夜行バスに揺られ今頃鈴鹿で焼けたオイルやタイアの匂いを嗅ぎ、
世界最高水準のエンジンの奏でるエキゾーストノートを聴き
ながら30年後も記憶に残るライブに参加しているY君を
思っています。ライブでしか感じられない熱気をたっぷりと
味わってくださいね。
長らく手付かずにしていたママチャリの後輪。
パンクの修理はチューブと一緒にタイアも交換しました。
レースやツーリング用自転車のタイア交換はF-1よりも
簡単なんです。
ママチャリでは沢山のネジやステーを外さなければなりません。
手前MTB奥ママチャリ。
手前のヤイアを外すには中心下のレバーを外側に引き、
レバーをクルリと回し緩め落せば簡単に外せます。
工具も使わず3秒以内の作業です。
ブレーキのゴムはリムに当る強さや角度までも調節可能で、効きは
走るコースに合わせてガツンでもジワ~でも乗り手の考えた
好みの感覚にできるんです。
タイア交換に使う道具は金属から樹脂に変わってきました。
初めて見た樹脂のレバーは黄色い小さな板状でミシュランの
ものでした。なんでも売ってる100円ショップに置かれているかは
判りませんが、日曜大工系のお店で手にいれられます。
一度に3本全てを使ったことはありません。
タイアレバー3本セットの色は青、黄、赤。
F-1も来年からはミシュランが撤退して各車同じタイアを使用する
ワンメークになり、マシンやドライバーの差がハッキリしますね。
レース表彰台の上では車もバイクもスポンサーである
タイアメーカーのキャップをかぶってます。
青いキャップはミシュラン。黄色はダンロップ。赤はブリジストン。
カーボン色の黒いドーナツには見えない技術がテンコ盛り。
荒川土手の足立まつりは強めの風にもかかわらず雲ある晴天?下で
大盛況。コナと朝の散歩では風のオカゲで雲が飛び、遠くに
富士山が見えました。小学校の頃は視界を遮る高い建物が無く、
今よりも富士山を見る機会が多かったこと思い出しました。
ナー中間クリッピングポイント手前からでも
アクセルをあおりつずけるという常人離れし
たテクニックを使っていました。
佐藤琢磨氏は立ち上がりでアクセルを踏むと
き、ウルトラスムーズだったので、バトンと
ともに唯一、二人だけが、トラクションコン
トロールを作動させずにロスの少ない
スムーズ
なアクセレーションで、うまさが分かりまし
た。
逆にバリチェロは、カナリ荒っぽくアクセル
をふみつずけていたのでセンサーがスピンを
感知して意図的にミスファイアーを起こさせ
る際のバリバリ音が、なりっぱなしでした笑
テレビでしか見たことがなかったので、何個
か発見がありました。
残念だったのは、秋の日本で音速の貴公子の
走りを見る機会が
永遠に失われてしまったこと。
歴代優勝者の名前が表示されたスタンドモニ
ターで、セナの名前が表示された時のある一
定年齢以上のファンの感慨深げな顔と没後12
年たってもスタンドで見かけるNACION
ALの青いキャップに、彼の存在の大きさ
を改めて感じた、晩秋の一日でした。
セナはある面で日本人以上に日本人的な心を
感じさせていたように思います。
音速の貴公子セナとホンダの「おやじさん」の関係は
兄シューやアロンソとブリヤトーレの関係とは
異質なモノを感じるのはゼネレーション・ギャップ?
爽やかな天候でのツーリング、最近練習不足ですから
ポタリング?がいいところですが、レストア完了間近
です。サイクルパンツもシューズもはけました。
あとは肝心の足を作るだけです・・・って
足無しには全ての装備は無用の長物ですね。
見かけだけの張子の虎と思わずに、
ネプタなんだと思うのも一考ですね。救われます。