で成虫になったのか、冬越ししたのかは不明。
額田駅手前の展望台。
左がアベノハルカス。右のビル群が北のエリア。その奥がご無沙汰の六甲山。
綺麗なカミキリ。
青大将も見ましたが、藪に逃げられて写真撮れず。
駅の途中の寺。二階建て。
15時過ぎ帰宅。今年初めて日中にシャワーを浴びてゴロゴロリ。
チウさんは10時頃、冷蔵庫裏から拿捕され、陶器のお家でご満悦。
それぞれマタ―リな午後でした。