山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

鎌倉街道を歩いているとこんなものがありました。

2016年12月19日 | ウォーキング

 前夜が忘年会でボケた頭で歩いていたら、川越線武蔵高萩駅からそう遠くないところの、女影交差点に変わった時計台がありました。川越~飯能間を車で良く通る人であれば見ている筈です。女影ケ原古戦場跡も近くにあります。

航空自衛隊入間基地に近い入曽交差点に近いところに、七曲り井というのがあります。何だか随分浅くなったような気もしますが、ずっと以前は下まで降りて行ったように思います。鎌倉時代の文永7年(1270年)に掘られたとされています。関東ローム層の武蔵野台地では水に悩まされたそうで、このような形の謂わば露天掘り状の井戸が多かったと言います。多分井戸掘りの技術がまだ発達していなかったのでしょう。

 

 


古い写真を整理中に50年前のものが出てきました。

2016年12月16日 | 登山

 50年前私がまだ20代前半に、北アルプス穂高岳山荘でバイトをやっていた頃のものです。4月下旬小屋を開けるために、3000mの稜線にある、雪の下になった小屋を掘り出して営業を始めるのですが、その作業がとても大変でした。今は除雪の機械もあって随分楽になったようですが、そのころは全て人力でした

 

2階の窓が見えます。   この写真では2階の窓さえ出ていません。

青春時代の懐かしい思い出です。


富士山も冬山になりました。

2016年12月07日 | 登山

 ついこの間までは誰でも登れた富士山が、今ではすっかり白くなってしまいました。すでに今年も2人が滑落で亡くなっています。富士山ほど夏と冬の顔が違う山も珍しいです。

 先日富士山本宮浅間大社から、今年の富士山高齢者登山者名簿が届きました。今年の富士山登頂の最高齢者は、茨城県筑西市三郷の96歳OTさんです。10回目の登頂です。93歳の方が3名、90才も3名と凄い人たちがいます。この中のTTさん93歳は53回も登っています。回数の凄さでいけば1207回の静岡県富士宮市星山のOKさん80歳、1869回の静岡県沼津市若葉町のMKさん74歳と、とんでもない高齢で達者な方がおられます。これはあくまでも富士山本宮浅間大社に参拝された方だけなので、他に参拝されないで登頂を繰り返されている高齢の方もいるかも知れません。

 私ももう少し登れそうな気がしてきました。世の中には本当に信じられないほど強い人がいるものです。写真は鹿留山から見たものです。


鎌倉街道上道第3回目です

2016年12月04日 | ウォーキング

 今回は鎌倉街道第3回目で、秩父鉄道小前田駅からスタートして、東武越生線の西大家駅まで歩きました。この企画中最長区間。スタートしたのが午前8時半でゴールしたのが午後6時でした。途中すっかり暗くなり、ヘッドライトを点けての行軍になってしまいました。上の写真は荒川の鎌倉街道渡河点の獅子岩です。

 今回は11人のメンバーで歩き、無事にゴールできましたが、もし雨でも降ったらアウトだったでしょう。ただ残念だったことは本来の予定コースを大部分端折ったことです。歩かなかった部分はまた改めて歩きたいと思います。でも楽しいコースでした。

コース中には道でもないところもありました。

嵐山は大蔵の源義賢の墓所も立ち寄りました。

これは縁切り橋の説明板です。


荒川倶楽部今年最後のウォーキングは破風山から札所34番の水潜寺でした

2016年12月03日 | ウォーキング

 秩父夜祭で電車も車も混むことを予想して皆野駅まで行きましたが、行きも帰りも大したことはありませんでした。それより一日中快晴で風もなく気持ちの良いハイキングを楽しむことができました。10人のメンバー中には80歳になる人もいて、少し心配したのですが、ちゃんとてっぺんまで登りました。風戸の山上集落は住む人のない家もあってひっそりとしていました。それでも山の畑の柚子やミカンは黄色く色づいて、初冬の景色に色を添えていました。

この大きな家も住人がいませんでした。過疎化が進んでいます。

山頂からの秩父の街や武甲山や奥武蔵の山並みが綺麗でした。