山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

この動物は何でしょう。

2016年03月31日 | 日記

 一見してすぐに犬、しかもパグと判る人はかなりの犬好き。歩けなくなってからもう一年ほどになります。それでも食欲は旺盛で、おかげで糞尿の始末が大変です。排便排尿後、食事の催促のときに愚図ります。威勢よくワンワンと声が出せたのもずっと前まで。自力で食事はできないので、スプーンに盛って口の前まで持っていってやります。目も白内障で目やにがひどく、良く見えていないようです。嗅覚も衰えてしまい、餌皿の場所もよく判らないようです。オシッコのにおいが体中に沁みついて落ちません。自分たちも家にいるときは、毎日同じ服を着用していますから相当に匂います。

 長生きもして欲しいのですが、両手両足が動きを止められており、外に引っ張り出して遊んでやりたくても、ただだらしなく延びているだけです。余命あと何ケ月でしょうか。 可愛そうで毎日時間の過ぎるのが早く感じられます。


3月最後の日曜日は奥多摩の川苔山に行ってきました。

2016年03月27日 | 登山

 27日の川苔山は登山者が多く大変賑わっていました。奥多摩駅から出るバスも臨時便を出していたほどです。コースは川乗橋から百尋ノ滝を経て山頂に至り、下山は鳩ノ巣駅という一番ポピュラーなコースです。百尋ノ滝までの川乗谷の流れがとても綺麗でした。滝も多く景観としては奥多摩でも上の部に入るでしょう。今回のコースは日帰り登山としては結構きつい方です。でも皆頑張りました。そしてほぼ予定通りの時間で鳩ノ巣駅まで戻って来ました。写真は川乗谷のコースを歩いている途中のものです。


テレビドラマ「真田丸」でご存知の九度山真田庵です。

2016年03月24日 | 旅行

 真田昌幸、幸村親子が14年間暮らした、和歌山県九度山にある真田庵にちょっと寄ってみました。関ヶ原の戦いに敗れ高野山蟄居を命ぜられて、隠棲したところです。最近は訪れる人も多いようです。高野山町石道入り口の慈尊院はすぐ近くなので、立ち寄ってみました。庵には父昌幸の墓と幸村・大助の供養塔があります。すぐ近くを紀ノ川が流れ、町石道の展望台まで登ると雄大な展望が得られます。

 町石道の入口に弘法大師の母、玉依御前が住んだ慈尊院があるので立ち寄ることを勧めます。写真は真田庵で入口の山門から撮ったものです。


下田街道を今度は歩いて水生地下バス停まで。

2016年03月24日 | ウォーキング

 いやいや車と歩きではえらい違いです。前回車で走った部分の修善寺駅から旧天城トンネルを越えて、二階滝バス停まで行くつもりが、水生地下バス停までで終わりました。連休の街道は車も凄くて、浄蓮の滝の食堂はどこも満員。車と言えば伊豆、沼津ナンバーは当たり前ですが、なんと静岡県外のナンバーの多いこと。感じとして半分は県外の車では。北は岩手、宮城から南は兵庫、和歌山そして何といっても東京ナンバーの品川、練馬を筆頭に関東がダントツ。

 イヤー伊豆半島は正にマイカー天国。河津桜も終わったと言うのに、そんなことは関係ないようです。この頃もっぱら目立つのは中年ライダーで、大型バイクに颯爽と跨って悠然と走っています。しかも10人前後で徒党を組んで。

 来月は今回歩けなかった部分が加わるので、下田までの距離が長くなります。旧天城トンネルを越えればあとは下りですが、湯ケ野から下田への旧街道は結構登りもあるので楽ではありません。どうも当初の考えが甘かったようです。写真は水生地下バス停でバス待ちをしているところ。みんなヘバッテいます。


伊豆下田街道で誰もが立ち寄る浄蓮の滝です。

2016年03月18日 | ウォーキング

 下田街道は川端康成の「伊豆の踊子」ですっかり有名観光コースになってしまい、特に浄蓮の滝はコース最大の観光スポットです。名産のワサビと抱き合わせになっていて、土産売り場にはこのワサビがこれでもかと並んでいます。自分はこの値段に些か腰が引けて、今もって買ったことはありませんが、買う人は買っているんでしょうね。

