山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

自然環境会議で滋賀県まで行ってきました。

2013年10月30日 | 旅行

 10月29日は滋賀県は琵琶湖の西岸高島町まで行って、環境省の自然環境会議に出席してきました。その議場で自然公園指導員として表彰され、功労賞を受け取りました。

 大したこともしていないのですが、何んであっても褒められることは嬉しいものです。あと40日で70歳になりますが、60代最後のご褒美として有り難く受け取ってきました。

 文面は、あなたは自然公園指導員として永年にわたり、動植物の保護、自然環境の美化清掃並びに利用者の事故防止など適正な利用の推進に寄与されました。ここにその功績をたたえ功労記章を贈り表彰します。 平成25年7月21日 環境省自然環境局長 星野一昭 

 写真はその表彰状です。


旧中山道ウォーク・蕨宿から桶川宿まで

2013年10月27日 | ウォーキング

 台風27号が去った後の10月27日は朝から快晴の素晴らしい空。前回第1回目の日本橋から蕨宿までを歩き、今回はその蕨宿からになります。

 今回は最初の和楽備神社に始まって、金亀山極楽寺三学院、調神社、廓信寺、大宮氷川神社、上尾氷川鍬神社、桶川の偏照院と神社仏閣巡りとなってしまい、すっかり道草を食った為に、ゴールの桶川駅に着くのが予定より1時間も遅くなってしまいました。

 写真は浦和調神社での一スナップですが、ここは狛犬さまが犬ならぬウサギで知られています。左隅に写っているのが、かのウサギさんの狛犬です。

 暮れ12月の十二日祭りがとても賑やかですから、時間のある方は見物に行った方が良いでしょう。

 


山遊塾With You11月の山案内

2013年10月26日 | 登山

 晩秋は冬のすぐ隣。いつ雪が舞ってきてもおかしくない時期です。一年で一番危ない時期でもあります。またすぐ近くに迫った冬のために体を慣らしておく大事な時期でもあるのです。

 遅れましたが11月の案内予定をお送りします。

旧奥州街道第3回  11月3日(日)  JR東北本線野崎駅午前9時集合   3,000円 

               佐久山宿~芦野宿 約26km 参加費には保険が含まれています。

表妙義山縦走   11月4日(月)  JR信越本線松井田駅午前7時集合 20,000円 

               妙義神社~相馬岳~金剛山~中の岳~中の岳神社

               ハーネス、ヘルメットが必要。

大ナゲシと赤岩岳 11月7日(木)  JR大宮駅西口階段下午前5時    20,000円

               日窒鉱山跡~赤岩峠~大ナゲシ、赤岩岳往復

八ヶ岳・権現岳  11月9日(土)、10日(日)  JR大宮駅西口階段下午前5時

               35,000円  9日観音平~編笠山~青年小屋(泊)10日青年小屋 

               ~権現岳~三ツ頭~金名水~観音平

谷川岳西黒尾根  11月14日(木)  JR大宮駅西口階段下午前5時  15,000円

               ロープウェイ駅~西黒尾根~トマの耳~天神平(ロープウェイ)~ 

               ロープウェイ駅   冬山装備(アイゼン、ピッケル持参)

南アルプス塩見岳 11月16日(土)、17日(日)、18日(月) JR飯田線伊那大島駅

                                 午前8時集合  50,000円

                                  16日 塩川~三伏峠~三伏小屋泊(冬期小屋)

               17日 三伏小屋から塩見岳往復(冬期小屋)

                                  18日 塩川へ下山  (冬山装備とシュラフ必要)

日和田山岩登り教室 11月21日(木) JR大宮駅西口階段下午前8時  15,000円 

               ヘルメット、ハーネス等の岩登り用具必要。無い人には貸します。

               これから岩登りをやりたい人、基本を覚えて岩稜縦走に挑戦する人。

毛無山~節刀ケ岳 11月23日(土)  富士急行河口湖駅午前8時集合 13,000円

               長浜~毛無山~十二ケ岳~節刀ケ岳~鬼ケ岳~根場民宿

中山道第3回  11月24日(日) JR高崎線桶川駅午前8時集合    3,000円 

               桶川宿~熊谷宿 約24,5km

秩父南天山    11月28日(木)  西武秩父駅午前8時集合     13,000円

               鎌倉沢から山頂往復

裏妙義山縦走   11月30日(土) JR信越線松井田駅午前7時集合  20,000円

               国民宿舎裏妙義~木戸~丁須岩~烏帽子岩~三方境~国民宿舎

                ハーネス、ヘルメットが必要.

