山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

旧水戸街道は荒川によって北千住と小菅の間が途切れます。

2016年06月09日 | 日記

 昔の街道歩きをやっていると、川によって道が途切れる所があります。あの有名な大井川などがそうです。ところが昔は道があったのに、現在はその道が川によって途切れている、というところもあります。

 旧水戸街道は荒川の部分がありません。橋もないし渡し舟もありません。強いて渡るなら下流の堀切橋を渡るしかありません。ちょっとチョンボして電車で北千住と小菅の一駅を渡る手もあります。

 現在の荒川は明治の末から昭和にかけて掘削された人工の川なので、江戸時代は無かった川なのです。ですからその時代の人は普通に歩ける道を歩いたのです。写真は小菅側から千住方面を見たものです。鉄橋は東武伊勢崎線です。


山梨県は笛吹市芦川町の釈迦ケ岳に登りました。

2016年06月05日 | 登山

 さいたま山遊クラブの6月最初の登山は、芦川町の釈迦ケ岳でした。生憎の雨で楽しむための登山では無くなってしまいましたが、予定通りに登ってきました。河口湖大石から若彦トンネルを抜けて、上芦川から日向坂峠に向かう途中より、釈迦ケ岳登山道に入り、欝蒼とした杉、ヒノキの森を登り稜線に出て、岩場の急登の後1641mの山頂に立ちました。その後稜線を東に歩き、日向沢峠手前からすずらんの畑に向かって下り、折角来たんだと、すずらん畑に立ち寄りましたが、残念なことにスズランは既に終わっていました。

 富士山の眺めを期待して行ったのですが、それは無理でした。 まことに残念無念。しかし下山した途端低い雲が高みに上がり、帰路河口湖から見上げる富士山は立派でした。

 写真は釈迦ケ岳山頂ですが、本当は後ろに富士山が見えるはずです。


荒川倶楽部6月のウォーキングは、小川町から近い官ノ倉山登山でした。

2016年06月04日 | 登山

 参加者15名と、いつものことながら賑やかな一日でした。お天気はまずまずで低山登山には最適の日和でした。東武竹沢駅から登り、東秩父村の方に下り和紙の里まで行って、帰りは小川町駅まで歩きました。小川町で酒蔵に立ち寄り、キンキンに冷えたカップ酒を買い込んで、帰りの電車の中で飲みました。こんなときビールもいいですが、日本酒もなかなかグーです。

 写真は官ノ倉山山頂です。周囲の木が大きくなってきて展望に支障がおきてきています。少し伐採してくれると有難いのですが。


野尻湖はナウマンゾウです。

2016年06月01日 | ウォーキング

 北国街道ウォーク第5回は5月29日に、柏原宿から関山宿まで歩きました。小林一茶のお墓にお参りして5km弱歩くと野尻湖です。ナウマンゾウの化石が発見された所としても有名です。ナウマンゾウ博物館もあります。野尻トンネルの先、土橋からの妙高山の眺めが最高。

 関川の関所跡から関川宿に入ります。関川関所は厳しい取り締まりで有名だったそうです。なにしろ佐渡の金山で採掘された金が運ばれた道ですから大変です。特に女性は体中を調べられたともいいます。天神社の大杉を過ぎ、妙高高原駅への道を右に見て行くと、右にとても立派な田切北小学校がありました。まるでリゾートマンションか、ホテルのような造りです。17km歩いて妙高大橋の下の大田切清水。参勤交代の御殿様もここで喉を潤したそうです。

 田切の先で京都から歩いてきたというご夫婦に会いました。お二人とも真っ黒に日焼けしていました。泉地蔵尊で道を間違えて時間ロスをして、関山駅に着いたのが午後4時22分でした。次回は最終回となります。ゴールは雁木で知られる高田宿です。

 写真は野尻湖入口に立つゾウの親子像です。遠くから見ると本物のようです。後ろには妙高山が見えます。


今山陽自動車道の福山SAのバラ園が素晴らしいです。

2016年06月01日 | 旅行

 最近は高速道路のSAが個々に特色を出して、これサービスに努めていますが、山陽自動車道は福山SAのバラが最高です。SAでこれだけのバラ園を持っているのはここだけでしょう。毎年これだけのバラの花を咲かせるのは大変なことだと思います。来年もまた再来年もバラの花が咲くのを楽しみにしています。