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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

円筒形のスピーカーに姉妹商品が出来ていた!

2006-05-30 | シニア情報
3年前に取材でお世話になったベンチャー企業の社長Yさんを、別媒体の取材で訪れました。奈良の山の中、視聴室の窓から見える景色はどこまでも緑が広がり、一瞬自分がどこにいるのか忘れてしまうほどです。
 前回、起業の経緯や独自の音響理論については詳しくお聞きしているので、゛その後゛をお聞きしましたが、聞けばYさんの開発商品である円筒形のスピーカーに姉妹商品が出来ており、しっかり発展しておられました。同社の小型オーディオは特に女性に好まれるそうで、お値段もリーズナブルなため一部屋に1セットが当たり前になりそうな気配。
 一般に、シニアの゛身の丈起業家゛に莫大な借金を負うようなリスクは禁物です。でも技術系の起業、まして自分の夢と信念を実現するためとあれば、安全な橋を渡っていては果実は手に入らないのかもしれません。Yさんの、今なお盛んなチャレンジ精神には頭が下がります。
 そうそう、話の中で(記事にも書こうと思っていますが)究極のアンチエイジング(抗加齢)について、貴重なヒントを得ました。実年齢を気にせず自分の夢を追求し続けること、いつまでも社会の最前線で体を張って仕事をしているという自負こそが、年齢によらず人を若々しく輝かせるのだと確信しました。ともすれば怠けたくなる弱い人間の心身には、絶え間ない自己研鑽がよく効くようです。

私流温故知新(の解釈)

2006-05-29 | 仕事
今日たずねたのは物や事ではなく人です。15年以上前に取材で出会った女性社長に4年前偶然再会し、そして今回は再びの取材で彼女の会社に赴きました。大阪で20年以上前からネイルサロンを開設、ネイリスト養成にも携わってきたYさん。当時はまだ爪を触ることをタブー視する風潮が強く、今のように多くの人たちが気軽にネイルサロンを利用するとはちょっと考えにくい時代でした。
 取材中、思わず「当時は今みたいにネイルアートがブームになるなんて考えられませんでしたよね」と言ってしまい、Yさんも「本当に」と相槌を打ってくれました。ところが今や時代は癒しブームです。何でもかんでも癒しにされては困りますが、人に手を触って施術してもらうのは気持ちよく、また心やすらぐのも確かです。
 「アート的なことをする前に、先ずは正しい爪のお手入れを」というYさんの方針は当時とちっとも変わっていません。時代は変わり、追い風の中にいるYさんですが、ちっともおごることなく、地道にしかし着実に自分の思う夢を実現していました。こんな再会もあるのが取材側にとっては非常に嬉しいところです。

真夜中はショッピング・タイム

2006-05-28 | Weblog
夜中に急に思いついてショッピングでき、しかも、中身も(実際に手に取るのに比べると劣るとはいえ)そこそこわかり、しかも他人がそれをどう思ったかという感想を聞いて自分の参考に出来る、というのは非常に便利なのです。あ、これはアマゾンの本屋さんの話。
 書名のわかっている本を探すとき、検索機能と注文機能(新刊も中古本も)が一体になっているのはありがたいものです(時にちょっと手を回しすぎの嫌いはありますが)。しかも書店に注文するよりウンと早く、税込み1500円以上だと送料無料。お陰で私はアマゾンの上客になりました(笑)。
 だから書店に行くのは時間つぶしと、安い本(少々高い雑誌も含む)を買うときと、いろんな棚をうろうろ見て最新情報を得る目的以外にはなくなったような気がします。ネットの普及で百科事典が売れなくなったように、書店もホント大変です。

過去の自分を肯定できる時とは…(1冊の本から)

2006-05-27 | 読書
キャリコン養成講座の桐村晋次先生が講義中に推薦された『道草してキャリアデザイン』(坂巻美和子著、西田書店、1,260円)を一気に読了。書くのはそれなりに大変だったと思いますが、読むのはアッという間です。著者は私よりはだいぶ人生の先輩ですが、独立して仕事をしておられること、その途上で思うところあって社会人大学生になられたこと、若いときは何の仕事をしても自信が持てずコンプレックスのかたまりだったこと等々、私とよく似た転機を多々持っておられたので、感情移入して読みました(笑)。
 それにしても、若い人のキャリアデザインはもちろん大事ですが、ひと昔前のようには枯れておらず、かといって若くもない中高年期が長くなった現代にあっては、30代・40代・50代こそそれまでの自身の人生を振り返り、可能な限り仕切り直しをした方がいいように思えてなりません。自分のことも含めて敢えてきつく言うと、上記のような年齢から人間がスクラップ化してしまうと、超高齢社会では大変なことになるからです。
 大きな声では言えませんが、環境にリサイクルという発想があるように、人間の生かし方にもリサイクルという視点があってもいいのでは?と思っています。平たく言うと、゛中高年リサイクル事業゛こそが私の達成したい目標なのです。

