山遊塾With You

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鬱陶しい梅雨ど真ん中に日光白根山に行って来ました。

2019年07月08日 | 登山
 梅雨の時期に登山は適していないと思う向きもあるでしょうが、案外この時期の登山はいいものです。登山者も少ないし、綺麗な青空は望めなくても、静かに流れる霧の中を歩くのも心地よいものです。写真は菅沼コース途中にある弥陀ケ池の木道です。


 途中の岩場には可憐なイワカガミが咲いていました。


 日光白根山山頂です。ガスに包まれていますが、風も無く薄日も覗く穏やかな山頂でした。やはり丸沼スキー場のロープウェイを使って登って来る人が多く、山頂一帯には結構な数の登山者がいました。


 帰りは五色沼を見るため避難小屋の方へ下りました。視界の悪い日はルートを誤る可能性があります。


 ダケカンバの林に入ると避難小屋はもうすぐです。


 霧の中に避難小屋が見えてきました。通常湯本温泉から登る場合、この小屋の前を通ることになります。冬の白根山登山には欠かせない小屋です。


 避難小屋の内部です。綺麗に整頓されていて、大事に使われていることがわかります。


 五色沼は沼というイメージはありません。特に今回のように霧に包まれた五色沼は神秘的な美しさを持っています。秋の紅葉時期に訪れると、名前の通りの五色に染まる池の風景を楽しめます。水の色も現在よりももっと青く澄み、池まで足を運んだ苦労が報われます。
 池まで回ったおかげで下山が遅くなり、菅沼の駐車場に着いたときには、私達の車が1台だけ残っていました。


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