山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

今年の桜は満開の期間が長いようです。天候の変化が激しく思いもよらぬ寒気がそうさせているのでしょう。

2022年04月04日 | 日記
 川越市の伊佐沼へ家族で行ってみました。(家族と言っても夫婦と一匹の犬だけですが) 沼縁の桜は満開でした。




 沼には水鳥たちのんびりとくつろいでいて、文字通り春を満喫していました。




 桜は若木より老木の方が見ごたえがあります。




 この日はついでに荒川に架かる治水橋下の桜草公園にも寄ってみました。まだ少し早かったようですが、それでも十分楽しめました。



富士山が雪化粧しました。

2021年10月21日 | 日記
 昨年は今年の正月を迎えても富士山にはさっぱり雪が積もらず、真っ黒けの富士山を見てガッカリしました。しかしこの冬はえらく彼も頑張って雪のマントをかっこよく羽織ってくれました。昨年に比べ2ケ月も早い冠雪です。でも考えてみれば私たちが若かった頃は、11月になるとどこの山岳会も雪上訓練と称して富士山へ行ったものです。正面右寄りの大きく窪んだ部分が吉田大沢で、あそこで滑落停止や耐風訓練(姿勢)の練習をやりました。真剣にやったものです。



今年もまたスズメバチが巣を作りました。

2021年10月16日 | 日記
 自宅のベランダ下にある蝋梅の中に、サッカーボール大のスズメバチの巣が出来上がっていました。過去2回植え込みの中にスズメバチが巣を作り、その都度自分で取り除いてきました。その経験もあり今回も20分ほどでかたずけてしまいましたが、やはり50匹ほどが巣の中から飛び出してきました。


 近くに寄ってみると正面に出入り口があり、大きなハチどもがせっせと出入りしていました。


 飛び出してきたハチたちはスズメバチ駆除用のスプレーで撃破して、ビニール袋に巣をくるみ込んで蝋梅の枝から引き離して地面に落としました。


 割れた巣の中に幼虫が残っていますが、放置しておくとこれからもどんどん増えて行くはずです。


 使用したハチ撃退用のスプレーです。スズメバチの巣を取り除くには、やはり専門家に依頼するのが安全ですが、私の場合アンダーに羽毛ジャケットプラス羽毛ズボンを、さらに上着には上下冬山用防寒着を着て、両手は肘まである冬山用羽毛ミトンを使用。頭からは登攀用ヘルメットに網戸用のネットを頭から肩までの長さに切って、それをヘルメットにグルリと巻き付けてガムテープで止めたものを被りました。これで完璧。一発もやられることなく作業が出来ました。それでも頭の周りをハチがブンブン唸りながら飛び回っていると怖いものです。どうせ来年もまたやって来て巣を作るのでしょう。



用水路の桝の中でタヌキが死んでいました。

2021年09月05日 | 日記
 犬の散歩に利用する道の脇の用水路の桝の中で今朝(5日)タヌキが死んでいました。この桝は四方から用水路が集まっていて、約1m四方のコンクリート造り。深さが3mほどあります。現在稲の刈り取りが始まっていて水は抜いてあり、底の方に僅か流れている状態です。四方の水門は閉ざされていて逃げ出すことは出来なくなっています。実は3日の夕方そこを通りかかった時、近所のおばさん二人がここにタヌキがいるよと教えてくれました。
 覗いてみるとここ数日降り続いている雨のため、ずぶ濡れになってうずくまっているタヌキがいました。昨日もいたよと言うから、もっと前からここにいたのかも知れません。折悪しく金曜日の午後6時に近い時間であったため、役所とも連絡がとれず、気がかりではあったものの何も出来ずに帰宅しました。
 翌日の朝たまたま昨日のおばさんと顔を合わせたときに、タヌキの様子を聞いたらまだ生きているということでした。それを聞いて多少ホッとしましたが、夕方暗くなる前に現場に出かけて桝を覗いたら、連日降り続く雨の中でまだ生きていました。そこで自宅から以前飼っていた犬用のケージを持って来て、中にソーセージを3本入れてやり、紐をつけて桝の中に降ろしておきました。


 そして今朝5時半に現場へ行って覗いてみたら、ケージの入り口で体半分を水に入れて死んでいました。すぐさまケージに繋いだロープを利用して桝の中に降りて周りを調べてみたところ、昨夜入れおいたソーセージはみんな無くなっており、さらにザリガニの殻が数匹分散らかっていました。
 死体は痩せていて持ち上げてみたら、せいぜい3kgから4kgの重さしかなく、恐らく飢えと寒さに耐えきれなくなって死んだのでしょう。せめてもの慰みは3本のソーセージを全部食べてくれていたことです。


