山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

私の田舎の小学校の遠足は黒崎山と言う100mにも満たない山でした。

2019年03月31日 | 日記
 その登山口にある石の鳥居です。子供の頃にはこの鳥居の下まで有明海の水が来ていました。しかしその後有明海の干拓が進み、今はその海さえ見ることが出来なくなってしまいました。
 この鳥居を潜り抜け167段の急階段を登り詰めた所に神社があります。ここから鳥居の下に打ち寄せる波を見下ろすことができました。因みにこの山の麓を昔から岬と呼んでいます。海が無くなった今も呼び名は岬です。


 山頂は大きな古墳のてっぺんにあります。今はもう大きな木が生い茂り周囲の展望は利きません。


 この山は相当古くから信仰の対象になっていたようで、巨木の根本などに判読もままならない石仏が何体も置かれています。


 山を一周するような感じで古い石畳の道を下ってきました。道の脇には道しるべのように沢山の石像が置いてありました。

3月13日から2週間九州の兄の所で紫陽花畑の手入れを手伝いました。

2019年03月29日 | 日記
 兄は元竹薮だった山を開いて紫陽花を植えています。この山は我が家の菩提寺にもなっている寺の山です。兄は檀家の中でもっとも熱心な信者さんで、ボランティアでもう何年もこの作業を続けています。苦労が実って苗も大分育ってきました。しかし竹の成長は早く苦労の連続だとこぼしています。


 そんな訳で79歳になる兄はバテバテになりながら頑張っています。


 私もそんな訳で階段造りなど手伝って来ました。


 竹というものはただ切り飛ばせば終わりというものではなく、それを引っ張り出し、枝を落とし、運搬できる長さに切断する。そして集荷場所まで運ぶという作業があります。一日中それを何度も繰り返す訳です。山の斜面を登ったり下りたりで疲れました。


 これが綺麗な花を咲かせることを期待してやみません。

さいたま山遊クラブ3月最初のハイキングは日の出山でした。

2019年03月11日 | 登山
 実質歩いた時間は3時間足らずの軽いハイキングでした。登山の距離より下山の距離の方が長かったのですから。日の出山からの展望は霞がかかりあまり良くありませんでした。それでも暑くも無く、寒くも無く、風も無くで良いハイキング日和でした。


 御岳山から日の出山の間は気持ちの良い平らな道です。


下山口は瀧本のつるつる温泉です。日帰りの温泉客で結構賑わっていました。


下山途中の道の脇に鉄細工のこんな物が置いてありました。


 つるつる温泉と五日市駅の間はこんなバスが走っています。


そしてバスの中はこんな状態です。とてもレトロな造りになっております。

山遊荒川倶楽部2019年度最後のウォーキングは葛西用水路でした。

2019年03月05日 | ウォーキング
 このクソ寒い赤城下ろしが吹く中を利根大堰から羽生まで歩いて来ました。写真は利根川武蔵水路用水取り入れ口の土手の上で出発前の訓示が行われているところです。後ろに利根大堰水門が見えます。


 昼飯の場所の葛西親水公園です。ここに旧取水堰の一部が保存してあります。江戸時代初期に造られたということです。