9月27日、28日は中山道中津川宿から伏見宿まで歩きました。中山道中でも難路とされる十三峠越えがあります。今回は中津川まで深夜バスを使ったため、寝不足で体が重く予定通りに歩くのは無理だと思っていたのが、意外や意外案ずるは生むがやすしで、誰も落伍することなく2日間を歩き切ったのです。
大井宿手前の甚平坂公園から、木曾御嶽山の方を振り返ったとき、噴煙が立ち上るのは見えませんでした。見えないのも当然で、我々は噴火より1時間も早くその甚平坂公園に着いていたのですから。
西行塚を過ぎ槙ケ原一里塚で昼の弁当を食べているとき、参加者の一人に携帯が入り、御嶽山の噴火を知った次第です。
一日目の行程は長く、10時間もかかって細久手宿の大黒屋に着きました。時刻は午後6時になっていました.大井宿を出ると中山道は細久手の大黒屋まで泊まるところはありません。登り下りの多い、きつい道を皆文句も言わず歩き通しました。
写真は大久手宿の神明神社の大杉です。人と較べてその巨大さが分かります。