山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

さいたま市の今朝の最低気温は1度ということでした。冬将軍到来です。

2019年11月29日 | 日記
 我が家の前も夜来の雨で落ち葉が散乱し、白い山茶花が冬到来を告げています。



 荒川土手に上がってみたら、富士山は麓まで雪が降りて、遠くの山々も白くなっています。


 富士山をもっと引き寄せてみると、宝永山のずっと下まで白くなっているのがわかります。若ければこの土、日には喜んですっ飛んで行くのでしょうが、もう寒い所へは好んで行こうという気は起きません。
 このところ山は桐生市の仙人ケ岳にクラブの仲間たちと登ったのみ。ずっと個人的な用が続いたのと、雨のために中止になった山がいくつか重なってしまったからです。この秋はちょっと寂しい秋になってしまいました。


3日連休の第一日目に多摩川支流の野川を歩いてきました。

2019年11月05日 | ウォーキング
 野川は荒川倶楽部において世田谷区玉川から喜多見迄の下半を歩いており、今回はその上流を歩いて野川遡行はこれで終了です。水源は国分寺市東恋ヶ窪にあって、国分寺崖線に沿って南東に流れて多摩川に合流している約20kmの短い川です。両岸には遊歩道があり桜並木が続いているという、散策やサイクリングにはピッタリです。川岸近くまで住宅が押し寄せて、本当に町の中を流れる川でした。その代表的風景が上の写真です。



 調布飛行場近くまで行くと水車が回っていました。湧水を利用して回っている可愛い水車です。この後随所でこの湧水を見かけました。国分寺崖線は昔々多摩川の流れが大地を削って出来たものと言われますが、そちらから来た地下水が野川に湧水となって流れ込んでいるのでしょう。



 同じく調布飛行場近くの古民家にある水車小屋を覗いてきました。水車と言ってもかなり大掛かりなものでした。内部を見るのにはお金が必要ですが、我々は先があるので残念ながら外から見るだけでした。



 川に沿って野川公園、そして武蔵野公園と続きますが、緑も多く又鳥類も多いようです。野川公園に入ってすぐに左岸の森の中から、水が威勢よく湧き出していました。


 当日は昼間の気温が上がり、水と戯れる子供たちの嬌声が響いていました。この川は正に町の人たちの川と言え、周りの住宅と一体となっています。惜しいことに源流近くになると、家々が川に覆いかぶさるようになってきて、流れに沿って歩くことが出来なくなり、止む無く上部は端折って国分寺駅まで行って終わりとしました。