山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

21日、22日の2日間で八ヶ岳へ行ってきました。

2018年07月23日 | 登山
 21日は赤岳展望荘に泊まりました。やはり混んでいて大部屋に入れられましたが、夜は人の熱気で暑苦しく、満足に寝ることができませんでした。それ以外にも大いびきをかく人、上の部屋の廊下を歩く人の足音、ガサゴソとビニール袋をかき回す音などなどと、山小屋泊まりは毎度の事ながら大変です。ただし夜の星空は綺麗でした。
 写真は赤岳展望荘と赤岳です。

赤岳からは雲海の上に頭を出した富士山が見えました。
 夜は山荘の談話室でくつろぐ人たちがいます。外に出ると諏訪の町の灯が良く見えますし、反対側の清里や野辺山の方の灯りも見下ろせます。

 八ヶ岳は高山植物の種類が多いことでも知られていますが、今はチシマギキョウが沢山咲いています。その他では盛りは終わっていますが、コマクサが沢山咲いています。また珍しいウルップソウも、山荘の前の斜面に生えていました。
 22日の御来光を撮っておきました。毎日見ている太陽ですが、山の上で見る御来光は何だか特別です。しかしとても寒くて、太陽が出て来るまで震えながら待つのも楽ではありません。

 阿弥陀岳山頂から見た赤岳です。山頂は広いので足元を心配しながら周りの景色を見るという心配は要りません。ただし山頂を往復するのに、あのガレた急な坂道を登降するのは嫌なものです。

梅雨が明けて連日の猛暑にほとほと参りまして、奥多摩は水根沢まで沢遊びに行ってきました。

2018年07月15日 | 登山
 水根沢は東京近辺の山好きなら誰でも知っている人気の沢です。滝は小さいけれどそれぞれ釜を持っていて、へそから胸までの深さがあって、暑い夏向きの遊び場です。入渓してから2時間から3時間で終了できるのもいいです。
 入渓して二つ目の滝が最初の難関。左壁を微妙なバランスでへつる方法と、滝つぼに入ってツルツルの岩を這い上がる方法があります。写真は這い上がり戦法で頑張っています。
沢を横断している丸木橋。ワサビ畑に行くためのものでしょう。
どの滝もこの程度のスケールです。そして滝つぼが手前にしっかりあるのです。
ガマガエルがいました。
コース中最後の滝で半円の滝と呼ばれています。中央突破も面白いし、右壁を登って落ち口に出る方法もスリルがあって楽しめます。とかなんとか言って約2時間の沢登りでした。

12日は富士登山の予定でいたのが、午前3時に起きてみたらひどい雨。富士は中止にして高尾山へ行って来ました。

2018年07月12日 | 登山
 コースは6号コースを下から歩きましたが、流石に登る人は少なく、おかげで静かな高尾山登山が出来ました。写真は6号コースの入口です。外国から来た女性が先に2人登って行きました。
山頂は御覧の通り閑散としていました。富士山の方は分厚い雲に覆われていて何も見えず。しかし高尾山は雨は降らなかったものの、湿度が高く全身汗びっしょりになってしまいました。
山頂の茶店の脇にあるアジサイが綺麗でした。

下山は4号コースを使い途中の吊り橋も渡って来ました。こちらも登山者はチラホラでした。
大宮自宅を午前11時に出て、山頂には午後1時35分着。自宅に戻ったのは午後5時でした。

8日の日曜日は富士五湖のひとつ、本栖湖の傍にある竜ケ岳に行ってきました。

2018年07月09日 | 登山
 どんよりした空模様で士気も上がらず、気乗りのしない登山でしたが、途中より雲も切れて富士山が眼前に現れたことから、ようやく登る気が出てきて、山頂ではメンバー全員大喜び。
写真は正面に富士山を仰ぐ、絶好の展望台である竜ケ岳山頂風景です。
 山頂近くなるとご覧のように笹が密集しています。雨上がりなので足元はぬかるんでいて、ズボンはひざ下が泥んこになってしまいました。この山はダイヤモンド富士が有名で、正月など沢山の人で賑やかになるそうです。