時々雑録

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Public Viewing at IMU

2006年06月11日 | サッカー
W杯はじまりまして、喜んでおります。かなり前から、もう2006年にはアメリカにいる計画でしたから、「見ることはない」とずっと思っていたのですが、もう2試合も見てしまいました。

試合時間、日本だと深夜~早朝になるようですが、こちらは朝~夕方。しかも、ESPN2を含めたいくつかの局で全試合中継するらしく、学生会館(Indiana Memorial Union)のTVで見られるとのこと。今日、さっそく行ってみると・・・ いました、私のようなバカが、15人ほど。写真は、その人たちが去ったあとの様子。みんなで見ていたのは今日一番のカード、アルゼンチン&コートジボワール。

みんな、それぞれ知り合いではないらしくて、プレーを見ながら独り言のように言った言葉に周囲が反応する、ということはありましたが、基本的には会話なし。ハーフタイムにもなーんにも言葉を交わさない。私は近くにいた、インド系?と思われる人に、「いい試合ですね」などなど感想を言ってみたんですけど、「そうですね」くらい。知らない人でも知り合いになってわいわい、ということは、まだないみたいです。

中でも特に気合の入ったお兄ちゃん(ヨーロッパ系)は、どうもコートジボワールを応援してたみたいで、「行け!」とか「PKだろ!」とか、大きい声を上げてました。時々実況にも「ダブルチーム? NBAじゃねえんだ!」とか突っ込んでました(リケルメに対して二人で挟み込む作戦について)。

コートジボワールが1点返して、「さあこれで、ゲームが全く違う展開になりました!」という意味で「ゲーム展開が360°変わりました!」と実況が言うので、「出た、360°じゃ戻っちゃうだろ! いっそのこと720°回転させろ!」みたいなツッコミを入れていて、周囲もウケてました。でも、その後会話に発展はしない。

ところでこの試合、最高でした。開幕のドイツ&コスタリカはかなりしょぼい内容で、W杯を見ているという気がしないほどでしたが、この両チームはレベル高(!)。アルゼンチンは、確かにボールが常にリケルメを経由するのですが、彼自身フィットしてるらしくよく動くし、サビオラ、カンビアッソ等もかなり動き回ってゲームメークもするので、リケルメだけ潰せばOK、という状況にならない。アルゼンチンかなりやりそう。

そんなアルゼンチンに対しても、コートジボワールも一対一が強いし、洗練されていて、ほとんど互角。とくにドログバはフィジカル、技術、闘志すべてそろって本当にすごかった。マークしていたアジャラがこれまた素晴らしく(私は彼をMOMにしたい)、ぎりぎりのところで抑えていたのですが、最後に1点やられてしまいました。

さて、試合が終わるとみんな三々五々。私はバスの時間まで宿題をやって、帰宅。このPV、また何度か見に行ってみたいと思っています。明日も、オランダとセルビアモンテネグロっていう魅力的なカードが・・・

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