お申し込み、問い合 山遊塾With You 〒331-0061 さいたま市西区西遊馬615-6 

                  ☎/FAX 048-622-6992 mail oku-pag@samba.ocn.ne.jp

写真は明神山から見た富士山と山中湖

 

                                 

 

 

 

 

                                    

 

   


紅葉の山シリーズ・秩父二子山

2013年10月25日 | 登山

 両神山の北にあって群馬県との境にある石灰岩の山です。東岳と西岳からなり特異な山容をしています。どちらも近年はフリークライミングの良きゲレンデとして人気があります。

 稜線縦走も人気があり、東岳と西岳を繋げて縦走する人が結構います。西岳の細い岩稜はヒヤリとする場所もあって、女性登山者のキャーキャーと叫ぶ声が聞こえてとても賑やかです。

 秋はドウダンツツジの真っ赤な紅葉が楽しめます。岩山なので花の種類は至って少ないのが残念です。

 写真は南側の志賀坂峠方向から見た二子山です。

 


阿蘇大観峰からの阿蘇五岳

2013年10月22日 | 登山

 10月21日に阿蘇外輪山からの阿蘇山の展望を楽しんできました。すでに高原は秋色に染まっていて、久住山に続く高原は黄色く色付いた波打つススキの原になっていました。

 阿蘇の五岳は左から根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳を指します。其れが大観峰から眺めたときに、人が寝ている姿に似ていることから、昔から寝釈迦の姿に例えられています。

 私は阿蘇山が好きで、特に外輪山の上に広がる高原が大好きです。本州にはない延々と続く高原は日本離れしています。晩秋の陽が沈むころ、この高原に立って阿蘇の五岳を眺めていると、なぜか涙さえ出てきます。

 


10月20日の雲仙岳です

2013年10月22日 | 登山

 九州は雲仙岳へ遊びに行ってきました。大きな火砕流を引き起こした雲仙岳の災害はまだ記憶に深く刻まれています。

 噴火が収まったその後に、仁田峠から平成新山の傍まで登ってみましたが、そのときはまだ新山に立ち入ることは出来ませんでした。今回は仁田峠まで行っただけなので、新山に登ることができるのかはわかりません。

 仁田峠手前の展望台からは山頂部が雲に覆われていて、山頂部の様子を伺うことができませんでした。あの火砕流が流れ落ちた斜面にはかなり緑も広がってきており、植物の生命力には驚くばかりです。写真はその展望台から見た雲仙普賢岳の東斜面です。


裏妙義山紅葉と浅間山

2013年10月18日 | 登山

 表妙義山の縦走中、ずっと右手に裏妙義山と浅間山が見えます。この時期は妙義山登山には最高の季節です。特に妙義湖を中心に籠沢の木戸周辺は紅葉の見本市になります。

 夏は低山特有の蒸し暑さとヤマヒルに悩まされますが、気温が下がる10月中旬からはそれらから開放され、紅葉とスリルたっぷりの岩場の登降が楽しめます。

 近年妙義山は事故が多くなっています。取り付きやすさがその一因かと思いますが、稜線の険悪さは北アルプスの穂高稜線にも負けない悪さです。岩登りの基本は身につけてから行った方が良いです。


奥州街道ウォーク第2回

2013年10月11日 | ウォーキング

 10月6日に旧奥州街道の氏家宿から佐久山宿までを歩いてきました。

 宇都宮から距離が遠くなるに従って、周りの景色がローカルなものに変わっていきます。氏家からは長閑な眺めが広がっていて、歩調もおのずとスローになっていきます。早乙女坂古戦場から、今にもお化けが出そうな奥州街道古道を通って、喜連川手前の荒川に着いてホッと一息。今鮎釣りが盛んで沢山の釣り人が川に入っていました。喜連川では竜光寺にある足利一族の墓を覗かしてもらいました。写真はそのときのスナップです。

 荒川の支流・内川を渡りさくら市に入り、本当に長閑な道を曽根田まで行き、下河戸交差点で右に折れ、内川を渡ってから更に北に向かって歩き、若林の交差点にコンビニでトイレ休憩。ここから更に北へ向かい午後3時40分に佐久山宿着。頼んでおいたタクシーに乗って、JR東北本線野崎駅まで行き第2回目が無事終わりました。

 第3回は11月3日(日)です。参加は自由なので気が向いた方は一緒に歩きませんか。集合はJR東北本線野崎駅改札に午前9時です。参加費3,000円。保険は参加費に含まれています。雨具、弁当は忘れないようにして下さい。  

 

 


江戸の六地蔵のひとつ真性寺の地蔵

2013年10月10日 | ウォーキング

 江戸五街道のうち中山道は巣鴨の真性寺の地蔵が有名です。江戸の街道を守護するために造られたもので1691年作。ここから巣鴨地蔵通りで左にとげぬき地蔵の高岩寺があります。通称おばあちゃんの原宿とも言われる、この賑やかな通りが旧中山道なのです。

