山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

今月は3度目の伊豆半島詣でとなりました。

2019年02月23日 | 旅行
 伊豆半島一周ウォークを終了して、17年続いたロングウォークをこれで終りにして、今回は単なる伊豆観光旅行で行った次第。2月10日から3月10日まで河津桜祭りが行われており、今が桜も満開状態。人出も多く賑わっていました。


河津川沿いに植えられた桜は実に見事でした。ソメイヨシノとは違ってピンク色が濃くて派手な花です。開花の期間も長く1ケ月ほど咲き続けるというから、これから見に出かけても大丈夫です。


 お猿さんの芸も見られて楽しい所です。


 下田へ行って黒船サスケハナ号に乗って下田湾内クルーズも楽しみました。


 湾内クルーズも初めての経験ですが、なかなか面白かったです。おばさんたちの嬌声が響き賑やかでした。


 下田にも水族館がありまして、そこにも寄ってみました。丁度イルカショーの最中でこれはなかなか面白かったです。


 この水族館ではマイナーな動物かも知れませんが、カワウソが大変に可愛くてその仕草に見入ってしまいました。


 下田と言えば唐人お吉です。宝福寺にある小さなお墓にお参りしてきました。


 下田条約締結の場となった了仙寺にも立ち寄ってバスに乗って弓ヶ浜へ行き、休暇村南伊豆に泊まりました。白砂青松日本100選にもなっている南伊豆の景勝地です。今は静かな浜ですが夏は大変混むそうです。この後石廊崎まで足を延ばして、石廊崎灯台,石室神社から太平洋を眺め、また船に乗って石廊崎岬巡りクルーズも楽しんできました。流石に太平洋の波は荒いです。スリル満点でした。
 今回は東京からの往復に踊り子号を使用。車はこの時期は混雑するため止めました。 


西伊豆の戸田から沼津に至る間は、まるで富士山展望を楽しむためにある道と言えます。

2019年02月05日 | 旅行
 戸田を出ると出逢い岬から美しい戸田港を見下ろして、振り返れば長いすそ野を引いた雪の富士山が見えます。次に急カーブの多い山道を北に行くと、富士山絶好の展望台である煌きの丘です。足元には海に向かって開けた小さな平地に固まってある井田の集落が見下ろせます。

出逢い岬から見下ろした戸田港です。


 大瀬崎は海水浴やダイビングで知られた景勝の地ですが、ここから見上げる富士山は本当に素晴らしいです。まだ行ったことのない人は是非行ってください。岬の先端に神池があります。周りを海に囲まれていながら真水の池なのが不思議です。沢山の鯉が泳いでいます。また天然記念物になっているビャクシンの大木が見ものです。



 沼津の千本浜公園から見た富士山です。延々と続く松林の上に頭を出した富士山が立派です。沼津御用邸はじめ明治の大物政治家や華族、有名作家の別邸が沢山あります。それらを捜し回りながらの軽いウォーキングも良いのではないかと思います。

宴会ソングの代表だった炭坑節で知られた三池炭鉱。その名の元になっている三池山に登りました。

2019年02月04日 | 登山
 三池山の名の起こりは、昔三池山に住む大蛇が、麓のお城に住むお姫様を嫁に欲しいと、無理やり山へ連れて行ったので、姫が可愛がっていたツガニ(毛ガニ)が巨大なカニに化けて、その大蛇の胴体をハサミで三つに切ったという。ところが大蛇の胴が大暴れして、山頂に三つの穴が明き、そこに大蛇の血が溜まって三つの池が出来たというお話。このような話は全国にいくつもあります。その山の名前がそのまま炭鉱の名前になったと言う訳。
 写真は三池山の麓にある普光寺の一の鳥居と三池山です。NHKの旅番組「こころ旅」にも同じアングルで紹介されていました。


 麓には早くも春が来ていて梅が咲いていました。やはり九州は関東より暖かいのでしょう。


 地元では誰もが知っている普光寺の梅で、名前が「臥龍梅」といいます。龍が這ったように横に25mも枝が延びており、開花すると見事な眺めになります。こちらは開花時期が遅く2月中旬から3月中旬が見ごろとなります。


 三池山の山頂です。388mの低山ですが大牟田市の最高峰です。正月はここに登ってご来光を拝むのが子供の頃の決まりでした。