 ロープで縛って引き上げて、近所のおじいさんからビニール袋をもらって入れておきました。可哀そうだけど7日に生ゴミとして出すことになります。
野生の生き物でもこんな不幸な死に方は可哀そうで、今日は気の重い日曜日になってしまいました。。

 

2021年元旦のご来光はお手軽な荒川土手からになりました。

2021年01月03日 | 日記
 コロナのこともあり遠出は止めにして、自宅の近くは荒川土手上からご来光のお迎えということにしました。今年の元旦は好天に恵まれ良い日の出を見ることが出来ました。


 2020年は雪のない富士山が暮れまで続き、この分では正月は黒い富士山になってしまうと心配しました。ところが30日の朝、富士山を見たら白く雪化粧をしているではありませんか。お天気の神様は私たちの気持ちを汲んでくれたんですね。やはりお正月は白い富士山でなければダメです。


 私の住む所から近くにある荒川の土手は、近年5mほど嵩上げがなされたため、ちょっとした小山のようになり、遠くの景色が以前より良く見えるようになりました。そのためか2~3年前から正月のご来光見物の人が増え始め、この正月なぞは土手上が大変賑やかになりました。


 2021年のご来光です。

キジがよく来る野菜畑です

2020年06月27日 | 日記
mg
NPO特定非営利活動法人ねがいの家の畑から送ります。
重度の障害者.障害児のための施設のひとつで、さいたま市西区清河寺内野本郷にある小さな農園で週4日、半日だけの手伝いを、この一年やってきました。
農業はまったくの素人ですが、四十の手習いならぬ七十の手習いながら、何とかそれらしい畑作りが出来るようになりました。


現在はもっぱら「茄子」や「トマト」がメインですが、他に「キュウリ」「さつまいも」「オクラ」「カボチャ」なども順調に育っています。


これは茄子畑。


近所は秋葉神社や秋葉の森公園など、緑の多い所なので、時節柄キジが頻繁に遊びに来ます。派手な姿の雄キジが、ゲ-ゲ-と叫び声を上げ、大きく羽を広げてバタバタ騒ぎながら雌を呼んでいます。今キジは恋の季節なのです。キジは一夫多妻なので、時折雌を数羽引き連れて来ることもあります。

アジサイの花も終わりました。

2020年06月24日 | 日記
山登りに夢中だったころ、花にはまるで関心がなく岩と雪だけが私の山でした。今もあえて花を見るために山に行くことはありませんが、昔よりは山の花にも目がいくようになりました。わが家の花たちにも手を差し伸べることも以前より多くなりました。
今年は例年に比べてアジサイの花が沢山咲きましたが、既に花の盛りを過ぎてしまったものから摘み取りはじめました。来年もまたがんばって沢山咲いてもらいましょう。

アジサイがだいぶ咲きました。

2020年06月07日 | 日記
コロナも収まってきました。まだ油断はできませんが、これからは心配しないで野山に出かけることができます。うれしいことです。
わが家の周りには15年前に植えたアジサイが大きく育ち、道路まではみ出してきました。通る人には迷惑でしょうが、花が咲き終わるまで我慢してもらいます。
まだ開ききってはいませんが、これらが家を半周して咲くときはまさにアジサイ屋敷になってしまいます。


ゴールデンウィークが終わって今日は5月7日。静かで穏やかな初夏の荒川河川敷風景です。

2020年05月07日 | 日記
 新型コロナウィルスで世界中が混乱状態になっていますが、私の毎日はコロナ騒ぎ以前とまったく変わらず、毎日2回の犬の散歩と週4日の畑仕事。そして今はベランダの増築を一人でぼちぼちやっています。
 今朝も朝の散歩を犬と一緒に、いつものコースである荒川土手に上がって、水の入った田圃を眺め澄んだ空気を胸いっぱいに吸って来ました。


 流石にこの時期になると、目の前に見える富士山も霞んで見えません。しかし日に日に濃くなっていく緑と、田植えが始まった田圃の生気に溢れた風景は、毎年見慣れた眺めと言えどいいものです。
 3月から山の方はすっかりご無沙汰です。ウォーキングも同様。予定していたものが全て潰れてしまいました。早くコロナ騒ぎが収まることを念じて、のんびり山を歩ける日を待つことにします。

