山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

会津西街道ウォークを再開しました。

2018年09月24日 | ウォーキング
 今回の会津西街道ウォークは、野岩鉄道会津鬼怒川線中三依温泉駅から会津鉄道会津線会津長野駅まで歩きました。第1日目は曇り、2日目は晴れと、天候には恵まれました。
 国道121号は予想以上に車が多く、歩行中気が抜けない道もありました。今回は第1日目を七ケ岳登山口駅まで歩いて、電車で中三依温泉駅まで戻り、駅近くの宿に泊まりました。
 二日目は再び電車に乗って、先日の到達点である七ケ岳登山口駅まで行き、そこからスタートしました。


中三依温泉駅は無人の小さな駅です。それでもリバティ会津号はこの駅に停車します。車内で乗車券のチェックに来た女性車掌さんは、此の駅には停車しないので、手前の湯西川温泉駅で降りて、各駅停車に乗り換えてくれと言うのです。我々はそれを聞いて慌ててしまい、それではネットで調べたり、時刻表に書いてあったことはウソだったのかと問いただしましたが、その車掌さんは中三依温泉駅には停まらないとキッパリ言うのです。さてどうしょうと皆で頭を抱えてしまいました。ところが暫くして戻って来たかの車掌さんが、申し訳なさそうに、中三依温泉駅にも停車しますと言ってくれ、さらに隣の5号車にいる、お連れの方たちの傍の席が空きましたので、そちらへ移りませんかと言ったから、喜び勇んでそちらへ移った次第。
 写真は中三依温泉駅前で、駅前に盆踊りの櫓が立っていました。


山王峠に向かって歩く121号国道に沿って男鹿川が流れています。その流れの美しさに見惚れてしまいました。車で走っていてはこの流れは見えません。歩く者のみに与えられたご褒美です。


 会津藩横川一里塚です。徳川幕府の管理する江戸の五街道とは違い、会津西街道は会津藩が管理していたようです。


 横川パーキングにはキノコ採りの人達がいました。凄い沢山採っている人もいましたが、自分にはどれも知らないキノコばかりでした。


 第一日目のゴールは七ケ岳登山口駅で、その可愛い駅前で記念の写真を一枚パチリ。


我が家の回りに咲いた彼岸花です。

2018年09月18日 | 日記
 5年前に荒川土手から採って来た、1本の彼岸花が、今では我が家の回りを半周しています。昔はあまり喜ばれない花でしたが、こうして咲いてみるとなかなか見栄えもして綺麗なものです。


 この花の根っこは昔、飢饉のときには食べたと聞きましたが本当でしょうか。根っこには毒があると聞いています。

富士山に登ってきました。

2018年09月17日 | 登山
雨続きの週の後富士山に登ってきました。5合目までのシャトルバスの運行が終わり、マイカー利用の登山者の車で満杯の5合目駐車場に、かろうじて駐車スペースを見つけることが出来ラッキーでした。
 富士山の天気は予報通りに晴れで、快適な登山日和でした。後期高齢者の仲間入りをしてすっかり体力も落ち、膝も悪くしてしまった今,登行スピードも落ちてやっとやっとの登頂でした。山頂で傍にいた若者に頼んで撮ってもらった写真が上のものです。


駐車された車の列です。これが下山の時間には下の方に2km近く延びていました。


早くも秋の気配です。5合目から上は灌木も無くなり、このような風景が広がっています。


山小屋の屋根は写真のように頑丈に保護されています。落石、冬の強風に備えてのものでしょう。夏の登山シーズンが終わり、山小屋はしっかりと戸が閉ざされていました。困るのはトイレが使えないことです。5合目に下って来るまでそれはずっと我慢です。なにしろ富士山は隠れて用を済ます所がありません。


8合目から仰ぐ山頂はまだ遠いです。柱だけ残った鳥居には沢山の硬貨が突っ込んでありました。これも神様へのお賽銭なのでしょうか。

 
8合目に置かれた荷揚げ用のブルです。シーズン中は利用できないブル道を使って下ると、足の負担が軽くなります。

9月の定例ウォークで奥多摩渓谷を歩いて来ました。

2018年09月01日 | ウォーキング
 9月1日は朝からハッキリしない空模様でしたが、奥多摩駅から古里駅まで、約8,3kmの多摩川の渓谷コースを歩いてきました。雨に降られるのは覚悟の上で、13名のジジイとババアがほぼ4時間かけて歩きました。
 幸い雨には降られる事無く歩くことは出来ましたが、大変蒸し暑い日で全身汗ビッショリになってしまいました。
 上の写真は数馬峡遊歩道を行く我々のパーティです。


 白丸湖はカヌー教室が盛んで、子供カヌー教室などもやっていました。


 白丸ダムはさほど大きなダムではありませんが、気楽に行けるダムとしてそれなりの価値はあります。ここへ行ったら白丸魚道を見学しなければ損。


 白丸魚道はダムにより遡上できなくなったアユやサクラマス、ヤマメなどのために、平成13年に造られた新しい魚道です。深く掘られた立坑の螺旋階段を降りて魚道まで行きますが、この立坑が一見の価値ありです。


 地下の魚道は階段状に造られています。大変金のかかった魚道です。

 鳩ノ巣渓谷風景です。渓谷を跨ぐのは鳩ノ巣小橋。秋は紅葉が綺麗な所です。