退職オヤジのひとりごと

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選抜基準の怪

2022年02月04日 04時50分27秒 | ニュースより


先日選抜高校野球出場校が発表されました。


東海地区2枠の選抜について、元メジャーリーガーの上原浩治氏が噛みつきました。

個人の力量で選ぶなら団体競技じゃない!センバツ不可解選考は全く理解できない(上原浩治)


全く同感です。


東海地区大会結果

 準決勝(11/6)  日大三島 10 ー 4 大垣日大  
          至学館 8 ー 9 聖隷クリストファー
  決 勝(11/7)  日大三島 6 ー 3 聖隷クリストファー            

 


甲子園に出たい・・・という気持ちは、どこの高校球児でも同じ思いだと思います。

「個人の力量に勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷クリストファーかで選考委員の賛否が分かれたが、投打に勝る大垣日大を推薦校とした」

というが、「 迷ったら原点に戻って判断する 」ことが大切で、トーナメント上位校が権利を持つべきだと思うのです。

良く云われます「強い方が勝つのではなく、勝った方が強い」のです。

 


採点競技ではないスポーツでは、一発選考の方が良いんです。

なぜなら、相手を負かすことで評価されるスポーツの原点は『フェアであること』だからです。

 


五輪マラソンの代表決定でも、「グランドチャンピョンシップ選考会」が取り入れられました。
パリ五輪マラソン代表選考でも“一発勝負”MGC実施決定 東京五輪選考導入で好評

 


なぜどんでん返しが起きたのだろう。

 

①地区代表に実力校を出したい。

地区代表として、最強の2チームを派遣したい気持ちはわかります。

だから、シード校はどこの地区でもあるでしょう。

でも、もしその点を懸念しているのであれば、端からページシステムを導入しておけばいいんです。
 


野球の場合は、試合数を多くこなせないので、準決勝敗者同士で試合をし、勝った者と決勝敗者で試合すればいいんです。もし準決勝と同じ対戦になったら試合をしなくてもいい。

 


②素行などに問題がある

もしそうなら、教育の場であることを自負している高校野球なのだから、教育の良い機会と捉えれば良い。
高野連の方々の出番です。

 

 

兎に角、『フェア』であることが最優先です。


ここでも、昔の名前で大きな顔をしている老人が、かき回しているのではないかと心配になりました。


国政のように。