山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

子の権現の駐車場がペチャンコになっていました

2014年02月24日 | 登山

 伊豆ケ岳から子の権現までの縦走は結構バテました。ワカンを履いていても雪を踏み抜いて股まで潜ってしまう場面が多くて苦労しました。特に天目指峠から子の権現間が大変でした。雪も緩み空洞になっているところが多く、思わぬ落とし穴にはまる事がしょっちゅう。

 さらにひどかったのが子の権現から西吾野までの下りでした。杉林の中の道はボコボコ潜り歩きにくいことこの上なし。小床の集落に出たときはホッとしました。そんな按配で西吾野駅に着いた時は午後5時になっていました。

 子の権現の屋根付き駐車場が雪によってペチャンコになっていました。鉄骨のしっかりした造りなのに。やはり想像以上の大量の雪が降ったのですね。ところで子の権現はまだ車では上がれません。かなり上まで除雪はされていますが、神社そのものは陸の孤島状態です。


雪の伊豆ケ岳から子の権現縦走

2014年02月24日 | 登山

 あの大雪から一週間が過ぎ、やっと高速道路などが普通に走れるようになりました。それでも幹線道路を外れて、山村に向う道は普通の車では無理なところも多く、今回は一番無理の無い奥武蔵は伊豆ケ岳に行ってきました。

 伊豆ケ岳の登山口で一番ポピュラーな正丸駅まで車で行きましたが、まだ駐車場の除雪が終っておらず、まして未だに大雪前から駐車している車が雪の中に取り残されているような状態。仕方なく駐車スペースを捜しつつ元来た道を走っていたら、とうとう西武線高麗駅まで戻ってしまい、そこで電車に乗り換えて正丸駅で下車と言うことに相成ってしまいました。この間1時間のロス。

 通常なら道路脇に駐車スペースを見つけることは可能ですが、2月23日現在では道路脇には車道の除雪の雪が積まれており、今回車で来たことを後悔しました。

 樹林帯に入ると残雪は以外に多く、先に登った人の苦労が思いやられ、特に傾斜の強いところでは苦戦した痕が残っておりました。稜線に出て例の男坂を登りましたが、ここも先に登った人があってステップも刻まれ、部分的にクサリも出ており、さして苦労することも無く山頂に辿りつきました。

 

 


蕨山続き

2014年02月22日 | 登山

 間が開きましたが、意図的にサボっているわけではありません。これで毎日何かと忙しいのです。

 前回蕨山に登ったことを書きました。それに関してのことですが、現在蕨山山頂の標識が立っているところは本当の頂上ではないのです。本当の頂上は名郷からの登山道が稜線に出たところから南西に少し行ったところです。展望台より10mほど高くなっています。しかしここに登る人は少ないです。

 蕨山は名郷から登るのが一番短く、途中3ケ所の岩場と急坂とヤセ尾根で構成され、登って面白いコースです。大雪が降るとヤセ尾根はスノーリッジに変わり、岩場のロープも雪に埋まり、最初に登る人は苦労します。写真は途中に出来た雪庇です。北アルプスの雪庇に較べたら赤ちゃんみたいなものですが、雪山登山の雰囲気を味わうことが出来ます。

 下山には金比羅尾根が歩きやすくて、第一に安全です。下山したらさわらびの湯で一風呂浴びて帰るのです。


11日は奥武蔵蕨山に登ってきました

2014年02月11日 | 登山

 11日は建国記念日で休日となり、奥武蔵の蕨山に名郷から」登ってきました。朝8時から登り始めて山頂には午後1時半着。ワカンを履いて悪戦苦闘の5時間半でした。

 奥武蔵でも1mに達する積雪があるのです。ラッセル訓練には十分な量です。やはり奥武蔵の山は冬でもハイキングの山と見られているようで、ワカンを履いてくる人は皆無。ワカン無しでは大変です。ただ後ろからゾロゾロついて登って来るだけ。ツボ足では50mも登れません。

 風の無い穏やかな一日だったので、ラッセルは大変だったけど楽しい一日でした。本当は蕨山から鳥首峠まで回って降りるつもりでしたが、流石にそれは時間的に無理だったので、往路を下りました。下りは1時間20分でした。

