由布岳は過去に2回登っていますが、3度目になる今回も十分楽しむことが出来ました。これほどの山が何で日本百名山に選ばれなかったのか不思議でなりません。古く風土記や万葉集にも詠われ、豊後の名山として知られていた山です。湯布院駅前から仰ぐ双頭の孤峰は実に立派です。
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今回は駅前から別府行のバスに乗って正面登山口(昔は東登山口一軒家と言いました)から登山を開始しました。由布岳登山のもっともポピュラーなコースです。登山開始時間が午後0時45分と遅い時間になってしまいました。
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正面に由布岳を見ながら草原の道を合野越に向かいます。この時間ともなれば登る人は無く、下山してくる人ばかりです。
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登る道すがら右の方を見ると鶴見岳が頭を出しています。
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合野越から見る「いもりが城」の牧草のピークです。由布岳も久住山や阿蘇山と同じく牛馬を放牧するために、山全体が牧草地になっている所が多いのです。春ミヤマキリシマが咲くころの牧草の緑が奇麗です。
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合野越から森の中のジグザグ道を登り、樹林が終わると周囲の展望が開け、遠くに九住山などの九州中央の山々が霞んで見えてきました。眼下に湯布院の街が見えます。
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午後2時35分、西峰と東峰の間のマタエと呼ばれる所に着きました。空も雲に覆われ冷たく強い風が吹きつける生憎の天気になってしまいましたが、先に最高点のある西峰に取りつきました。
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西峰は鎖もある岩場の多い道で、そこそこスリルもありました。それにしても気温が下がり風が強くて手もこわばり手袋装着と相成りました。
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西峰1583,5mに午後3時57分登頂。旧火口を挟んで東峰が見えます。山頂には2~3分居ただけで寒さのためにすぐにマタエまで下りました。
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マタエから今度は東峰に登りましたが、こちらも西峰同様とても寒い所で、それでも15分ほど居ました。由布岳登山といえば東峰だけ登るのが普通ですが、できれば西峰、東峰と旧火口を一周するのが面白いので、そうするつもりでしたが、如何せん寒さに負けました。
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下山は岳本西登山口へ向かいました。合野越で別れ「いもりが城」との鞍部から台と呼ばれる放牧場を経て西登山口に午後5時25分に着きました。
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西登山口へ向かう途中の眺めです。
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台と呼ばれる所ですが、作業道が上ってきています。
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西登山口です。正面登山口へのバス道路の途中にあり、車で走っていると見逃してしまいます。
余分の荷を駅前のバス停ロッカーから取り出すためえらく急ぎました。ロッカー使用時間の〆午後6時にギリギリセーフでした。兎に角雨に降られずラッキーでした。それはそうと下山中に出会った4人の外国人は
明るい内に下山できたのかな。随分と軽装だったけど。
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今回は駅前から別府行のバスに乗って正面登山口(昔は東登山口一軒家と言いました)から登山を開始しました。由布岳登山のもっともポピュラーなコースです。登山開始時間が午後0時45分と遅い時間になってしまいました。
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正面に由布岳を見ながら草原の道を合野越に向かいます。この時間ともなれば登る人は無く、下山してくる人ばかりです。
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登る道すがら右の方を見ると鶴見岳が頭を出しています。
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合野越から見る「いもりが城」の牧草のピークです。由布岳も久住山や阿蘇山と同じく牛馬を放牧するために、山全体が牧草地になっている所が多いのです。春ミヤマキリシマが咲くころの牧草の緑が奇麗です。
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合野越から森の中のジグザグ道を登り、樹林が終わると周囲の展望が開け、遠くに九住山などの九州中央の山々が霞んで見えてきました。眼下に湯布院の街が見えます。
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午後2時35分、西峰と東峰の間のマタエと呼ばれる所に着きました。空も雲に覆われ冷たく強い風が吹きつける生憎の天気になってしまいましたが、先に最高点のある西峰に取りつきました。
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西峰は鎖もある岩場の多い道で、そこそこスリルもありました。それにしても気温が下がり風が強くて手もこわばり手袋装着と相成りました。
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西峰1583,5mに午後3時57分登頂。旧火口を挟んで東峰が見えます。山頂には2~3分居ただけで寒さのためにすぐにマタエまで下りました。
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マタエから今度は東峰に登りましたが、こちらも西峰同様とても寒い所で、それでも15分ほど居ました。由布岳登山といえば東峰だけ登るのが普通ですが、できれば西峰、東峰と旧火口を一周するのが面白いので、そうするつもりでしたが、如何せん寒さに負けました。
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下山は岳本西登山口へ向かいました。合野越で別れ「いもりが城」との鞍部から台と呼ばれる放牧場を経て西登山口に午後5時25分に着きました。
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西登山口へ向かう途中の眺めです。
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台と呼ばれる所ですが、作業道が上ってきています。
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西登山口です。正面登山口へのバス道路の途中にあり、車で走っていると見逃してしまいます。
余分の荷を駅前のバス停ロッカーから取り出すためえらく急ぎました。ロッカー使用時間の〆午後6時にギリギリセーフでした。兎に角雨に降られずラッキーでした。それはそうと下山中に出会った4人の外国人は
明るい内に下山できたのかな。随分と軽装だったけど。