山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

京都は外人さんと若者でごった返し。

2015年01月29日 | 旅行

 なんたって京都は外人さんが多い。それも東南アジア方面から来た人が。中国、台湾、韓国もすごい。女性はレンタルの着物を着てヒョットヒョットコ歩いている。海外からの女性には日本の着物は憧れらしい。

 昼間から舞妓さんが出歩いていると思ったら、皆んな素人娘が舞妓の格好しているだけ。でも賑やかにしてくれているから許す。

 清水寺の舞台にはこぼれ落ちそうなくらい人がいる。京都はもう年寄りには向かない?


旧中山道ウォークが無事終了しました。

2015年01月26日 | ウォーキング

今月24日、25日とかけて旧中仙道の最後の部分を歩き、無事25日午前11時45分に京都三条大橋に到着しました。

 2013年9月29日に東京日本橋をスタートして、毎月一回ずつのゆっくりペースで距離を延ばし、総回数16回、実日数26日をかけての中山道歩きでした。

 この長い行動日の中で、何一つトラブルらしいことが起こることもなく、無事に歩き終えたことは、参加者全員が気を緩めること無く、真剣に中山道ウォークに取り組んだからだと思います。

 24日東海道線草津駅に一行が集合したのが午前10時少し前。天井河川の草津川を潜りぬけると旧東海道が合流する追分で、その先立木観音でひと休み。曲がりくねった道を道なりに、南笠東、月輪と過ぎて一里山のレストランで昼食を済ませて、午後は琵琶湖から流れ出る瀬田川に架かる瀬田の唐橋を渡りました。渡ってから大津の町を歩いたのですが、道は狭い上に曲がり角が多く、道を見失わないように緊張しながらの歩行でした。

 和田神社を過ぎて響音寺から街道を外れ、琵琶湖が最も近くになるなぎさ公園まで,ほんの5分なので往復してから街道に戻ると、次に出てくるのが義仲寺。300円の入館料が必用なので、まだ入ったことの無い人だけが中を見てきました。そして午後3時半に東横イン京都琵琶湖大津に着いて一日目が終了しました。

 翌25日は東横インを午前8時に出発。蝉丸神社下を通り髯茶屋の宇治、京都の追分を経て天智天皇陵入口に9時半に着きました。ここからは狭い旧中山道は登りとなり、車石公園に着いて一休みをしてからは道は下りに変わり、蹴上浄水場に沿って行くと、右に平安神宮の赤い鳥居が見えて来たので、三条大橋に着く前に平安神社にお参りを済ませてきました。

 ゴールの三条大橋は助さん格さんの銅像が迎えてくれました。到着時間が早かったため、帰路は知恩院から八坂神社、八坂の塔さらに清水寺から三十三間堂と回って京都駅まで。少々欲張って回ったので疲れました。 兎に角無事に済んで万々歳です。

 写真は京都三条大橋のたもとにある助さん格さん像の前で撮ったものです。  奥薗

 


さいたま山遊クラブ1月の第2回目の登山は陣馬山でした。

2015年01月18日 | 登山

 1月18日は一日中快晴。山遊クラブ一行七名は和田峠から陣馬山に登り、景信山~小仏峠まで縦走して小仏バス停に下って帰ってきました。

 陣馬山から見る真っ白な富士山が見事でした。また景信山の茶店からは西に富士山、東に筑波山が一緒に見えることも知りました。百名山の日本一高い山と、低い山が同時に見られる最高の位置にある山小屋です。

 なごりの残雪と雪解け水が泥濘を作り、足元はドロドロの所もあって決して快適とは言えないコースでしたが、十分に楽しめた一日でした。

 来月第1回目の山は三浦アルプスです。横須賀の田浦梅林から登り、乳頭山から仙元山と歩いて葉山に降りるコースです。低い山ですが良いコースです。入会しなくても一緒に歩いてみようと思う方もどうぞ。

 実行日は2月8日(日)。集合はさいたま市の大宮駅マメノ木に午前7:00です。連絡は奥薗まで。☎/FAX 048-622-6992

 


