退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

人権侵害について

2023年09月21日 03時41分33秒 | ニュースより

ジャニー喜多川氏の性加害事件に対し、各方面で対応があり、そしてそのことについて論議が高まっています。
性加害とは人権侵害そのものでしょう。
つまり、今盛んに議論されていることは、「人権侵害の撲滅」ということに繋がるべきものです。


気になるニュースがありました。

杉田水脈議員のアイヌ民族差別投稿 人権侵害と認定 札幌法務局

問題の発端は、スイスのジュネーヴで開催された国連女性差別撤廃委員会について、2016年2月17日に自らのブログに無許可で写真を掲載し、『日本国の恥晒し』と題して「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」「目の前に敵がいる!大量の左翼軍団」などと記述し、参加者の記者会見では大勢に囲まれたとし「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書き記したことによるモノです。


杉田議員は旧ツイッターに『幸福の科学や統一教会の信者の方にご支援、ご協力いただくのは何の問題もないのですが、どうしても宗教団体の名前が出ると日本国内では過敏に反応して「バックに宗教団体がいるでは」と言った憶測が飛び交い、苦情や問い合わせが事務所にあります。ので、その都度このように否定します。』と投稿したり、
女性への暴力や性犯罪に関し「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したりしました。
また、旧ツイッター上で伊藤詩織さんを中傷する多数のツイートに対し賛同を意味する「いいね」を押してます。
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」という発言もあったようです。

 

同じ人権に関わるニュースですが、ジャニーズ事務所のそれとは扱い方が違うような気がします。

方や加害者はすでに死亡している案件、一方は国葬になった亡き安倍氏に見いだされた政権与党自民党の議員・・・。

 

「人権侵害は絶対許さないというスタンスで報道する」とジャニーズ問題で改めて表明した報道機関なのであれば、この問題も大きく取り上げてほしいものです。


マスコミが報道するのは、ジャニーズ事務所の問題が「性加害問題」だからではなく「人権を侵害する問題」だからのはずなのですから。

 


TVの音が聴き取れない

2023年09月20日 07時56分38秒 | 日常の一コマ

最近、TVの音量が大きくなっていると指摘されました。

言われてみれば、ドラマの小声の呟きなどが聞き取り辛いことが多くなってきました。


怖いのは、聞き取れないことが頻繁に起こることで、それに慣れてしまうことです。


そこで、TV用にイヤホンを購入することにしました。

 条件は ①ワイヤレスであること
    ②耳に入れるものでないこと
   ③従来のようにTVのスピーカーの音声が消えないこと


いつも通っている家電量販店で『サウンドパートナー』なるものを選びました。

これイイです。(私はメーカーから何も貰ってません・・・念のため)


家族も私も我慢しなくて済みます。

ソファーで眠っている者を横目に、しっかり鑑賞できます。

第一、耳が痛くないし、スマホの着信音なども良く聞こえます。

 

なにやらブルートゥースで、電波を飛ばしているのだとか・・・。


ブルートゥースは車を運転中にお世話になっていました。


『Bluetooth』、かわった名前です。

由来をWikipediaで調べてみると、なんとデンマークの王様の失活歯が青かったところから来ているそうです。
 ※失活歯(しっかつし:根管治療をした歯・歯髄(神経)が生きていない歯)


命名はスウェーデンのエリクソン社の技術者だということで、北欧の国々の結びつきが強いことを感じるエピソードではないでしょうか

読めるようになってからは、そのロゴが至る処にあることに気づかされました。

このロゴは「Bluetooth」の頭文字なのでしょうか。


これもWikipediaによると、このハーラル・ブロタン国王の頭文字から取ったとか。
ルーン文字(ゲルマン人がゲルマン諸語の表記に用いた古い文字体系)での頭文字のH (ᚼ) とB (ᛒ) を組み合わせたもののようです。・・・スッキリ!

 

「よくわからないまま通り過ぎていくことに慣れてしまう」ことで、わかった気になってその場を過ごし、だんだんバカになっていくことに歯止めをかけられたと(自己)満足しています。

 


インボイス制度

2023年09月15日 14時30分45秒 | 思いつき

9月も半ばを過ぎて、いよいよ「インボイス制度」が近づいてきました。


自営業ではない私は、そもそもインボイス制度とやらをよく知りません。

そこで少し調べてみました。


「インボイス制度」とは? 国と税務署が一体となった詐欺だ! 消費税と同じ、お金のない人から税金を徴収するための制度! 消費税の権威、湖東先生に聞く 水上バイク誌・外注ライターの嘆き

 

簡単に言うと・・・
 人にお金を払うと相手から領収書をもらいます。その領収書が「適格・領収書」でないと控除を受けられない。 “登録番号” のない「請求書や領収書」は適格領収書として認めてもらえない・・・ということでしょうか?

