山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

5月最後の日曜は奥武蔵は大持・子持を歩いてきました。

2017年05月29日 | 登山

 横瀬駅からちょいと奮発してタクシーを使い、武甲山表登山口の生川まで行き、そこから妻坂峠経由で大持、子持山と縦走してシラジクボから生川に下って来ました。登山口の駐車場は満杯で、収まり切れないマイカーは林道脇にズラーッと並んでいました。武甲山もこんなに人が登るとは知りませんでした。武甲山登山でこんなに沢山の車を見たのは初めてです。

 武甲山は昔から信仰の山として崇められてきたのですが、戦後石灰石の採掘で標高もかっては1336mあったものが、現在は41mも低くなって1295mになっています。正に名山消ゆであります。今や隣の大持山と肩を並べる高さになってしまいました。生川の表登山道入り口の鳥居には、物凄い形相をした狛犬が睨みを利かしています。武甲御岳神社の狛犬はオオカミです。

 大持山の山頂は狭いのです。更に眺望も悪く、山頂のグレードでいけば5段階中3の下というところ。でも我々はここで昼の休憩をとりました。天気の方も予想より悪く、ずっと曇りでした。しかしこの時期が素晴らしいのは、何と言っても木々の透き通るような緑です。

 

 

  子持山から見た武甲山です。大持、子持山の縦走路は適度に岩場も出て来る、変化のあるコースです。現在の奥武蔵の稜線は車が走り回っていて、残された自然のままの稜線はこの大持、子持の稜線くらいと言ってもいいくらいです。


相模川左岸相模線沿いは面白いです。

2017年05月22日 | ウォーキング

相模国分寺跡の北600mに相模国分寺尼寺跡があり、そこから北東へ300m、新幹線の手前にとても雰囲気の良い彌生神社があります。新幹線の下を通って海老名市立上星小学校正門から北へ、住宅団地の中を登って行くと秋葉山古墳があります。正に住宅の中に古墳があるのです。古墳はかろうじて残されていますが、両サイドには住宅が迫っています。

写真は秋葉山古墳の入口です。現在はっきり古墳とわかるのは5つです。4号古墳は大分住宅に占領されています。なにしろ関東の古墳では3~4世紀ころのものと言われ、かなり古いものです。

小田急線座間駅の北に坂東8番札所星谷寺があります。知っている人は知っている。札所巡りは今人気があります。

日本の中にアメリカがある。米軍座間キャンプ。星条旗が翻っています。

勝坂遺跡近くに国指定の文化財になっている中村邸があります。無料で見学させてもらえます。

女子美術大の先が相模原公園です。この日は凧揚げ大会をやっていました。濃い緑のなかなか気持ちの良い公園です。

相模原公園は噴水と花壇のヨーロッパの庭園に似た素晴らしい所でした。

南橋本駅までまだまだ見るべき所は沢山ありますが、また次の機会にしましょう。

 

 


14日は中央線沿線の百蔵山ハイキングを楽しんできました。

2017年05月14日 | 登山

 どんよりとした曇り空で、富士山はおろか山頂から見えるものは、近くの小山の木々ばかり。それでも今日の登頂者は多かった。広い山頂が人だらけになってしまったのだから。遠くの山は見えなくても、新緑の薄緑がとても綺麗で、それだけでも登りに来て良かったと思いました。上の写真は猿橋近くから見た百蔵山です。

広い山頂はゆっくりと休むのには最高の場所です。

新緑の山道を歩きます。

誰もが知っている猿橋です。

下山途中麓の民家で見たツツジの見事な事


1300年前、高麗王若光他朝鮮半島から来た人たちが歩いた道筋を訪ねて歩く第1回目

2017年05月08日 | ウォーキング

 ゴールデンウィーク最後の日に、大磯の高来神社から寒川神社~相模国分寺跡と歩いてきました。一部旧東海道を歩いて相模川の馬入橋を渡り、そこから北に向かって進み、寒川神社で旅の安全を祈っておきました。写真は高来神社と後ろが高麗山です。

寒川神社正面の大門です。奥に本殿が見えます。ここでは本殿の壮大さに感動しましたが、私はここの参道が立派だと思いました。さいたま市の氷川神社よりは短いですが、松並木がなかなかいい感じです。

 

現在の国分寺の入口に当たる三叉路に巨大なケヤキがあります。もう腰から下の部分しかありませんが、昔は相当巨大な木であったと思います。

海老名市立郷土資料館です。

相模国分寺跡まで行って、傍の海老名市立郷土資料館にも立ち寄りました。天平13(741)年、聖武天皇の詔によって建てられた、国家寺院について解説があり、今まで知らなかったことを大分覚えることができました。

相模国分寺跡の七重の塔の礎石で子供たちが遊んでいました。

古道を尋ね歩くとき、このような道祖神は大事な手掛かりになります。

 


山遊荒川倶楽部5月のウォーキングは越谷でした。

2017年05月08日 | 日記

 ゴールデンウィークも後半の、5月6日にクラブメンバー15名で、越谷街歩きを楽しんで来ました。北越谷駅をスタートして、まずキャンベルタウン野鳥の森へ。その後こしがや能楽堂、そしてその隣の花田苑の日本庭園を見学。そこから大聖寺へと行き、更に旧東方村中村家住宅にも立ち寄って、越谷レイクタウン駅で解散というものでした。昼間の気温が真夏並みに上がり、歩いた距離の割には疲れました。

 こしがや能楽堂と隣の日本庭園花田苑は初めてだったのですが、大変素晴らしいものを見て楽しむことが出来ました。上の写真は花田苑の一部です。

 花田苑の藤の花がとても綺麗です。

 キャンベルタウン野鳥の森は、オーストラリアに棲息するオウムが色々いて、とても楽しめました。写真のオウムはオカメインコです。オーストラリアのキャンベルタウンは、越谷市と姉妹都市になっており、その関係でこのような動物園があるのです。


今東松山森林公園ではルピナス(ルービン)が綺麗です

2017年05月03日 | 日記

 ゴールデンウィーク後半の初日に、東松山森林公園へルピナスを見に行ってきました。公園への道、特に254国道は東松山ICに向かう車で渋滞がひどく、とても走れないので地元の強みで、地方道を走って楽々と公園に到着。いつもはガラガラの公園駐車場も満員の盛況。公園駐車場は620円と高いので、いつも近くの民営駐車場に300円払って駐車しています。今回も同じです。

サクラソウの展示もやっていました。出品者の自慢の花を楽しませてもらいました。またサクラソウの育て方の講習もやっていました。


甲斐駒ケ岳を黒戸尾根から往復しました。

2017年05月03日 | 登山

 5月2日の甲斐駒ケ岳山頂から見た南アルプス北岳です。まだ冬山同然の迫力満点の3000mの景観が広がっています

山頂から見た富士山と鳳凰三山

同じく山頂から見た仙丈岳

甲斐駒ケ岳は山岳信仰で栄えた山なので、特に黒戸尾根には沢山の石碑があります。どのようにして運び上げたのかと、不思議に思うほど大きなものがあり、その信仰心の篤さに驚くばかりです。

山頂直下