慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

ありふれたラブソングを歌い続ける男

2012年11月25日 09時30分31秒 | 音楽

君が想うよりも 僕は不安で寂しくて・・・
先日紹介したドラマ“遅咲きのヒマワリ”の主題歌になっている、ミスチルの新曲“常套句”の一節です。

おとといの“僕らの音楽”でミスチルの桜井さんコブクロの小渕クンの対談をやってて、この曲も演奏してました。
しかしこの歌い出しを聴くだけで、何か無性にせつなくなるのはなぜなんでしょうか?

やっぱりメロディーの良さなのかな?
ミスチルにはご存知の通りラブソングが多く、思い付くだけでも“君が好き”、“HERO”、“しるし”などなど・・・。

歌っている内容はこう言っちゃなんですがとっても単純で、要は「I love you」。
割とシンプルに、「君が好き」とか「君に会いたい」っていうまさに常套句サビによく使いますよね?

そんなストレートな愛の歌を、何曲も書けるってのはそれだけで才能ですね!
クリエイティブに関わる人は、やっぱりピュアじゃなきゃいけない!って事かな?

いつの間にか40歳を過ぎた桜井さんですが、50になってもせつないラブソングを歌い続けてほしいと思います。
でも桜井さんは“韻を踏む”のが上手いですね。

しるし”のサビでも、「ダーリン、ダーリンカレンダーに半信半疑」のところが印象に残ります。
韻を踏んでいるだけじゃなくて、それぞれが歌詞として優れているっていうのが素晴らしい!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=bb_DYzSSeho&feature=player_detailpage