台場から上野までは１０分くらいだったような気がします。初めの頃のＣちゃんはもったりとして退屈でした。でも、先日の幅広、過敏、過激な六輔から乗換えたらなんと平凡な反応は楽チンなんだと思えたんです。それなりに車体の重量感じつつ、気になってたハンドルの遊びにも慣れ、硬くもないサスは横Ｇより先に車体の傾きで心理的にオーバースピードでのコーナーツッコミをドライバーに遠慮させます。太く薄いタイアでないのと硬くないサスは「流す」にはモッテコイなんだと思うようになりました。Ｖ１２のＳに乗ってた友は「Ｃは小せえし、女の乗るセカンドカーだからなァ・・・」なんてＣちゃんを評しますが、僕にはバブリーな６００Ｓより遥かに実用的だと思ってます。
Ｃちゃんはスパイクやランニングシューズ、安全靴や長靴でもなく気軽なスニーカーに近い感じ。
たぶん、運転の楽しさや充実感、満足感よりも安全で疲れないコトを優先して作ったんですね。
なお、画像は後席のクライアントが撮影。