退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

アンケートとは・・・?

2024年02月14日 07時42分51秒 | 雑感

自民党議員アンケート結果が公表されました。

 アンケートとは何か・・・?          

 

よくアンケートを採りたがる人が居ますが、アンケートは「意図を持って実施」すべきものと理解しています。

今回のアンケートは、何を意図としたのでしょうか。『実態把握』でしょうか。

でも、実態はすでに明白で、公金を含めた活動資金は「好き勝手に使える金」と位置づけられ、公表しづらい時には「使途不明」で使える便利なものという認識でしょう。

身内の実態なんか解っているのだから、このアンケート項目は茶番でしかないと云えそうです。

『実態は解っているが国民に知らせて良い金額を書き込んで下さい』ということでしょうか。

 

この結果を踏まえてどうしようというのでしょうか。


盗人(この言い方がキツいようでしたら「金銭管理能力が欠如した人」でもいいです)に『お金の管理をきちんとするための制度を作れ』というのが無理だと思います。

 

『マスコミ各社連名のアンケート(公表を前提とした)』を国会議員全員に実施し、選挙区も含めた一覧表にして発表したらどうだろうか。

報道機関がアンケート項目一つ一つに調査理由をつけた『弊社が考えたアンケート原案』を公表するとイイと思うのだけど、自民党アンケートについての批判しかしないのは残念です。

 

選挙民も、「地元の祭りに来て挨拶した」などと云うことを『地元のために動いてくれる』などと勘違いしない方が良い。
それは「票のために動いてくれる」ということでしかないのだから。
国会議員の地元は一地方ではなく日本国なのだから。

地元の実態は知事や地方の首長がレポートにまとめて国会議員に送れば良いことではないだろうか。


全部改めろとは云わないが、金がかかるから「収入を増やす」事ばかり考えず、『支出を減らす』事を考えても良いのではないだろうか。

 

話が逸れたが、アンケート結果を見てから今後の対策を練るのではなく、Aと出たら対策『1』、Bと出たら対策『2』と次の政策に繋がる意図を持ったアンケートを実施してほしいものです。

 

このアンケート結果を受けて自民党がなんと言い出すのかが見物です。

 


日本人とは

2024年02月07日 06時44分55秒 | ニュースより

従来の日本人のイメージが払拭されてきつつあります。

私も認識を改めなくてはいけないと感じています。

容姿がモンゴロイド以外の人に対し『お国はどちらですか?』と聞きたくなる気持ちを変えなくてはいけない。


気になるニュースがありました。

ミス日本グランプリ獲得した椎野カロリーナさん辞退「一身上の都合により」公式サイト発表


彼女が「ミス日本グランプリ」を辞退するに至った原因が、週刊誌報道による医師との交際がグランプリに値しないということなのであれば「辞退」ではなく「剥奪」であるべき。

ミス日本協会はこれを受理したというが、剥奪でないのだとすれば慰留だろう。
2024ミス日本グランプリは『空位』としたことは、その結果なのかもしれない。


彼女が辞退を決意したことが当初囁かれていた「容姿に対する誹謗中傷」なのだとすればとても悲しいことである。そうでないことを願ってやまないです。

 

『ミス日本』のミスについてネットで調べたところ、
広辞苑無料検索『ミス(miss)』
①未婚女性の名に冠する敬称。
②お嬢さん。娘さん。また、その人に対する呼びかけの語。
③代表的な美人として選ばれた未婚の女性。「―日本」

ついでにミス日本応募資格も調べてみました。
地区大会開催年の12月31日時点で、17歳から26歳までの女性
日本国籍を有すること
未婚であること

そしてその採点基準については、
ミス日本では「日本国内で完結する、日本人らしい美しさの最高位」を選出することを基本方針としている。特に内面の審査では「教養」「心映え」を重視するとしている。
容姿だけではなく知性も重視され、社会で活躍できる才色兼備の女性が多くなりつつある。
という記載がありました。

 

だとすれば、応募資格の「年齢制限」は意味を持つのか疑問に感じました。
まさか古い慣習を引きずっているなんてことはないと思うのですが。


1月が終わりました

2024年02月03日 06時27分29秒 | 映画を観ました

1月が終わりました。

先月は13本の映画を観ました。ちょっと忙しい一月でした。


 生きる          
 いつかギラギラする日
 犬と私の10の約束
 運命のボタン
 エクスペンダブルズ2
 極道の妻たち 最後の戦い
 婚前特急
 JSA            
 ジュラシック・ワールド
 ショーシャンクの空に
 新極道の妻たち
 椿三十郎   
 東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~

 

椿三十郎の脚本の元になった山本周五郎氏の『日日平安』を読んでみたりと、それなりに充実した鑑賞ライフだったと云えそうです。


連座制議論

2024年02月01日 17時19分04秒 | ニュースより

政治資金規正法違反の連座制について公職選挙法の連座制との比較で議論になっています。


「公職選挙法の連座制」
 
「連座制」とは、候補者と一定の関係をもつ人が、買収などの悪質な公職選挙法違反行為をして一定の刑に処せられた場合には、たとえ候補者自身がそのような行為に関わっていなくとも、その者の当選という結果を否定したり、同一の選挙区からの立候補を5年間できなくしたりすることで選挙の公正を回復しようという制度  Wikipedia

 

日本経済新聞にある自民党の政治刷新本部「中間とりまとめ」全文を簡単にまとめると、 

1.おわびと決意】
【2.政治資金の透明性の徹底】
  ①政策集団による政治資金パーティーの禁止および外部監査の導入
  ②コンプライアンスの徹底
           コンプライアンス=法令遵守 こんなことを守るのは当たり前です。
           問われているのは倫理観ではないだろうか。
     ③党所属議員の政治資金の透明性向上
      ①で政治資金パーティーを禁ずると云いながら、
     パーティー収入は銀行振込とするなどと言っている????                       
【3.「派閥」の解消と党のガバナンス強化】
     ①お金の面においては、政治資金パーティーを禁止
     ②人事の面においては、政策集団や党内グループからの推薦など、政策集団や他の特定の集団が人事に影響力を及ぼしていると見られるような働きかけや協議は行わない
     ③政策集団等において政治資金規正法などの違反が明らかとなった場合、党として審査を行い、事案に応じて一定期間の活動の休止もしくは解散を求める。
     ④政策集団が文字通り政策を研さんしていく場であることを理解してもらえるよう、政策集団の活動報告および政策の重点方針等の作成・公表を求める。
【4.不断の改革努力の継続】


アルバイトやボランティアによる選挙活動に於いて連座制が課されているのに、正式に雇っている身内の会計担当が関与した(該当政治家の言い分をそのまま受け取ればですが)ヤミ金保持とそれによる脱税については、罰を受けるのは会計責任者だけ・・・?

どう考えてもおかしいとしか云いようが無い。

 

企業献金やパーティー券収入がなくなると政治活動が出来ない・・・?

庶民は使える金で出来ることを工夫するのです。政党助成金などの公金を受取ながら「金が足らない」などとどの口が言うのだろうか?

 

政治家に政治家を規正する法律は作れても、規制する法律は作れないのです。


そしてそんな奴らを当選させる選挙民が悪いのです。(・・・冷静さを欠きました)