
ワークショップ宣伝の記事を載せましたが、ここ数日は平行して、学会用ポスターを作ってました。何とか昨日完成、今日発ちます。行き先はドイツのSaarbrucken、IPA主催の大会ICPhS(=International Congress of Phonetic Sciences)。アメリカに戻ってまだ一週間、時差ボケ克服がヘタな私はまだ睡眠のリズムがめちゃくちゃですが、ふたたび6時間の時差のある場所に行くので、「ま、いいか」という気になってます。
発表するのは一年目にIntroductory Phoneticsという授業の単位のために2人の同級生と始めたプロジェクト。前回はMS PowerPointで作ってみて、解像度のひどさにがっかりしたのですが、今回はAdobe Illustratorを使ってみたところ、バッチリきれい。内容は・・・あまり人がたくさん来るようなものでもないと思いますが、久しぶりに合える知人も多いので、ともかく楽しんで来るつもりです。
4年前Barcelonaであった前回のICPhSでいろんな方と出会い、今いるIUに来る道も開けました。今回はIUからは、私と同じKen de Jong先生指導の学生が3人、Bob Port先生はセッションの幹事として出席。言語心理学のPisoni先生は、旅行があまり好きじゃないらしいから、共著者のポスドクの人が行くのでは。
今回初めて、日本~外国ではなく、外国であるアメリカに一時定住して、そこからみた外国に旅行する、ということをやります。この場合も戻ってくるにはVISAが必要。また、「一時海外に出るけれども、VISAに書いてある目的(学業)で再入国する必要がある」ということを所属大学が保証する必要があります。具体的にはI-20という留学生の身分証明書類に大学職員のサインをもらう。旅行ごとにもらうのではなくて、有効期限を設けて、その間の旅行を許可する、というしくみ。私はむこう一年間有効なサインをもらってあります。
ここのところ熱波が来て、来週半ばは華氏で100度(およそ37.8℃)近くなる予想が出ています(Indianapolisで)。ちょうどいい具合に脱出できて、避暑にもなりそうです。飛行機はシカゴ乗り継ぎ、フランクフルト着です。
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