山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

上州武尊山を止めて榛名水沢山に登りました。

2014年11月27日 | 登山

 27日は天候が回復して山に登れそうだということで、上州武尊山を目指しましたが、武尊山は厚い雲の中で雨が降り続き、この時期に雨に降られて登るのは嫌だねと、登る山を変更して易しい榛名水沢山に登ってきました。

 榛名山には沢山のピークがあってコースも色とりどりです。その中で水沢山は麓の水沢観音から登り始めるので、結構登り出があります。出だしは写真の通り長い階段から始まります。ツズラ折りの急登が続く疲れる道です。12体の石仏が並ぶ尾根からは正面に赤城山が望め、子持山、小野子山もくっきりと見えており、その背後には谷川岳などが見える筈なのですが、生憎北の方は雲が厚くてその姿を見ることは出来ませんでした。

 下山を船尾滝の方にとり、一周する形で水沢観音に戻りました。この一周コースは変化があって結構楽しめます。  奥薗


道志の山は鹿留山、杓子山に登って来ました。

2014年11月25日 | 登山

 23日に忍野から立塚峠経由で鹿留山~杓子山と登ってきました。富士山展望の山として人気のある山です。良い天気に恵まれて快適そのものの山登りでした。

 一般的には富士吉田市側の大明見から、飯盛山経由で杓子山に登ることが多いのですが、今回は忍野村側から、立塚峠経由で鹿留山~杓子山と登って同じコースを下って来ました。

 忍野村から登るコースは大明見コースより岩場も多く傾斜もきついため、少々苦労しますがコースとしては面白いです。但し雨の時などは滑り易いので気をつけないといけません。

 現在忍野村の方から立塚峠に向って、大きな自動車道路の建設が進められています。工事中は重機が走り回っていますから、通行は脇の林の中を歩くことになります。マイカーを使った場合駐車場がありませんから気をつけてください。

 写真は杓子山頂上から見た富士山です。


11月最後の連休は富士山は宝永山に登って来ました。

2014年11月24日 | 登山

 富士山五合目まで登る自動車道がほとんど閉鎖されれてしまい、日帰りで山頂を往復することが難しくなり、今回は富士宮口コース五合目に繋がる、須山口コースを利用して宝永山に登って来ました。

 コースは水ケ塚駐車場から須山口コースを御殿庭まで行って、宝永第3火口へトラバースし、火口の右側斜面に付けられた道を歩いて第2火口縁まで行き、そこからは右に宝永山を目指して、白い筋となって続く雪の斜面を登りました。

 宝永山は南面を中心にして、半円状に赤い岩(赤岩)が城塞の様に取り巻いており、それは4~50mもの高さがあって、正面からはとても取り付けず、御殿場口側に回りこんでから、急な雪のルンゼを登り、宝永山頂上の近く、10m手前に飛び出すことが出来ました。このコースは一般ルートから外れており、雪も深く傾斜も強いのであまりお勧めできません。

 宝永火口は3つあり、一番上の第1が一番大きくて、一番下の第3火口はもうほとんど火口の形を成していません。ただこちらから見上げる富士山は、いつも見慣れている富士山の形とはまったく違っており、威圧感があり迫力があります。雪の白と火山砂の黒が織り成す、絶妙な縞模様が見事です。

 宝永山の山頂下の岩場は、ボロボロの小さな砂礫が積みあがって出来たもので、まだ完全に凍結しきれていない今、手で触ってもボロボロ落ちてきます。いずれこの岩場は風化作用によって無くなるかもしれません。

 帰路は宝永第1火口に下る一般コースを通って須山口コースに戻り、それを水ケ塚まで下りました。天候は申し分なく風も穏やかでした。

 写真は水ケ塚駐車場から見上げた、朝日に染まった富士山です。


16日の大山は富士山並みの混雑でした。

2014年11月17日 | 登山

 紅葉を求めての大山登山でしょうか、今まで見たこともない凄い人出でした。特にファミリー登山が多く、伊勢原駅からバスに乗るところから始まって、ケーブルに乗るにも長い行列が続き、登山道にも延々と続く人の列。山頂に着いても座る場所を探すのに一苦労。

 肝心の紅葉は中腹以上は既に終っており、早くも冬姿に変わっていました。期待の富士山は雲の中で、残念ながら見ることはできませんでした。

 高尾山に並んで首都圏における大人気の山とはいえ、これほど多くの人たちが登る山とは富士山の他には無いと思います。富士山とは違いこちらは一年中登ることができますから、年間の登山者数では大山の方がうんと勝っているでしょう。

 今回は人の顔を眺めるための登山になりましたが、それなりに結構楽しい登山でありました。写真はケーブル乗り場の状況です。

 


11月13日に山の話と音楽の夕べと銘打って楽しいひと時を過ごしました。

2014年11月14日 | 日記

 山やさんが集まって、日本でも指折りのレコード収集家として知られる、亀渕昭信さん所有の1950年~60年のものから、ナット・キングコールのアンフォゲタブル、エルビス・プレスリーのハウンド・ドッグ、レイ・チャールズの愛さずにはいられないなど、往年の名曲ばかり沢山楽しみました。

 流石におしゃべりは手馴れたもので、曲の合間の話も面白く、2時間という限られた時間では物足りないと感じました。山の話も織り込んでの音楽の夕べでしたが、又機会を設けてやる予定です。写真はそのときのひとコマです。

 シニアの山のクラブなので、山ばかりではなくこんなこともやっています。山も好き歌も好きという方がいましたら、どうぞお声をかけてください。さいたま市外の方の入会もOKです。安全登山を心掛けながら山に登っています。

 さいたま山遊クラブ 電話/FAX 048-622-6992 代表 奥薗義輝


奥武蔵・棒ノ峰に登ってきました。

2014年11月03日 | 登山

 11月の初めの3連休2日目は、奥武蔵の棒ノ峰に登りました。登るにつれて天候の方が怪しくなり、雨も覚悟しましたが、幸い降るところまでは至らず助かりました。お昼はサイボグハムで買い求めた、ウィンナーソーセージをフライパンで炒め、特製のマスタードをたっぷり塗りつけて食べました。なかなかイケマシタ。

 帰路はさわらびの湯へは下らず、岩茸石から名栗温泉に下りました。こちらの方が道も安全で早く下山できました。

 電車からバスに乗り換える東飯能駅からは、飯能祭りのためバスが出ず、飯能駅へ行って乗るハメになり、大きく時間をロスしてしまいました。ただ帰りはおかげでお祭り真っ最中で、のんびり見物をして戻ってきました。

 昨日の雨で登山道はまだ濡れていて、特に白谷沢ゴルジュ一帯は岩が滑り易く注意が必要でした。

 トラブルもあって忙しい登山になってしまいましたが、結構充実して楽しい一日でした。写真はゴルジュから白孔雀の滝を巻く岩場の道で、今はしっかりクサリが取り付けられています。


雨の天覧山から多峯主山ハイキングに行ってきました。

2014年11月01日 | 登山

 朝からサエない天気で、時折ザッと来ては又ショボショボと降るといった按配。参加者は14名。この天気を考えるとこの人数は想定外。

 11月1日から3日まで3連休の人も多いはず。と思ったら我々以外に多峯山まで来た人は若い男性3名、中高年のご夫婦2人、若いカップルとこれだけでした。

 この山は赤土なので、今日みたいに降ってるとやはり下山はヤバイ。オッカナビックリ、ヘッピリ腰で下山しました。

 紅葉はまだまだで、あと1週間もすればかなり良くなるでしょう。