四国八十八ケ所遍路歩きを始めました。

2015年01月15日 | ウォーキング

 新しい年が始まり、1月から四国八十八ケ所巡礼ウォークを始めました。第1回の1月10日は札所1番霊山寺から始めて7番札所十楽寺まで。翌11日は8番札所の熊谷寺から10番札所の切幡寺まで。3日目の12日は11番札所藤井寺から、12番札所の焼山寺まで歩いて第1回目は終了としました。

 月に1回それも3日間だけの巡礼なので、終了まで15回四国へ行くことになります。そんなわけで終るのは2016年3月です。気の長い話ですが、休みの都合もあってこのような次第になった訳です。

 車を使ってのお遍路は1週間から10日で終りますが、歩き遍路は通しで歩いても30日以上かかります。私たちのような方法ですと無駄な時間も多くなり、45日を見込んでいます。

 四国は関東より暖かい所と思っていましたが、まったく逆でした。3日間体を丸くして歩いていました。3日目の札所11番から12番までの間に雪に降られ、それも冷たい北風を伴った横殴りの雪だったために、大分体力を消耗しました。

 1300kmの長い道のりです。何でも続けることが大事なので、途中くじけないよう気持ちをしっかり持って歩きます。71歳の爺さんと43歳元気盛りの二人旅です。

 写真は2日目に渡った吉野川に架かる川島橋です。沈下橋で川の水量が増すと沈んでしまいます。巾も狭く車1台がやっとです。

 


さいたま山遊クラブ2015年最初の登山は筑波山でした。

2015年01月04日 | 登山

 正月4日に、さいたま山遊クラブ2015年最初の山行として筑波山に登りました。つつじケ丘からスタートして、弁慶七戻岩を経て女体山~男体山と歩いて、御幸ケ原からケーブルカー線路に沿って筑波山神社へと下りました。

 天候は生憎と高曇りでしたが、遠く薄墨で描いたような富士山を望むことも出来ました。この山の面白いところは、登山コース中に色々な形をした岩が現れることです。それらにはそれぞれ名前が付いており、弁慶七戻岩、出船入船、裏面大黒、北斗石、大仏岩、がま石などと楽しませてくれます。お陰で登っていて疲れも感じませんでした。

 登山者もこの寒い日に結構登っており、特に女体山は人が溢れていました。人の多いコースを避けて登るコースもあるので、今度登るときはそうします。

 写真はつつじケ丘コース途中にある胎内潜りのスナップです。


今年も正月は富士山でした

2015年01月02日 | 登山

 相変わらず今年も正月は富士山佐藤小屋で越しました。行く所がないと言えばそうですが、私にとっては自分の体力を計るバロメーターのようなもので、行かないと大きな忘れ物をした気持ちになってしまいます。

 昨年は雪が多くて、新しく取り替えた車が四駆ではなく、馬返しまでも行けなかったのですが、今年も車は馬返しよりずっと下の方に置いて行くハメになってしまいました。なにしろ道がツルツルに氷化しており、二駆でしかもスタッドレスだけでは無理でした。

 佐藤小屋は暮れから正月は営業しており、宿泊客も常連が多くてとてもアットホームな雰囲気なのです。この小屋の何が魅力かと言えば、大晦日の料理と飲み放題のアルコールです。大酒飲みなら絶対元が取れます。一晩中飲み明かしてから山を下る輩がいますから、小屋としては大変でしょう。

 富士登山を目指す客は、その宿泊客のうちで10名もいません。何ともいい加減な客ばかりのようですが、皆んな富士山と佐藤小屋を愛している人たちなのです。

 しかし冬富士は厳しい山であることに変わりはなく、暮れから遭難者が出てまだ発見されていません。冬富士を目指す人は十分な装備と経験を必要とします。気楽な気持ちで登れる山では無いことを知って挑戦して欲しいものです。

 正月には佐藤小屋を午前4時ころ出発すると、大体七合目から八合目辺りでご来光を迎えることになります。そしてこの辺りから名物の風も強くなります。