5月20日
日曜日、朝は晴天 仙人にチェーンも張ってもらって絶好調。
バッテリーは新品。チェーンも挙動も異状無し。
初めて日光までツーリングに行った頃と同じような気分。若い!気持ちダケは。
アノ頃といえば世の新中高生は初めての中間試験時期なんだろか?
真夜中のカウボーイの出だしの音楽が聞こえてくるような軽快な気持ち。
バイクが新橋、赤羽根橋を過ぎる頃にはスリードッグナイトに変りましたが・・・
父の実家の近くに寄ってからちょっと先に行くと三社祭りのお囃子が
聞こえてきました。本社神輿の巡幸が予定よりも早まったとの
放送が流れていました。
ストローハットや扇子には黄門様の印籠に通ずる威力を感じます。 程なく御神輿登場。
ある事がきっかけで最近は御神輿に触れてませんが、うきうき、わくわくします。
この日は箱根駅伝コースを辿ってみようかと考えていたので先を
急ぐことにしました。 品川でアイスコーヒーを頂きました。
お客様が見えなくなるまで見送る社員の姿が印象的でした。
バイクは箱根のエース区間、華の2区・・・
鶴見中継所を過ぎて高島町から保土ヶ谷?う~ん
普段ナビ任せ(指示通りには走りませんが)の僕はウル覚えの駅伝コースは
迷走状態になってしまいました。確かに横浜駅前には出ましたが
駅伝コースは反対側だ! 何十回もTVでは観戦してたハズなんですがねぇ。
先ほど品川では環七右折して戻った方が無難。今から下道で箱根は無理。
等のアドバイスに従わず神奈川に直進したことを思い出しました。
こうなったら、せめて山手のドルフィンはたまた丘の上。
けれど、そのどちらにも辿り着きませんでした。
途中で古いロータス・ヨーロッパを見たのです。走り去った方向へ
何となく自分のバイクも向っていました。見失った処で休憩。 ココまで来るのに
久々のすり抜けバトルで神経は疲労困憊。
何台かの旧車が目の前を通り過ぎて行くのにつられて歩いて行くと Dタイプ・ジャガー通過。
ええ~~DですD!!うっそぉ~~~~~(シャターチャンス逃す) 僕の知る横浜も大変貌。
おやおやミニのレッド・ブル。
マーコスが真似た?グリル。
偶然到着赤レンガ倉庫。
どうやら僕には行き当たりばったりの偶然の神様が背後にいるらしい。
思い願った人やモノに出会える奇跡が時々おこるのです。
前も後ろもシルエットだけなら同じ?ルノーR8ゴルディーニ。
見た目の無骨さからは想像もつかぬ程の高性能車。
デザインと性能の落差に幼かった頃の僕はイチコロでした。
時々そんな人もいますね。 幻のホンダS500。
JCGまで撮りました。
最新のカウンタックも居りましたがあまり興味が湧きませんでしたので・・・ いつの間にやら曇り空。
3時にバイクに跨り帰還の途に就きましたが交通安全週間最終日の為か
馬鹿みたいに飛ばすライダーはおりませんでした。
以前、師匠、天才、僕の三人で走った時には車のすり抜けで
僕は超低速になってしまったのですが、
バイクの特性が僕にも走行状況にも合っていなかったと解かりました。
パワーはあったもののハンドル幅が広かったり重かったり
ブレーキがきかなかったりとアノ2人と違って僕は言い訳を書いておきます。
アノ2人はきっと僕が誰にも抜かれなかったと言っても信じませんね。
トップ引きだとしてもハエがシートに止まってたんだって~
なんて言うでしょうね。
2輪の走行では暗黙の了解みたいなのがあって、自分より遅い奴が
前にいてもムヤミニ抜くのはご法度です。一応様子を見てから
前車と違うラインで抜きます。台東区に入ってから絶対に遅いと思う
スクーターの斜め後ろに停車。左右の車はスクーターの後席に乗る
日記をつけてるかは聞きませんでしたがブリジット・ジョーンズ嬢似の
おみ足に釘付け。きっと発進は前も左右も遅い。
読み通り足に見とれてた車の発進は遅く、
斜め前に進路を決めていたので難なく先頭に立ち逃げ切り。
まるでモナコでロケット・スタートが決まった気分。台東区の警察官はこの日
三社祭りにかなり動員されていると思いましたので安心?して全開でした。
4時過ぎには湯船に浸かって心身の緊張を開放し、6時からの
監査会に臨むまで暫し休息。
日比谷公園でも何やらイベントがあったようで大そうな人ごみでした。
アクセルとFブレーキ操作に追われた右腕の肩から肘にかけては
今日もまだ筋肉痛が残ります。
そんな訳で僕は芦ノ湖どころか戸塚中継所に辿り着くことさえ
できませんでした。区間賞は次回にオアズケです。