前夜が忘年会でボケた頭で歩いていたら、川越線武蔵高萩駅からそう遠くないところの、女影交差点に変わった時計台がありました。川越~飯能間を車で良く通る人であれば見ている筈です。女影ケ原古戦場跡も近くにあります。
航空自衛隊入間基地に近い入曽交差点に近いところに、七曲り井というのがあります。何だか随分浅くなったような気もしますが、ずっと以前は下まで降りて行ったように思います。鎌倉時代の文永7年(1270年)に掘られたとされています。関東ローム層の武蔵野台地では水に悩まされたそうで、このような形の謂わば露天掘り状の井戸が多かったと言います。多分井戸掘りの技術がまだ発達していなかったのでしょう。