 会社の慰安旅行華やかなりしころ、私もこのコースを観光バスに乗って通ったことがあります。韮山反射炉と浄蓮の滝は必ず立ち寄る所ですから、伊豆へ行ってまずこの二つを外したら、仕事場の同僚や身内は及ばず、知り合いとは話が通じません。井戸端会議においても旅の話しには、絶対になくてはならない刺身のツマのようなものです。

 17日は天候も良くて、すっかり春になった伊豆半島を下見兼ドライブと洒落込んで来ました。旧天城トンネルを抜ける踊子歩道を走り、河津七滝出合茶屋ではイノシシ丼とイノシシ煮込みうどんなどを食してきました。河津桜は盛りを過ぎて、代わりにソメイヨシノがボチボチ開き始めていました。後半も下田街道を走り下田港でやっとノンビリ体を休めて帰ってきました。結構なドライブ日和で楽しい一日でした。写真は観光客も少ない浄蓮の滝です。4月に入れば賑やかさを取り戻すそうです。(土産物屋さんの話し)


四国八十八ケ所巡礼旅が無事に終わったので、高野山までお礼参りに行ってきました。

2016年03月16日 | ウォーキング

 12日正午の羽田発で関西空港まで飛んで、リムジンバスで和歌山駅へ行き、そこからJR和歌山線に乗り換えて橋本まで行って駅近くのビジネスホテルに宿泊。翌13日6:00にホテルを出て、南海高野線に乗って九度山駅で下車。そこから世界遺産にもなっている高野山町石道を登りました。九度山駅から慈尊院へ向かう途中に真田庵があって、今丁度NHK大河ドラマの「真田丸」が進行中。真田親子が14年間暮らした所だと言います。

 町石道は慈尊院から高野山大門まで20km。さらに奥の院まで3kmあって、1日で歩く山道にしては距離があります。慈尊院を7:20に出て大門には12:25着。さらに奥の院には13:30に着いて参拝を済まし、納経帳に墨書と朱印を頂いてこれで完全終了。

 帰りはケーブル、南海高野山鉄道と乗って、橋本でJR和歌山線に乗り換え、和歌山駅からリムジンバスで関西空港まで戻りました。最終便に乗って羽田に戻り、我が家に戻ったのは夜中の0:30で、首都高を半分眠りながら帰ってきました。

 写真は高野山金剛峰寺入口で撮ったものです。今後再び八十八か所を回るかどうか分かりませんが、もし再び歩く機会があれば今度は一気に回りたいものです。

 

 


さいたま山遊クラブ3月第1回目は外秩父堂平山から笠山ハイクでした。

2016年03月06日 | 登山

 雨の予報が出ていたにも拘わらず、6日のお天気は晴れでした。おかげで気分の良いハイキングになりました。白石車庫から登り堂平山、笠山と登って再び白石車庫に戻るというお気楽コースでした。山頂からは360度の展望が得られるはずだったのですが、やはり春の霞か遠望は利かず、やっと両神山の影のような山体を確認できた程度でした。でも比較的この時期としては、静かなハイキングを楽しむことができました。

 写真は堂平山山頂で東大天文台ドームを背に撮りました。


渋沢栄一の故郷を訪ねました。

2016年03月06日 | ウォーキング

 山遊荒川倶楽部第154回目のウォーキングは、埼玉県が生んだ有名人、渋沢栄一の故郷、深谷市を歩いてきました。まず驚いたのはJR深谷駅そのものです。東京駅をイメージして造られたという赤レンガのど派手な建物です。そこからかってレンガ工場からレンガを運んだという、鉄道の敷地跡に造られた遊歩道が立派です。約4km歩くと元日本煉瓦製造株式会社の工場跡地です。渋沢栄一等の努力によって発足したこの工場で造られたレンガが、東京駅の建設に使われたという事実。そして今も残るレンガの焼窯も窯内に入って見学してきました。さらに誠之堂、清風亭を回って、最後に旧渋沢邸「中の家(なかんち)」を訪ねて渋沢栄一の成した業績に唯々驚いて帰ってきました。あー疲れた。

 写真は旧渋沢邸「中の家」です。