 2回目以降も各回の簡単な報告をしますのでご期待ください。

 


旧中山道ウォーク第1回・日本橋から蕨宿まで

2013年10月09日 | ウォーキング

 東京日本橋から京都の三条大橋まで、540kmの旧中山道ウォークが始まりました。山遊塾With Youでは過去にこのコースを歩いていますが、再度の企画を希望する人たちのために実行することになりました。

 9月29日に東京銀座日本橋をスタートして、荒川に架かる戸田橋を渡って埼玉県蕨市まで歩いて第1回目を終わりました。

 参加者は7名と少なかったのですが、志は大きく、みんなゴールの京都三条大橋を目指して日本橋をスタートしました。神田明神、八百屋お七の墓、とげぬき地蔵、板橋の近藤勇の墓、志村一里塚と立ち寄りながらノンビリと歩きました。

 第2回目は10月27日(日)で、JR京浜東北線蕨駅をスタートして桶川宿までを歩きます。江戸の歴史に関心のある方は、どうぞ途中からでもいいので一緒に歩いてみませんか。

           山遊塾With You 〒331-0061 さいたま市西区西遊馬615-6 奥薗義輝

                                                              ☎/FAX 048-622-6992

 

 


紅葉の山シリーズ・日光白根山

2013年10月06日 | 登山

 日光連山の最高峰白根山は紅葉もまた素晴らしいところです。昔と違い今はロープウェイを利用して登れるため、日帰りの山として人気を博しています。

 ただ山頂往復ではつまらないので、ぜひ五色沼を回ってくるコースを薦めます。青く澄んだ沼のほとりで弁当を食べて、心行くまで紅葉を楽しむのがいいです。

 写真は白根山から避難小屋の方へ下る登山者と五色沼です。


紅葉の山シリーズ・北アルプス焼岳

2013年10月05日 | 登山

 北アルプス唯一の活火山である焼岳は、穂高連峰を眺めるには最高の山です。そしてなお紅葉も素晴らしい山なのです。

 上高地から登るも良し。中の湯から登るのも良し。さらに飛騨側中尾から登るのも良いでしょう。一日の紅葉を訪ねて登る山としてお勧めできます。

 お勧めコースとしてはやはり上高地から登って、中尾峠を飛騨側へ下るコースです。眼前の笠ケ岳の山腹や錫杖岳の燃えるような紅葉も見事です。中尾温泉の露天風呂からそれを眺めるのも紅葉登山の面白さでしょう。


紅葉の山シリーズ・妙義山

2013年10月05日 | 登山

 上毛三山のひとつである妙義山は、紅葉の美しい山としても知られています。一般的にはハイキングコースとして誰もが歩ける表妙義の中間道、裏妙義丁須岩があります。少しレベルを上げて表妙義縦走や、裏妙義縦走をしてスリルと紅葉の両方を求めて歩くことも出来ます。他に星穴岳も秋の岩尾根歩きには最適です。

 妙義山は夏期においては山ヒルが多く、お勧めできる山ではありませんが、秋も深くなってきますと、流石のヒルも行動を中止して、土の中に潜んで次の夏が来るのをジッと待つのです。

 妙義山のヒルは大体秋10月の半ばまで出没すると思ってください。11月になると気温も下がり、ヒルを目にすることはなくなります。

 写真は表妙義山稜線から裏妙義山を見たものです。

 


紅葉の山シリーズ・奥秩父雁坂峠

2013年10月04日 | 登山

 雁坂峠は日本三大峠のひとつとされており、武州と甲州を結ぶ重要な峠でした。国道140号は雁坂トンネルが開通するまでは、この雁坂峠を歩いて越える国道だったのです。

 雁坂峠には雁坂小屋が建っていて、峠越えの登山者にとってとても有り難い小屋です。甲府の方から登っても、秩父の方から登ってもこの小屋で一泊することになります。小屋は昔懐かしい丸太造りの素朴な建物です。秋に行くと小屋番のおじさんが一人で留守番をしています。

 甲州側と秩父側の紅葉の色合いを楽しみながら、秋の贅沢な峠越えをお勧めします。

 

 


紅葉の山シリーズ・苗場山

2013年10月03日 | 登山

 越後の名山苗場山は本当に変わった山です。苦しい登りの後山頂に出ると、目の前には予想もしない風景が広がっています。目の届く限りの広い湿原に池糖が無数に点在するという、夢のような山なのです。

 秋の湿原は草紅葉の黄色一色です。その中に空の色を写す小さな池が散らばっています。湿原の向こうには鳥甲山を望むことができます。

 コースは和田小屋から登るものが一般的ですが、現在は小赤沢から登る人が多いようです。山頂の小屋に一泊して翌日は別のコースをとって下山するのが良いでしょう。