月曜日はLabor Dayという休日でした。小学校~高校はお休み、保育園も休業。ただし、インディアナ大学だけは授業をやる(文句もあるそうですが)。それを知らなかった、元近所のモニカ(インド人、大学院生)が、朝保育所に子供を連れて行ってはじめて休みであることを発見、慌ててうちに頼んできました。ということで、その日は朝から授業が終わる夕方まで、お嬢さんを一日預かりました。
もうすぐ3歳のグングンはもうウチにも慣れているし、保育所に行くようになってだいぶん英語が分かるようになってきたので、コミュニケーションも何とか取れる。本人の言ってることは、まだ舌っ足らずだし、別の言語(たぶんヒンディ語)と混じっててあまりよく分からないけど。ウチの娘とはすぐモノの取り合いになるものの、だいたいは仲良く遊べます。
その日は、新たにお子さんが産まれた知り合いのご家族の援助として、夕食を作って持っていってあげる約束にもなっていたので、ニョーボは子供たちも二人連れて、夕方うちを出ました。私は残って仕事。
ところが、いつまで経っても帰ってきません。最初はむこうで長居してるのかと思ったけれど、グングンの迎えが来るという時間になっても帰らないので、これは何かあったに違いない。事故を心配して仕事も手に付かず、でも携帯電話を持っていかなかったようで連絡も取れず、家の中や外をうろうろしていると、車が戻ってきました。
心配かけさせられて最初は怒ってしまいましたが、実はけっこう大変な目にあっていたのです。帰り道が大渋滞、進んでみると警察が車を一つ一つ止めて検問をしている。理由は強盗事件のようなものがあったから。犯人は人にケガをさせて逃走中。「あなたの車が逃走に使われた二台の車のうち一つと同じ車種、色なので、チェックしますのでこちらへ」と止められ、一人の警官が車両をチェックするあいだ、職務質問を受けたのでした。
最初、ネイティブスピードで聞きなれないことを話されてニョーボは、「英語あまりよく話せないんです。夫に電話していいですか」と頼んだのだけれど、それは拒否されたそうです。理由は「こちらにはあなたと夫が話す内容が理解できないから」。入れ知恵されて、誤魔化されても見破れないということでしょう。それはたしかに職務上適切。だから、携帯電話を持っていても解放されるまではどうせ連絡は取れませんでした。「分かりやすくなるよう話しますから、頑張ってください」と言われて、質問スタート。
で、今日この道を通過した目的、これからどこへ行くか、そもそもアメリカにいる目的、連れている子供の一人はあなたと顔が似ていないが、どういう関係か、その子のお母さんは今どこで何をしているか、どの授業に出ているのか(そこまでは知らない!)、などなど、こと細かに聞かれたそう。さらに、麻薬を所持していないか、身体チェック。ついでに実施する義務があるのでしょう。
【追記 日焼けしてガタイのいい、サングラスをかけた警官は、怖かったそうです。丁寧に話してはくれたそうですが、事件が起こったばかり、犯人がいるかもしれないわけだから、警官にも緊迫感があったこともあるでしょう。ニョーボはかなり緊張したとのこと。】
もちろん、最終的には無罪放免。「あなた英語できるじゃないですか」と言われたそうです。ということで、渋滞+尋問で30分近く余計にかかり、帰りが遅れたというワケ。こっちも心配して疲れましたが、彼女たちのほうが災難。怒ってしまって気の毒でした。娘二人は騒ぐこともなく、おとなしく待っていたそうです。無事でよかった。
昨日今日と、地元紙のWeb版を見ているのですが、その事件の記事らしいものが見当たりません。大した事件じゃなかったのか、それともまだ非公開なのか。そもそも犯人たちは捕まったのか。。。
写真は、現在の家の入り口。階段を上がって左側がウチです。
もうすぐ3歳のグングンはもうウチにも慣れているし、保育所に行くようになってだいぶん英語が分かるようになってきたので、コミュニケーションも何とか取れる。本人の言ってることは、まだ舌っ足らずだし、別の言語(たぶんヒンディ語)と混じっててあまりよく分からないけど。ウチの娘とはすぐモノの取り合いになるものの、だいたいは仲良く遊べます。
その日は、新たにお子さんが産まれた知り合いのご家族の援助として、夕食を作って持っていってあげる約束にもなっていたので、ニョーボは子供たちも二人連れて、夕方うちを出ました。私は残って仕事。
ところが、いつまで経っても帰ってきません。最初はむこうで長居してるのかと思ったけれど、グングンの迎えが来るという時間になっても帰らないので、これは何かあったに違いない。事故を心配して仕事も手に付かず、でも携帯電話を持っていかなかったようで連絡も取れず、家の中や外をうろうろしていると、車が戻ってきました。
心配かけさせられて最初は怒ってしまいましたが、実はけっこう大変な目にあっていたのです。帰り道が大渋滞、進んでみると警察が車を一つ一つ止めて検問をしている。理由は強盗事件のようなものがあったから。犯人は人にケガをさせて逃走中。「あなたの車が逃走に使われた二台の車のうち一つと同じ車種、色なので、チェックしますのでこちらへ」と止められ、一人の警官が車両をチェックするあいだ、職務質問を受けたのでした。
最初、ネイティブスピードで聞きなれないことを話されてニョーボは、「英語あまりよく話せないんです。夫に電話していいですか」と頼んだのだけれど、それは拒否されたそうです。理由は「こちらにはあなたと夫が話す内容が理解できないから」。入れ知恵されて、誤魔化されても見破れないということでしょう。それはたしかに職務上適切。だから、携帯電話を持っていても解放されるまではどうせ連絡は取れませんでした。「分かりやすくなるよう話しますから、頑張ってください」と言われて、質問スタート。
で、今日この道を通過した目的、これからどこへ行くか、そもそもアメリカにいる目的、連れている子供の一人はあなたと顔が似ていないが、どういう関係か、その子のお母さんは今どこで何をしているか、どの授業に出ているのか(そこまでは知らない!)、などなど、こと細かに聞かれたそう。さらに、麻薬を所持していないか、身体チェック。ついでに実施する義務があるのでしょう。
【追記 日焼けしてガタイのいい、サングラスをかけた警官は、怖かったそうです。丁寧に話してはくれたそうですが、事件が起こったばかり、犯人がいるかもしれないわけだから、警官にも緊迫感があったこともあるでしょう。ニョーボはかなり緊張したとのこと。】
もちろん、最終的には無罪放免。「あなた英語できるじゃないですか」と言われたそうです。ということで、渋滞+尋問で30分近く余計にかかり、帰りが遅れたというワケ。こっちも心配して疲れましたが、彼女たちのほうが災難。怒ってしまって気の毒でした。娘二人は騒ぐこともなく、おとなしく待っていたそうです。無事でよかった。
昨日今日と、地元紙のWeb版を見ているのですが、その事件の記事らしいものが見当たりません。大した事件じゃなかったのか、それともまだ非公開なのか。そもそも犯人たちは捕まったのか。。。
写真は、現在の家の入り口。階段を上がって左側がウチです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます