退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

「ひやっしー」と「そらりん」

2022年10月09日 10時31分19秒 | ネット記事から

 

夢のあるニュース記事です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc477c92921285fff3a9cea361c91003efe62c7
ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい


若い頭脳が活躍してほしい。

「ひやっしー」というネーミングは、ことの大きさに対し堅苦しさがなく若い世代を感じさせて良いです。


時として、熱い情熱が暴走してしまうこともある若い力かも知れませんが、今の日本は「若い力」を首から下の労働力としてしか捉えてなく、現状把握からの状況判断、新しい課題に対する創造的な決断等の活躍の場が著しく少ないのではないだろうか。
(暴走するのは若いからではなく、その人の人格の問題ですね。古稀でも隣国に戦争を仕掛ける人もいますから。)

 


日本は基礎研究よりも、手近に商品化に繋がる技術(応用研究)により予算を充てているようです。

もっと企業と大学が密接に関係し、そこに国による援助を充てられれば、より先端的で明るい未来に繋がる研究は多く潜在するのではないだろうか。

ノーベル賞受賞者も続々と警鐘〜危機に直面する日本の基礎研究


今回コロナ禍において、自国でのワクチン開発が遅れたのも、平時の基礎研究を疎かにした結果に他ならない気がしてなりません。

 


10歳で二酸化炭素の研究を始めたという村木風海氏。
現在、ホリプロとマネジメント提携を結んでいるから私たちの目に届いたのでしょうか。
しかし、スポットライトの当たっていない、しかも可能性のあるテーマに黙々と取り組んでいる若い才能は、まだまだ居ると思います。


「そらりん計画」が大きく花を咲かせることを祈ってます。

 

どうか国は、経歴や学閥などにとらわれずに多くの才能への援助をしてほしい。

どうか国は、1年先2年先ではなく10年先20年先のための投資をしてほしい。

 

この技術立国となる投資は、長い目で見た国防に対する投資です。

目先の殺人兵器より先行技術への投資は、平和国家日本らしい気がするのですが。

 


無色透明型光発電素子

2022年10月08日 05時19分46秒 | ネット記事から


Youtubeで「へ~」というニュースを見ました。

電力不足解消のヒントにも? 透明なガラスで太陽光発電 その仕組みとは
https://www.youtube.com/watch?v=UcEYF7Q9RxM


ネットで検索してみると、2020年5月19日付けで記事がありました。

透明の発電素子を用いたガラス、「遮熱+発電」機能
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/00855/?ST=msb


inQs株式会社が開発した技術のようです。

 

これってすごくないですか?

コストついて私には判りませんが、今の屋根に備え付けのソーラー発電とちがい、透明窓ガラスの需要は無尽蔵。(発電能力はまだ、通常の光発電の1/100程度のようです)

海城中学高等学校に導入されるとか・・・。    

 

別のニュースでは、アメリカのユビキタスエナジー社(グリムス社)の開発したものは、通常の光発電の1/10まで能力が向上しているようです。

 

これらが実用化されると、地球の地下資源だけに頼っているエネルギー政策も、大きく転換していく気がします。
この技術に国は予算をつけて、たまたま地下資源の豊富な地面の上にあるだけの国に、大きな顔をされなくてすむようにしましょう。

 

更に二酸化炭素の処理についてのニュースもあるのですが、それは次回に廻します。

 

ワクワクしてきました。

 


NHKアンケート

2021年10月26日 19時46分38秒 | ネット記事から


選挙のために情報収集をしています。

そんな時、NHKのアンケートを見ました。


衆院選2021候補者アンケート  NHKhttps://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/survey/


アンケートの項目が、聴きたいこと全てを網羅しているわけではなりませんが、面白く読ませてもらいました。

 


そんな中で気になったことは、『回答しない』という回答でした。


文章での回答ではないので、「検討中」なのか「勉強中」なのか解りませんが・・・。

まさか「興味なし」などという不届きなものではないでしょうが、やたら『回答しない』を連発している候補者もいました。

専門ではなくても、議会では「賛成」か「反対」意思表示を求められる場面があると思います。

 

