朝早く目が覚めてしまったので(いつものことですが)「大相撲幕内の全取組」を観ていました。
つけっぱなしのテレビを何気なく眺めていたのですが、「視点・論点」で、気になるテーマを扱っていました。
金沢大学の金間大介教授の講義でした。
最近の若者に、退職代行による突然の退社が増えているとか。
社員の個性に合わせて、上司の対応の仕方を6つのパターンに分けて解説していました。
元教師の私は、「なるほど」と思えたり「やってた」と昔を思い出したりしていました。
特に、『物足りなく感じる若者の個性を、矯正しようとしないで、何気ない声かけで仕事を評価することが自信に繋がる』という点が、成長過程にある生徒達に対する対応と同じだ・・・と感じました。
歳をとるとともに早くなる起床時間ですが、推しの力士の活躍と、感動的な地方の祭り(今回は高松市の「ひょうげ祭り」、矢延平六の逸話)、そして、この「視点・論点」の視聴は、とても有意義に感じました。
『早起きは三文の徳』を実感した早朝でした。