 川又で「さわらびの湯」に入りました。入浴料800円也。

 写真は後続の登山者を途中で写しました。ワカンなしなので結構苦労していました。


八ヶ岳湯川の氷壁はこんなところです

2014年02月10日 | 登山

 8日大雪の降った日は八ヶ岳湯川へアイスクライミングのトレーニングに行くはずでした。ところがご存知大雪になってしまい、高速も閉鎖になったことで中止になりました。

 湯川のアイスゲレンデは1月、2月が最も状態が良くなるときで、上の写真のように氷柱が横に繋がってしまい、完全な氷の壁を形成します。壁から浸み出す水がツララを作り、それが巨大化したものです。

 垂直の壁はトレーニングとは言え結構ハードなクライミングになります。比較的静かなゲレンデなので練習には打ってつけの場所です。ただ見に行くだけでも価値があります。


この雪の量は明らかに30cm以上

2014年02月09日 | 日記

 どんな車が上がって行ったのか。荒川土手に上がる坂道では長靴の丈を完全に越えています。その轍の中を歩いて土手上まで上がりました。

 今回の雪は解けるのも早いので、明日には道路も普通に走れるものと思います。この雪が土、日曜日になったのが多少は幸いしました。ウィークデーであったら大変な混乱になっていたでしょう。しかし東京都知事選には大きな影響があったはず。


えらい雪になりました

2014年02月09日 | 日記

 前回の雪からあまり日を置かずにまた雪になりました。それも埼玉県南部においても20cmを越える積雪量だから驚きです。8日土曜日は八ヶ岳湯川のアイスクライミングの予定だったのですが、未明から降り始めた雪は、高速道路も閉鎖するほどの雪になってしまったためにあえなく中止。

 写真は自宅近くの荒川土手から奥秩父方面を見た風景です。履いている長靴の丈を軽く越えてしまう積雪量の部分もありました。

 朝早くから自宅周りの道路の雪かきをやり大汗をかきました。なにしろ一人で20m近くも除雪作業に精を出しましたから。

 今回の雪は奥武蔵の低い山々でも結構積もったはずなので、雪山気分が味わえるはず。一両日中に行ってみますか。いいトレーニングになるでしょう。

 


立春に関東は雪でした。

2014年02月05日 | 日記

 2月4日の立春は雪になりました。幸い道路には積もらなかったので助かりました。

上の写真は5日午前7時半、私の家の近くの荒川土手から富士山を見たものです。広い河川敷の田畑も白く雪化粧しました。丹沢も秩父の山から奥多摩、奥武蔵の山々も真っ白です。

 これで又今週末には今回以上の雪が降るようなことをラジオ、テレビが言っていました。


見沼氷川女体神社の小さな雛人形

2014年02月02日 | ウォーキング

 2月1日の見沼用水西縁を歩いた際、立ち寄った氷川女体神社で見た小さな雛人形が可愛くてカメラに収めてきました。

 何かお願い事があったら、この人形を神社から買い求め、それが叶ったなら人形に着物を着せてお返しするというもの。

 その願い事の叶った人が治めた人形たちが沢山並んでいるのを見ると、どうやらこの神社は願い事を良く叶えてくれる有り難いところのようです。試しに行ってみたらどうでしょう。

 ちなみにこの女体神社は、大宮氷川神社と並んで武蔵一ノ宮となっています。大宮に鉄道が開通するまでは、荷役は主に舟運に頼っていましたから、それまではこの神社の方が参拝者は多かったようです。見沼用水西縁に沿って芝川が流れており、それが舟運に大きな役目を果たしていたのでしょう。

 

 


唱歌「山田の案山子」は見沼たんぼが発祥の地だそうです。

2014年02月01日 | ウォーキング

 見沼代用水西縁の見沼氷川公園に「山田の案山子」像が立っていて、それには唱歌「山田の案山子」発祥の地とあります。興味のある方は見に行ったらどうでしょう。

 武蔵野線東浦和駅から歩いて約1時間で公園に着きます。車なら国道463新見沼大橋の浦和側手前から左折してすぐです。

 2月1日は荒川倶楽部定例ウォークと総会を兼ねて東浦和駅から、見沼用水沿いに大宮駅まで歩いたついでに、見沼氷川公園にも立ち寄りました。そのときに見たのが写真の像です。