その時は何方かのように「都合が悪い時は黙りを決め込む・・・」訳にはいかないでしょう。

 


『回答しない』を連発している候補者は国政には不向きですね。

 


スポット広告

2021年07月06日 13時41分29秒 | ネット記事から


PCでネットサーフィンをしていたところ、あるスポット広告を見ました。
「iPS財団」への寄付について

 

山中伸弥京大教授がiPS細胞を使った再生医療の可能性を広げ、実用化への橋渡しを目指して立ち上げた、公益財団法人を援助してほしいというものでした。


ノーベル賞を受賞した山中教授がリードして、再生医療の未来を開くであろうiPS細胞に関する研究機関が、経済的支援を得るために自ら寄付の広告をうたなければならないことに衝撃を受けました。


やはり現政権は、科学技術に対し理解がないことがわかり、がっかりもしました。


山中先生の研究は、全世界の病気や事故で不自由な身体となっている人たちにとって、希望の光だと思います。

こんなにも注目を集める研究にさえ、十分な財政的援助が成されていないということは、科学の未来を支える基礎研究に対しては、その予算は微々たるものでしょう。


資源のない日本では、『知的資源』に対する支援で世界をリードしてほしい、と思うのです。

 


以前にも書きましたが、なぜ国産ワクチン開発が遅れてしまったのか・・・。

 

記事がありました。

 

日本がワクチン開発に出遅れたのはなぜか


日本のワクチン開発資金について言えば、第1次補正が100億円余り、第2次は国内外で開発されたコロナワクチンの国内生産用の施設、設備に約1400億円、第3次が国内開発にかかる約1200億円である。合わせても2700億円である。

ちなみに、令和2年度科学研究費助成事業費は2374億円でした。

米国が2020年5月に打ち出したワクチン開発計画の予算は1兆円規模。
欧州や中国も同程度。

 


これがコロナに攻められて、14,866名もの犠牲者が出てしまった原因なのではないだろうか。


比較のために、外敵の攻撃に対する防衛費は、一般会計:5兆3133億円(令和2年度一般会計)
令和2年度防衛関係予算のポイント


令和2年度、外国からの武力攻撃で出た犠牲者は0人のはずです。

 

 


各自治体では、接種予約停止に追い込まれています。 
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070101022&g=pol

 

 


コンビニ事情

2021年01月04日 05時04分27秒 | ネット記事から


元旦のニュースに、こんなのがありました。

元旦ルポ 東京「世田谷区」のコンビニが野菜販売で大盛況のウラ事情     デイリー新潮


コンビニも様変わりしているようです。


コンビニの登場は、セントラル仕入れによる低価格の実現や、営業時間の延長など衝撃的なものでした。

多くの場合、駐車場もあります。

コンビニエンスな存在です。

 

つまり、存在そのものが個性であったコンビニでした。

 


しかし、そんなコンビニが一般化してくると、存在だけでは差別化できなくなります。

そこで、地域や店舗そのものの特性が問われます。

 


そんな時、『コンビニ「24時間」問題』 が生じました。


働き方改革による画一への抵抗から生まれたのか、それぞれ個性重視に傾倒し、差別化を求められているのでしょう。


フランチャイズで得た看板を掲げたことにより、地域のニーズやオーナーの都合は二の次にせざるを得ないコンビニチェーンの問題は、仕入れなどのコンビニのシステムを、根本から見直すことを求められています。


だから今、コンビニ八百屋が生まれたのは必然だったのかも知れません。

 

 

 

どこか覇権により文化の違う複数民族を統合し大国化した国が直面する問題にも似たものを感じてしまいました。

大国は無理をしていないのか・・・、今後はどうなっていくのか・・・。

 


コンビニとは事情が全く違うのに、記事を読んでいる時ふと考えしまいました・・・。

ウイグル、チベット、モンゴルで中国政府がしつこく宗教を弾圧するワケ  PRESIDENT Online

 

飛躍しすぎた~!