記事には・・・
 相手が零細企業、例えばカメラマンなり、文章を書くライターといった、「1000万円以下の免税業者」であれば、番号のない「非適格・領収書」しかもらえない。その請求書や領収書だと、経費としては引けますが、「消費税の申告」のときに控除されないんです・・・とあります。

 つまり、課税売上が1000万円以下の人には、「登録番号」は付与されない(納税すれば別)ということで、「請求書」に番号がないと「不適格請求書」となり、消費税申告の時に控除されない。


そうすると、控除を受けたい業者は登録番号の付いた請求書を出せる売上1000万以上の大きな会社と取引した方が得になる・・・ということになり、
零細業者や個人事業主の多くの免税業者は、取引上不利になるかもしれないし、今まで通りの取引を行うためには税務署に行って納税しなくてはいけなくなる、ということです。

納税は平等に・・・ではあるのですが、免税対象であった零細業者に冷たい制度といわざるを得ないでしょう。

さらに記事では、
国は、“消費税を導入時”に“免税事業者の条件”は“「売上“3000万円以下”の事業者」だった。そういう風に“不満が出にくく”しておいて結局は“1000万円以下”まで免税額を引き下げた。

嫌らしいのは来年の10月から「インボイス制度」が始まること。「適格・領収書」でないと100% 仕入れ税額控除が出来ないはずが、最初の3年間は80%は引いてやると国が言っているんです。
その後の3年間は50%を引いてやる。要するに「インボイス制度」を 6年かけて導入するんだというわけです。6年間は訓練期間、零細事業者は6年かけて辞めなさいと言っているわけです。

“不透明を正す”という名目で導入する「インボイス制度」
非常に“不透明なやり方”で採用しようとしている。6年間は仕入れ税額控除があるから、大きな騒ぎは起きない、世の中が詳しい「インボイス制度」を知らないうちに導入し、知らなくても大騒ぎしない仕組みを組み立てる。知ったころには「もう遅い」というわけです。

これは、33年前に消費税を導入したときと同じやり方です。悪法を止めるには、みんなが知るということが最も抑止力だと思います。

インボイスで漫画家の2割が廃業? 大切なことは “悪法”「消費税・インボイス制度」を知ること。“社会を分断! ”弱い者が、もっと“弱い者”を攻撃する哀しい現実! 

法律で認められた国民の権利「納税義務の免除」を“国が”なくす!その“姑息な手段”が「インボイス制度」だ⁉ 

 

財源も考えずに1.4兆円も上積みする予算を組んでいったら「取りやすいところから取る」といった発想は、至って自然の成り行きと思えます。
    


税金の集め方はすごく工夫するのに、使い方は工夫なく必要であろう金額だけが先走る・・・。


智恵を出すところを間違えてませんか・・・って思いたくなる『インボイス』ではありますね。

 


能年玲奈さん

2023年09月12日 06時56分39秒 | 雑感

NHKBSで再放送している「あまちゃん」を見ています。

改めて見ても、この作品は面白いし当時の状況を考えるに震災に見舞われた東北地方の皆さんを勇気づけるものになったのだと感心してしまいます。


主演は『能年玲奈』さん。今、「のん」と名告ってらっしゃる女優さんです。

 

ジャニー氏の性加害問題の記事を読んでいたら、のんさんのことにも触れているものがありました。

ひろゆき氏 ジャニーズ以外にはびこる〝忖度〟に言及「能年玲奈さんって本名なのに…」

芸名に関するごたごたは意外とあるようです。加勢大周さんもそうでしたっけ。

 

レプロエンターテイメントについて少し調べてみると、かなり大きなプロダクションのようです。

 


能年玲奈さんは、「のん」に改名した後にも暫くマスメディアで見られなかったと記憶しています。
それも、「表に出ない圧力」の為だという噂もあるようです。


加勢さんは兎も角、能年玲奈さんは本名だとか。

メディアに取り上げられるとき、本名を名乗れないなんて「おかしい」。

そのことが問題にならないのも、大手プロダクションへの配慮なのでしょうか。


『長いものには巻かれろ、札束には切られろ』・・・ですか。
(これは私の知人がよく言っていた冗談ですが、メディアの世界では真実だったりして!)

 

国民の眼であるメディアに対して改めて考えさせられました。


相対性理論と量子論

2023年09月11日 10時31分36秒 | 本を読みました

矢沢サイエンスオフィスの『 【図解】相対性理論と量子論 』という本を読みました。

学生時代からもつ相対性理論への憧れと、どうにも感覚的にイメージできない量子論について「面白いほどよくわかる!」と書かれていたので手に取りました。

内容は、
 プロローグ  ニュートン理論の“完全”と“不完全” 
 第1章    アインシュタインの相対性理論、登場す
 第2章    だれでもわかる量子論のABC
 第3章    相対性理論と量子論の“対立”
 エピローグ  相対性理論と量子論は“統一”できるか?
 

素人に読ませる著者の工夫は随所に見られるのですが、「面白いほどよくわかる!」は、看板に偽りあり・・・と感じてしまいました。


もっとも『わかる』は、個人の能力にも大きく関わるので、何とも云いきれないのですが・・・。


憧れの「理論物理学」に浸る時間は楽しかったのですが、とてもよく効く「睡眠薬」となってしまったのは歳の所為でしょうか・・・(涙)