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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

趣味ゴコロを発揮したら

2007-08-24 | 熱帯魚
いったん興味を持つとトコトンしつこく調べ、自分で納得するレベルまで達しないとおさまらない私です。

これが常に良い方に出ればスゴイのですが、大抵は趣味っぽい世界に出るのが残念なところ。

さて、その特性を活かして作った自慢の一つが「プラティ出産予定表」です。
プラティ1匹ごとに、いつが予定日かを記入した簡単な表ですが、これの便利なのは実際の出産日も書き込んで誤差をチェック出来るようにしていること。

(誤差を勘案するのは、以降の出産日を出来るだけ正確に推測するため←親の隔離の都合とか色々あるのです)

さすがにエクセルで作るほどヒマではないので手書きで簡単に作りましたが、最低限必要なことは記されていて、自分ではナカナカと思っています。
こんなアホなもんを作って喜んでいる人間は、世の中広しといえども私ぐらいでしょう(笑)。


さて、明日はいよいよ世界陸上が始まります。
夜はテレビで、つい最近著書を読んで俄かファンになった゛侍ハードラー゛を応援するのです!

金魚ライフ--魚の視線--

2007-08-22 | 熱帯魚
飼う前は「たかがサカナ」とバカにしていましたが、実際に飼ってみるとイヌやネコのようなスキンシップこそ望めませんが、熱帯魚も結構面白いのです。

何種類かを一緒に飼っていますが、主役は超多産のプラティ。
オレンジプラティという、子どもを稚魚の形で産む卵胎生メダカの改良種です。

ネオンテトラほどの華やかさはありませんが、丈夫で人なつこく、姿形のバリエーションが豊富、ブリーディングが簡単、従って値段が安い、等が長所です。

結構視力は良いようで、最近、彼らが私の動向を監視していることに気づきました。
私が水槽の近くを行き来したり、水槽から見える所で作業していると、斥候のようなヤツが気づいて仲間に知らせるのか、たちまち水槽の一角がオレンジ色に染まります。

エサをねだりに、食い意地のはったプラティたちがわさわさと寄って来るためです。
彼らにエサをやらずに私だけがご飯をぱくついていようものなら、背中いっぱいにちっちゃい視線が突き刺さるのを感じます←水槽はキッチンのカウンターの上にあります。

そうです、プラティたちがじーっと私の方を見ているのです。
決して気のせいではなく、ホントにぴちぴちと泳ぎながら一斉に私を見ているのです。
水の中に棲んでいますが、イヌとよく似たところがなきにしもあらず……。

意外にも知能は高いのかもしれません。

例のもの、増産月間

2007-08-01 | 熱帯魚
夏バテか、毎月大量に子どもを産むプラティたちも7月は遠慮気味です。

お腹が大きかったのに何故か産むのを止めたのが2匹もいる上、6月末から7月にかけて2回ほど親を隔離してやるのを忘れたので、産まれた稚魚のほとんどが大人たちに食べられてしまったのでした……。
そんなわけで現在、年少さん15匹と年中さん6匹がいるだけです。

そこへ知人から「プラティもらえるの、楽しみに待ってるんよ」とメッセージが入り、今、大慌てで゛増産゛に励んでいるというわけです。

といっても彼らの出産ペースはほぼ正確に月1回。
大人しく見守り、稚魚を養育するのが今の私に与えられた課題です。(^^)

何だかいよいよブリーディングも本格化しそうな気配です…、ン?。

オスの儀式

2007-07-20 | 熱帯魚
水槽を覗いてビックリ、またもや新顔のチビがいるではありませんか。
ついホトケ心を出して5匹掬って(救って)しまいました。

4匹の年中さんと同居させたのですが、しばらくして見ると年中さん2匹の様子が変です。

立ち泳ぎをし、体をブルブル震わせて上になり下になりしながらひきつけを起こしたような感じで泳いでいます。
食あたりか、はたまた水質に異変が?死ぬかもしれないな、などとビックリしつつもよーく見たらば。

産まれて2週間目のチビたちは、早くも自分の優位性を示威する゛オスの儀式゛をやっていたのです。
かろうじて体長1センチほど、体高2,3ミリほどになったばかりの保育園児みたいな超チビたちなのに…。

彼らはいつ自分をオスだと認識するのでしょうか。
しかし生き物のオスでいるのもなかなか大変そうです(笑)。

水槽

2007-07-18 | 熱帯魚
しばらく水換えと掃除をサボっていた水槽をきれいにしました。
ついでに草ボーボーだったのを相当思い切って刈り込んだところ、やっと主役のサカナたちが涼しげな感じになりました。

ところで水草をどけると必ず新顔のチビがいます。
本日の収穫は1匹だけですが、「アンタ誰?」。

熱帯魚・生き残りの歩留まり

2007-07-06 | 熱帯魚
えげつないと思えなくもないタイトルですが、テーマは最近続いて逃してしまった熱帯魚の出産日隔離に関して。

プラティの出産周期はほぼ28日ですが、これはあくまでも目安です。
大抵は2~3日、ときに4~5日ぐらいも予定日より早くなる傾向にあり、つまり、プラティは毎月少しずつ出産周期を早めていくという恐ろしい特技?を持ったサカナなのです。
これも彼らがより多くの子孫を残すために編み出した処世術の一つなのでしょう。

ところで、彼らの出産予定日を大体把握していたはずの私ですが、先月2回と今日、立て続けに゛見送り゛してしまいました。
親の隔離をギリギリまでせずにいようと思い、自由度を高めてやったばかりに稚魚を保護し損ねたというわけです。
(保護すると余りにも増えすぎるので、ちょっと躊躇したのもあります)

その結果、産まれたはずのほとんどの稚魚は大人のプラティや他のサカナたちに食べられてしまい、無事保護できたのは(2匹の出産により多分120匹ほど産まれたうちの)10匹だけでした。
今日は(60匹近く産まれたはずですが)4匹だけ。

見方を変えれば、保護したのは生れ落ちたときから運と体力に恵まれ、かつ身を隠す十分な処世術を身につけた少数精鋭の稚魚ともいえます。

過保護が良いのか、適者生存が良いのかわかりませんが、ブリーダーを生業とするなら前者、趣味で飼育するなら後者の方がムリがないでしょう。
小さな水槽内で、自然界の厳しさを垣間見た気がするひと時でもあります。

直近の水槽

2007-06-12 | 熱帯魚
ホントは真夏に向けてもっとスッキリさせたいのですが、稚魚の隠れ家になるのでこれ以上は刈り込みません。
もはやどうにもならん!ところまで来たミクロソリウムです。
明日、10匹弱を里子に出します。

大豆に目鼻?(2)

2007-06-12 | 熱帯魚
出産まで1日か2日ぐらいと思います。
なかなかじっとしてくれず、ちょっとボケてしまいました。
正面から見ると本当にまん丸です(^^)。