慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

極貧時代の忘れられない味

2012年12月27日 14時03分39秒 | ドラマ

月9ドラマの"Priceless"が今週最終回となりましたが、さすがは「キムタク」、良かったですね~。
やっぱり“お金で買えないもの”ってあるよね?

お金なんてなくても自分がやりたいと思う事をやっていれば幸せを感じられるんだって事を、改めて教えてもらった気がします。
もちろん現実はドラマの様にはうまくいきませんが・・・。

ドラマではキムタク香里奈さんと中井貴一の3人がオンボロアパート貧乏生活をしてましたが、
ここはボクの学生時代の“極貧?生活”に触れない訳にはいきません。

大学入学に合わせて上京したボクが初めて一人暮らしをしたのが、品川区の中延にあった、
当時既に築20年は経ってたであろうと思われるボロアパート。(名前は忘れました)

四畳半一間に流し台付きで家賃が一万五千円という超!リーズナブルな物件で、風呂はなく玄関とトイレは共同
昔で言う下宿屋って感じですね。

親に無理を言って東京の私立大学に行かせてもらったので、仕送りも最低限しかなく奨学金アルバイトでなんとかやりくりする毎日。
今日一日の食費をどうしようかって事もありました、マジで。

そんな時は友達を呼んで、“家飲み”するしかなかったですね。
お酒とつまみを買ってきてもらって、寝る時は雑魚寝。でもいつも3~4人は泊まってた様な・・・。

やっぱり「持つべきものは友!」って事かな?今さらながら感謝、感謝です。

そんなお金のない時によく食べた忘れられない味が、大井町線の中延駅にあった立ち食いそば屋のカレーライス
当時確か270円だったと思いますが、ドラマの中でキムタクが食べていた炊き出しの豚汁並みに旨かった!と思う・・・。

Shin