新型コロナウィルスのおかげで外出は控えめにとなっていますが、近くのビン沼川には相変わらず釣り愛好家が釣り糸を垂れていました。

2020年03月29日 | 日記
 桜も満開のビン沼川は絶好の花見日和となり、通常なら見物の人たちで賑わうところですが、流石にこの日は釣り人だけがいつもと変わらずのんびりと釣り糸をたれていました。ここの桜は樹齢50年近くの物が多く、枝ぶりも見事なものが揃っているので、川べりに腰を下ろしてお弁当に花見と洒落るには最高です。


 青い空に淡いピンクの櫻花。いいですねー。


 何とも穏やかな釣り風景です。


 土手上に駐車された車が今回もズラッとならんでいました。



 ところが今日(29日)は朝8時前から降り出した雪が辺り一面を白く変えてしまいました。何とも目まぐるしい最近の天気です。

15日朝の6時に見た秩父のお山は真っ白でした。

2020年03月15日 | 日記
 昨日土曜日の天気から一変して日曜日の今日は完璧な日本晴れ。荒川土手に登ってみると、秩父や奥武蔵の山々が真っ白に雪化粧していました。まるで美ヶ原から見る北アルプスのような眺めでちょっと感動。しかしこの眺めも昼前には普通の黒い山なみに戻っていました。はかない春の淡雪がもたらした一瞬のプレゼントでした。


 この雪が富士山の麓まで真っ白にしてくれたはずなのに、悔しいことに山頂を少し残しただけで雲に隠れて姿を見ることは叶わず。

どこへ行ってもコロナ、コロナで人混みを避けて近所の小さな公園を歩いてみました。

2020年02月26日 | 日記
 高崎線宮原駅の東、鴨川の東岸に聖学院大学がありまして、ここまでは駅から20分ほどで着きました。暖冬のお蔭で早咲きの桜も満開で、桜の向こうのグランドでは若い女性(学生)たちが元気に走り回っていました。


 のんびりと長閑な田舎道を歩いていると、関東の富士見百景なる看板が立っていました。どうやら昔からこの辺りからは富士山が良く見えていたようです。この日は生憎霞がかかっていて富士山を拝観することはできませんでした。


 上尾から川越に向かって延びる秋葉通りを西に向かうと、上尾、さいたま市の市境に戸崎の浅間塚を見つけました。所謂富士山信仰の名残りのミニ富士山で、ここの塚は標高約7mくらい。山頂には立派な社が乗っかっていました。周囲はこんもりとした杉林になっています。現在もなお大事に守られているミニ富士山です。なお秋葉通りとは指扇秋葉神社に通じる昔の参詣道で、火伏、盗難避けを祈って人々が参拝に歩いた道です。


 浅間塚の隣が農林公園の入り口で、道を挟んで花の丘公園があります。この日は冬とは言え風も無く暖かで、近隣の家族連れが散策や、お弁当持参で昼食を楽しんでいました。さらに消防署の地震体験装置を積んだ車も来ていて、結構皆さん親子で楽しんでいました。


 農林公園の中を北口まではほぼ30分ほどで、川に沿った細長い公園です。川にはどこかの跳ね橋を模した橋も架かっています。


 公園を出て左に上尾南高等学校を見て、間もなく以前は日産ディーゼル工場と呼んでいた、UDトラックスの長い塀に沿った道を歩いて、正面門の前に出ました。現在ボルボの資本が入っていて、工場に出入りする外国人を多く見かけるようになりました。


 UDトラックスから西に向かい大きな西上尾第二団地を半周するような形で丸山公園に到着。ここまで宮原駅から約3時間かかりました。梅も見ごろで結構な人出で賑わっていました。


 ここは長い池が名物ですが、今は水を抜いていて池の底が剥き出しになっています。水連やアヤメの咲くころには池も水が入っているでしょう。


 そして最後に秋葉神社に立ち寄って帰宅しました。ここは関東総社秋葉神社となっており、関東秋葉神社の総まとめなので、春と冬の例祭には多くの出店が並び、方々から沢山の参拝客が集まって来ます。

元旦の御来光遥拝は手抜きの荒川土手からです。

2020年01月05日 | 日記
 この3年間は毎年箱根の矢倉岳に登ってご来光を見てきましたが、昨年の台風被害で足柄峠に登る道が使えなくなったため、今年はそれを諦めて近くの荒川土手から眺めることにしました。近年この土手からご来光を迎える人が多くなり、沢山の人が朝早くから日の出を待っていました。しかし今年は雲が邪魔をして太陽が顔を出すまでに30分近くも待たなくてはなりませんでした。


 土手からはご来光と朝日に輝く富士山も同時に見ることが出来るので、それが人気を呼んでいるようです。