ちょっと前のニュースで気になるものがありました
党員不適切登録の自民・田畑裕明衆院議員、社員が架空党員にされたか尋ねた社長に「党費はあなたが払ったことにして」
一政党内でのやりとりですが、これって民主主義の根幹である「政治に参加する権利(参政権?)」を侵害されていないではないだろうか。
もっと大騒ぎになっても良いと思うのですが・・・。
そしてその結末は・・・
こんな大きな問題にもかかわらず、不祥事があっても何らかの役職を辞任することで済まそうとする体質は変わっていないようです。
これは、事件の内容と議員という職種を考えると「どこぞの議員が不倫した」などの問題とは次元が違うことだと思う。
国民(党員)の権利は、政策実行の為の道具でしかないのか。
こんなことを見ると企業団体献金も、その企業の一部の人の考えで、そこに属している人の意志が曲げられる可能性が有ると云うことを示してはいないか・・・、と思うのです。
余談ではありますが、上記の仕組みを見て「党員の一票」と「議員の一票」の重みの差がとてつもなく大きいと云うことと、決選投票時に仕組みが変わることの不可解さを感じました。
今はネットですぐに党員の意見が反映できるのにです。・・・余計なお世話でしたね。
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