山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

荒川に架かる治水橋脇の健保組合運動公園まで愛犬のユキと散歩に行ってきました。

2021年03月31日 | ウォーキング
 荒川河川敷内の田んぼ道を歩いて、治水橋脇の健保組合運動公園に行ってみたら、春真っ盛りの風景が広がっていました。


 池の周りを散歩していると、亀が甲羅干しをしていたり、水鳥が泳ぎ回っていたりと、とても穏やかな気分に浸ることができました。


 小さな池ですが釣りを楽しむ人もいました。


 桜も満開。釣り人以外に人が見当たらず、この素晴らしい空間を私と犬のユキだけで楽しみました。


 桜は幹から直接花を咲かせるのが面白いです。


 治水橋の近くに桜草公園があります。今丁度見ごろなので見に来てほしいものです。ここは昔錦ケ原と言って、桜草の群生地だったところです。終戦後の食糧難で田んぼに変わってしまいました。当時の愛好家の手によって保存されてきた子孫たちが、今こうして桜草の花畑として蘇っています。





 桜草の錦ケ原は現在このような広大な田んぼに変わっています。田植えに備えて耕運機が土を起こしていまして、その後をカラスたちが後を追っています。長閑で今一番良い季節です。


3月28日は曇りのち雨の予報だったけれど雨無しの一日でした。お陰で旧児玉川越往還ウォーク第2回目は楽しいお花見ウォークになりました。

2021年03月29日 | ウォーキング
 東武高坂駅から歩き始めて、関越自動車道に沿う形で田んぼの中に続く未舗装の旧往還を行きます。とてものどかで現代離れした風景が広がっています。


 1時間も歩くと悪戸の石造物です。桜の下に古い石仏が並んでいます。


 都幾川に架かる関越自動車道の橋に平行に歩道部分があって対岸に渡ります。


 橋を渡り終わった所に東松山市南中学校があり、そこで折り返して高速道路の下を潜ると都幾川の左岸土手になり、そこから右に下るのが本ルートになります。写真は先のメンバーが間違えて土手道を真っすぐに進んでいます。


 土手下には川北の石仏群が残っています。昔の人はこの部分は渡し船で渡っていたのですね。



 県道344に出る手前の民家の庭先に真っ赤な椿。畑の中には沢山のツクシが頭を出していました。


 下唐子に乗馬クラブがあって、ただいま乗馬の練習中。ちょいと垣根の間から覗かせてもらいました。


 上唐子でもこのような石仏があって、昔この往還が賑わっていたことを偲ばせます。


 武蔵嵐山駅前を過ぎ、嵐山三差路から平沢に出て国道254に合流。カインズホームに立ち寄って、志賀交差点でバイパスと別れて、小川町方向へ行く旧道に入りました。ゆるい坂道を登り切り下りに差し掛かる所から、俄然眺めが変わり満開の桜が目に飛び込んできました。



 今年は桜の開花が早く思わぬ花見を楽しむウォーキングになりました。



 仙元山を背に桜と紅梅の競い咲きです。


 道の駅に立ち寄って西光寺に向かいました。境内を一回りしてゴールの小川町駅に向かいます。


 西光寺の並び、仙元山の裾の斜面はカタクリの花が満開でした。今回のウォークに対するご褒美ではないかと思います。


 そして最後にもう一回槻川に架かる橋の上から桜を楽しんで今回は終了です。






雨と風の土曜日とは打って変わって爽やかスッキリの日曜日に、来月予定のウォーキングコース下見を兼ねて奥多摩吉野梅園に立ち寄ってみました。

2021年03月15日 | ウォーキング
 吉川英治記念館にほど近い所にある即清寺です。歴史も古く立派な寺です。


 同寺にある日本最大級と言われるハクモクレンです。


 即清寺の門前に左右に三体ずつの地蔵が立っていますが、バックの桃と梅がコラボしていい雰囲気を出しています。


 即清寺の西の高みにある愛宕神社は、元慶年間(877~885)に即清寺の開基に伴いその守護のために創建されたと言われます。見上げるとガッカリするほど高い階段を登ったテッペンにあり、登るのに苦労します。しかし桜の名所なので行っても損はないはずです。


 吉野梅林の案内には必ず出てくる岩割の梅です。しかし今はそれがあった場所となってしまいました。でも割れた岩と岩割の梅の幹は残っています。
ちょっと見つけにくい場所にあります。


梅の公園入口の駐車場には露店も並んで華やかな雰囲気でしたが、やはりコロナが災いしてか梅まつりの最中なのに人影は少なめ。


 公園の丘の斜面にはまだ梅の花が咲き誇っていました。梅まつりは3月21日までとなっていますが、今年は開花も早かったため花が持つかどうか心配です。






山遊荒川倶楽部の第209回ウォーキング葛西用水路第3回目が終了しました。

2021年03月07日 | ウォーキング
 今回は前回の終了点の鷲宮支所からです。東武鷲宮駅から鷲宮支所へ行く前に鷲宮神社に立ち寄りました。パワースポットなどと若い人たちに人気のようです。歴史もあって立派な神社です。



 参道に入って最初に目に入るのがお尻を高く持ち上げた狛犬です。普通目にするのはお座りをしている狛犬です。大きくて迫力満点の立派な狛犬です


 また銅製の灯篭も素晴らしいので見る価値があります。もし鷲宮神社へ行くようなことがあればぜひ見て来てください。


 青毛堀用水路脇の河津桜が満開になっていて、早い花見気分に浸ることが出来ました。当日は気温も20度まで上がってTシャツ一枚で歩きました。


 この鷲宮支所前から第3回目を始めました。支所とは言え立派な建物です。


 葛西用水は江戸時代初期に開削された古い用水ですが、現在は写真のように両岸もガッチリコンクリートで固められた、いささか無機質な面白味のないものになっています。玉川上水のような情緒のある用水路を想定していくとガッカリします。



 春が来て一番に咲くのがホトケノザやオオイヌノフグリです。可憐で良く見ると奇麗な花です。



 日光御成街道と接する所にある石碑と説明版です。


 琵琶溜井です。琵琶溜井のことは先の説明版に書いてあります。


 琵琶溜井の古い石の道しるべが残っていました。


 正面に見えるのは圏央道です。ここまで来ると葛西用水も終わりが近いです。



 葛西用水終点の葛西橋です。これより下流は青毛堀川や中落堀川、備前前堀川などを加えて大落古利根川となります。