退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

人の気持ちが考えられない

2024年05月15日 04時26分38秒 | ニュースより

ちょっと前の残念な出来事・・・


環境省幹部「いい懇談会できたと…」 水俣病マイク切り、大臣への報告は6日後「影響拡大を認識できず」 立民ヒアリングに説明    南日本新聞
  

小沢一郎氏「これはひどすぎる」水俣病被害者団体に対する環境省の“マイク音絞り”報道に怒り

 

そもそも懇談会設定の目的が違うのではないか。
話を聴いて今後の政策に役立てるのではなく、話を聴いたという事実だけを欲しがっている。

政治家が腐っているから選挙民が目を覚まさなければいけないと思っていたが、それだけではなく官僚も腐っているのだろうか。
それとも、人事権を握られていて、腐った上司に逆らえないだけなのだろうか。


第一、『3分』がおかしい。

大臣のスケジュールと被害者の意見を聞くのとどちらが大切か解りそうなものだが・・・。

一日、いや半日、被害者の現状に向き合うことが出来ないほど、大臣は忙しいのか。

謝罪に水俣市を訪れるくらいなら、端から時間設定などしなければ良いのに。
だって時間は作れたのでしょう。霞ヶ関から九州まで特殊乗車券(航空券?)で出向けたのだから。
発言中にマイク音切り 環境相が水俣病患者団体などに直接謝罪

ということは、この直接謝罪も「謝罪という事実」が欲しいだけ・・・とも考えられる。

・・・政治不信は恐ろしい。

 

どちらに重きを置くのか。被害者か国か。庶民か権力側か。


内容よりも、会が設定されたという事実が優先されている。

そういえば、ジャニーズの記者会見でも時間設定がされていて、指名される質問者も内々に決まっていたとか。

音は同じですね。


伊藤環境大臣は「私はマイク切ったことについて認識していません」と発言しました。

これも、裏金問題の安倍派幹部たちと同じですね。

『私は知らない・・・』

 

政治家も官僚も骨のある人が出てきて欲しい。

人の気持ちがわかる・・・そんな人が複数居れば、悪しき慣習も変わるんじゃないかな。

 


菊池まる子

2024年05月13日 04時17分48秒 | テレビを見ました

久々に「ちびまる子ちゃん」を観たが、まる子の声が・・・


菊池こころさんに代わっていた。

 

TARAKOさんが他界されたことは、ニュースで知っていました。

ちびまる子の声優TARAKOが病気で急死。死因の病名は…死去1ヶ月前に異変、車椅子姿の写真も公開


そして、声優さんが交代したことも・・・。

『ちびまる子ちゃん』まる子役の新たな声優は菊池こころさんに決定。代表作は『ハートキャッチプリキュア!』ポプリ役など。TARAKOさんの逝去を受けて


人気長寿マンガの「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」の声優さんが、少しずつ交代されています。
(サザエさん一家の方々はサザエさんとタラちゃん以外のメンバー)


そのたびに思うのは、実写版と違って登場人物の姿形は一切変わらない、声だけ変更することの難しさ。

視聴者が持つイメージを壊さないために、前任者に寄せることが求められているのでしょう。


特に、声に特徴のある「ルパン」や「まる子」は難しいのではないでしょうか。
(ルパンは、前任者山田康雄さんから栗田貫一さん)


今回観させて頂き、エンディングの次回予告も違和感がありませんでした。


サザエさんやちびまる子ちゃんは、毎回必ず観ているわけではないのですが、何気なく観たときに安心感を与えてくれる・・・そんな存在のような気がします。


改めて、いつまでも歳を取らない「フグ田サザエ」さんや「さくらももこ」ちゃんの力みのない活躍を期待したいと思っています。


感動の逆転劇

2024年05月12日 06時05分23秒 | テレビを見ました

何気なくテレビを観ていたら、ベイスターズの大逆転劇に遭遇しました。


海老名選手の同点ホームランで球場のボルテージは最高潮。


そこで、メジャーリーグから復帰した筒香選手が勝ち越しホームランを放ちました。

ファンの望むことをやってのけた筒香選手。何故か目頭が熱くなりました。(私はベイスターズファンではないのですが)

この感覚は美味く言葉で表現できません。

おそらく、筒香選手のメジャーにおける苦労の日々が、見る側を感傷的にさせたのかも知れません。

チコちゃんも大喜びしたと思います。


感動がさめやらぬうちに、牧選手がとどめの一発を放ちました。(私は牧選手のファンです)

何故か思いっきり感動しました。


阪神ファンの方には申し訳ないですが、とても良い試合を観ました。

 


スマホがへそを曲げる

2024年05月06日 04時01分16秒 | 日常の一コマ

スマホが動かなくなりました。

スワイプしても反応しなくなってしまったのです。

旅行に出かけようとした矢先のことで、非常に焦りました。夜なかなか眠つけませんでした。

 

翌日、携帯ショップに持ち込んだところ、

『機能のバージョンアップが途中で遮断し、動かなくなったようです』とのこと。


私が、「再起動させようとしたが、画面が出てもスワイプできないので持参した」と伝えたところ、
『強制終了します』と言ってなにやら操作し、復活させてくれました。


何のことはない、私がスマホの操作方法を知らなかっただけのようです。


スマホが使えなくなる・・・これは私にとって、とても不安なことでした。

①スケジュールがわからない。・・・約束がないかが不安になる。
②QRコード決済が出来ない。・・・買い物が出来るか不安になる。
③LINEが使えない。・・・友人との連絡が出来ないと不安になる。
④電話番号がわからない・・・家族の番号を覚えていないので不安になる。(我が家には家電がありません)

 

電車内で一心不乱にスマホを操作している人を見て、「スマホ中毒の人が多いな・・・」なんて感じていた私でしたが、いつの間にか自分自身もスマホに依存する生活を送っていたことに気づかされました。


かといって、今更無くすわけにもいきません。


この日常にちょっと不安がよぎりました。

 


4月が終わりました

2024年05月01日 04時37分47秒 | 映画を観ました

4月が終わりました。

先月は15本の映画を観ました。


 居眠り磐音
 オッペンハイマー

 子猫物語
 志乃ちゃんは自分の名前が言えない
 次郎物語
 成龍拳
 戦場にかける橋

 タクシードライバー
 永い言い訳
 長い灰色の線
 8月の家族たち
 ペギー・スーの結婚
 八墓村(1996)
 ユージュアル・サスペクツ

 ロビンとマリアン

 

劇場で観たのは「オッペンハイマー」一本でした。

オッペンハイマーは、原爆を開発した科学者の葛藤という視点で物語が進んでいきました。

アインシュタインやボーア、ハイゼンベルクなどのビッグネームが登場したのは嬉しかったです。


唯一の原爆使用国というアメリカ国内でスルーされがちな話題に触れたと云うことが、アカデミー受賞の評価の理由でしょうか。


非戦闘員の頭上で、あたかも実験のように二種類の原子爆弾を使用した行為を、当時の言い訳は兎も角として、今は米戦闘員の命を救うためという一言で済ませてはいけないと思っています。


被害者側の視点は乏しく不満も残りましたが、オッペンハイマー自身の心の動きに注目してもう一度観てみたいと思いました。