山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

行田の田んぼアートはなかなかのものです。

2016年07月24日 | 日記

 毎年この時期になると行ってみるのが行田の「古代蓮の里」です。今年は行くのが少し遅れたため、蓮の花は最盛期を過ぎていました。それでも見物客の多さにには驚きました。その代りに近年蓮に代って人気を集めているのが田圃アートです。これは蓮の里の展望塔から見下ろすことができるので、展望台まで上がるのにエレベーター待ちが大変です。いま稲も穂をつける前の一番元気の良いときなので、鮮やかに色分けされたアートが楽しめます。展望台に上がるための400円は決して高くはありません。年ごとに絵もレベルが上がり感動します。近くには「さきたま古墳」もありますから、そちらにも回ってみるとより楽しい一日になると思います。蓮の花と田圃アートの両方を楽しむには、6月下旬から7月上旬が良いでしょう。


鎌倉街道上道(かみつみち)を群馬県高崎から鎌倉まで歩く人募集です。

2016年07月19日 | ウォーキング

 夏の暑さを避けて今年の秋10月から開始します。高崎~鎌倉間約140kmを7回に分けて、毎月1回ずつ行い来年4月に終わる予定です。

参加を希望される方は山遊塾With You代表の奥薗までご連絡ください。

 写真は群馬県藤岡市白石にある白石稲荷山古墳です。非常に大きな前方後円墳で上信越自動車道からも望むことが出来ます。鎌倉街道上道がこの古墳のすぐ傍を通っています。山名町や白石周辺は鎌倉古道に沿って古墳の多い所です。そんな古墳巡りをするだけでも楽しい所です。

 


荒川河川敷の広大な稲田の向こうには新都心のビルが望めます

2016年07月15日 | ウォーキング

 足の運動として荒川河川敷の中を歩き回っていますが、今は稲が大きく伸びて緑の絨毯が広がっています。現在スーパー堤防の工事が行われている堤防の向こうに、新都心のビル群を望むことができます。田園と近代的なビルとのコラボレーションです。この田園地帯は戦前まではサクラソウの大自生地で、呼び名も錦ケ原と呼ばれていました。戦後の食糧増産で田圃に変身して、現在は写真のような風景になっています。

 登山やウォーキングのトレーニングにとても役に立っている場所ですが、今後農業がどう変わっていくのか気になるところです。このさいたま市でも後継者が減ってきて、この30年間に耕作を放棄した田圃が目に見えて増えてきました。そのために写真のような風景が、いつまで見られるのか心配です。

 

 


水戸街道ウォーク第2回新松戸から藤代までを歩いてきました。

2016年07月10日 | ウォーキング

 このクソ暑い中を新松戸~藤代の約25kmを歩いてきました。水戸街道は急激な都市化のために、旧街道はほとんど道の形も変わり、新しく出来たバイパスや鉄道路線のために寸断され、街道歩きの楽しさを味あうという訳にはいきません。時折見つけ出す水戸街道の道標は肝心の道路分岐などには無く、何でもない道の脇に立っているといった案配。それらを目にしたときに、あぁ間違いなく旧街道を歩いているんだな、と安心するのです。今回は天気予報が曇り、雨と言っていたのが、当日はそれに反して晴れのカンカン照り。日陰を求めてジグザグ歩行。取手の福祉会館内の軽喫茶店で飲んだ、一杯100円のアイスコーヒーは最高でした。取手から藤代へ向かう直線道路は、陽を避ける場所も無い非情な焦熱道路です。周囲は稲田が広がり頭上からは容赦ない太陽の熱気が降り注ぐ道なので、平均年齢70歳の老ウォーカー達にとっては死の行軍状態。それでも予定通りの時間に、今回の目標地点に達することが出来たので、この分ではまだまだやれるわいと、往生際の悪さを誇っている次第です。写真はその直線道路脇の稲田に放してある鴨たちが仕事を終えてか、集合しているところでした。除草などに役に立つらしく、それを今回初めて目にしました。