山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

旧水戸街道の下見を兼ねて水戸へ行ってきました。

2016年08月29日 | 旅行

 江戸の五街道からは外れていますが、江戸時代には五街道に次ぐ主要街道でした。江戸日本橋からは116キロと短い街道です。土浦から旧道を辿りながら石岡、長岡と進み水戸に入り、事のついでに偕楽園に立ち寄ってきました。この時期に行っても桜があるわけでもなく、まして梅など問題外。ツツジも綺麗だと言うし、萩も立派だと聞いてはいますが、ただただクソ暑いだけ。千波湖の丸々と太った鯉たちを見て帰ってきました。ただ若い人たちがやたらに多かったです。手にはスマホを持って景色を見る訳でもなく、ひたすらスマホの画面を見ていました。あぁーやっぱり山に登っている方がいい。写真はどなたもご存知の黄門像広場は徳川光圀公像です。

 


8月20日と21日は瑞牆山と金峰山に登りました。

2016年08月22日 | 登山

 台風9号が接近している関係で、大宮を出る時から雲が低く、天候の方は最初からあまり期待できないまま出発しました。20日は瑞牆山に登ったものの、曇りから弱い雨になり、折角登った頂上からは何も見えませんでした。翌21日は金峰山を富士見平から往復。この日は予期せぬ青空が広がり、稜線からは南アルプスや八ヶ岳が良く見えました。富士山も見えていたのですが、半分は雲に覆われていました。写真の通りに雲海が広がり、壮大な眺めを楽しむことができました。

金峰山山頂の近くに大きな五丈岩がありまして、こちらの方が金峰山そのものより立派です。後ろの岩が五丈岩です。

 今回は山に登ることより、帰りの中央高速の渋滞が一番の難儀でした。笹子トンネルの入り口から始まった渋滞は、圏央道に合流するまで続きました。


ノンビリと信州は善光寺から戸隠奥社と巡ってきました。

2016年08月18日 | 旅行

 お盆が終わったところで、少しは静かになったかなと善光寺まで出かけてみました。長野駅前のホテルに一泊して、朝の静かな時間に善光寺にお参りをして後に、戸隠奥社まで行って来ました。2キロ先の奥社まで続く大杉の並木が素晴らしく、ゆっくり歩いてその並木歩きを楽しんだ上に、中社では美味しい蕎麦を食して帰ってきました。


富士山に登って来ました。

2016年08月17日 | 登山

 台風7号の接近で山登りは無理かなと思いながら、5人のメンバーで富士山に向かいましたが、お天気の方は案ずるほどのこともなく、富士宮口から山頂を往復することができました。午前中は完璧な青空が広がり眺望も良かったのですが、やはり台風の影響か午後からは風も出て、山頂に着いたときはガスに覆われてしまいました。下山途中から雨も混じるようになり、5合目バス停に着いたときは結構濡れてしまいました。風と雨で気温も下がり震えてしまいました。おまけに一行の一人が7合目下で足首を捻挫したため、以後超スローの下山となり帰りが遅くなってしまいました。

 今回は大宮からの日帰り富士登山でした。写真は8合目辺りから宝永山の方を見下ろしたものです。


冬富士に登った犬の続き

2016年08月10日 | 登山

 御殿場口コースは富士山測候所への荷揚げルートでもあり、当時は6合目から山頂まで長田尾根にアングルの手すりがありました。私たちはこのルートは使わず、夏の御殿場コースを使って登りました。6合目でテント泊。翌日剣ケ峰を往復したのですが、かの犬は6合目から下山しないでテントの外に寝ていました。そして翌日私たちの後を追って山頂まで付いてきたのです。写真は7合目で餌をねだるワン公です。もうこの時点で私たちに慣れたと思っていたのですが、結局最後まで心を許していなかったのです。単に餌が欲しいだけで冬の富士山に登ったのでしょうか。そうだとすれば可愛そうで、あまりにも辛い話です。


19年も前の話です。

2016年08月09日 | 登山

 冬山訓練のために12月末に御殿場口から富士山頂を目指しました。そのとき2合目駐車場から我々の後を付いてきた犬が、ついに剣ケ峰3776mまで登ってしまったのです。写真は8合目下で撮ったものですが、雪は硬く凍っていてアイゼンの先が少し刺さる程度でした。下山の時爪を立てながら必死になって歩いていましたが、雪には血の跡が残っていました。

 捨てられたのか、自ら逃げて来たのかわかりませんが、下山後連れて帰ろうとしましたが、我々に近寄ろうとせず姿を消してしまいました。あの後ずっとあの犬のことが頭から離れず、今も時折思い出します。


上州武尊山はいい山です。

2016年08月08日 | 登山

 8月7日の日曜日に日本百名山の上州武尊山に登って来ました。何時ものごとく登山開始時間の遅いのが、我がクラブの得意とするところです。武尊牧場スタートが午前9時45分。これで明るい内に戻って来ようと言うのですから、まったく山を舐めています。山頂に着いたのが午後2時20分。山頂には人影なし。35分に下山を開始して午後5時30分に武尊牧場に戻って来ました。

 

山頂はガスに覆われていて何も見えませんでした。


前回の続き

2016年08月03日 | 登山

 蓼科山の登山道は初めは針葉樹林の中を、緩やかに登って行くのですが、途中から大きな岩がゴロゴロ転がっている歩き難い道に変わり、将軍平からは傾斜も増して、もう岩登りに近い道になってしまいます。なかなか激しい道です。でも子供たちは喜んで、ピョンピョン跳ねながら登っていました。でもこういう道は下りが大変です。コケたら大怪我です。特に雨の日は要注意です。写真は急な石の道を頑張って登っているところ。

      

蓼科山山頂風景。火口の跡なので中央が少し窪んでいます。  山頂からの眺めは雄大です。八ヶ岳連峰。


快晴の北八ツは蓼科山に登りました。

2016年08月01日 | 登山

 天気予報は蓼科山に限っては外れでした。7月最後の日曜日に蓼科山に登りましたが、一日中快晴でした。旧中山道芦田宿から蓼科高原に行く道を快調に飛ばして(かなり使い込まれたセレナのレンタカー)、大河原峠に行く林道7合目まで上がり(駐車場は満車)、そこから登りました。登る人、下る人と賑やかな登山道を歩き、2時間で山頂着。だだっ広い山頂からは360度の展望が開けて気分は最高。山頂で弁当を広げてのんびりしてから下りました。帰路に春日温泉に立ち寄り、ひと風呂浴びてくるというおまけまでつけて帰ってきました。のんびりしすぎて、レンタカーの返却時間ギリギリになってしまい、最後は少々慌てました。

 大宮から当日朝に出発して、日帰りで登って来ることが出来るのですから蓼科山も近くなりました。ひと昔前までは一泊か前夜発が普通でしたから。写真は蓼科山山頂で撮ったものです。後方に南八ツの赤岳や阿弥陀岳が見えます。年齢70歳オーバーの高齢パーティーです。