客の意見を即反映させる会社は気持ちいい

2006-05-26 | Weblog
大切な目を少しでも゛長持ち゛させるため、1年ほど前から(普段はこのようなサプリメントにはほとんど興味ないほうですが)ブルーベリーを抽出した錠剤を飲んでいます。1日2錠。毎月末になると次月分が送られてくるのですが、その送付が月によっては次月にかかってしまうこともあり、年末には少しやきもきさせられることも。また薄い袋2つを送ってくるだけなのに、A4ぐらいのマチ付ダンボール箱に入って届きます。
 先日「過剰包装と思う。また月末の安心できる時期に次月分を手元に欲しい」と、本来は注文用のハガキへ、それのみを書いて送りました。するとややあって電話がかかってきました。発送便は何タイプかあって、私の登録はギリギリ月末になっているとか。早速それをもう少し早い日程に変えてもらい、包装については「ゴミに出すのにかさばる」と理由を言ったところ、「貴重なご意見をありがとうございました」と電話が切れました。
 次からは、ちゃんと余裕のある月末に送ってくるようになり、パッケージもA4の紙封筒に代わっていました。また、注文ハガキも受取人の負担が増すのにサイズが大きくなり、「ご意見があればお願いします」と新たな欄が設けられているではありませんか。小さなことでも客の意見を聞き逃さず、「なるほど!」と思ったことは即改善する――。当たり前のようですが、なかなか出来ない企業の多いのもまた現実です。日々の僅かな差が、長年の間に大きな差になっていくのですね。きっとこの会社は(今は小さいようですが)将来大きく伸びるだろうと思わされました。

5月例会無事終了

2006-05-24 | 勉強
昨夜、私が長年入会している社会人勉強会の5月例会がありました。講師は多分会始まって以来?と思われる(留学生以外での)2人制。観光エキスパートのYさんと会社社長のSさんに、学研都市の地元である「高の原」駅周辺の観光事情などを語っていただきました。大学で観光事業論を学び、市役所勤務時代に7年間観光行政に携わったYさんの話も、タイやフランスなど海外駐在経験の長い元商社マンのSさんの話も、ともに大変興味深いものでした。
 近鉄京都線沿線で観光協会のないのは高の原・木津地域だけらしい(その隣町が私のふるさとですがこれはハナから除外物件?)。だから観光協会設立がYさんの夢なのです。現在、地元で大阪市内から通うSさんたちと月1回の勉強会を続けながら、産官学以外の゛民の魅力゛を探り中とお見受けしました。
 講演の後半、会のメンバーの一人が10年以上昔、仕事でYさんと面識のあったことが判明し、Yさんはもちろん周りもびっくりしました。関西はなんだかんだいっても狭いのか、何か活動をしているとしばしば゛共通の知合い゛に出くわします。何はともあれ、「高の原」も今後会の゛大人の遠足゛候補地になりそうです。

 補記:帰ったらグッピーが産気づいていました。プラティまで!2匹一緒に入れるサイズの産卵ケースはありません。やむをえず一緒にしたら、狭い空間でプラティの暴れること暴れること。そんな悪条件下でも、今朝見たらグッピーの数十匹の稚魚が元気に産まれていました。プラティはまだ産む気がないのか平然としていますが、ほんの少し親水槽へ放っていたら、今度はプラティの稚魚も6匹ほどよちよちと泳ぎ出しました。慌ててプラティを産卵ケースに戻したのですが、もう産む気配はありません。新顔チビの、どれが親か未だに判明していませんが、これってどういうことなんでしょうか。
 

オマケで別講座も申し込む

2006-05-23 | 勉強
キャリコン養成講座に通うようになって、「人事やら労務関係の専門用語がさっぱりわからん」と知人にこぼしたら、「それなら自分も過去に学んだここへ行ったらどう?」と勧めてくれたのが大阪労働大学。名前はかろうじて知っていましたが、今の今まで何をしているところかさっぱり知らず。確かに格安で、前期は21科目を39日間かけて学ぶようです。
 だけど、「労働問題に関する基礎的知識」って、ちょっと今の私にはヘビー。ついでに言うと、5月から9月まで、ないしは10月から来年2月まで週2,3回も゛夜学゛へ通うのは難しい。第一、全科目に興味あるわけじゃないし…と思っていたら、6科目ほど聴講できるものがありました。1科目2回で完結。これはいい!と早速申し込んだのが「労働契約・人事異動」「雇用市場と人材育成」「現代の雇用システムと人事管理」。聞くだけで頭痛がしそうです。おまけに受講後は試験まであるそうで、エライことです。キャリコン講座を受けてなければ、いずれも生涯縁のなかった科目でしょう。とほほ…。

種まきしないと何ごとも始まらない

2006-05-22 | Weblog
種まき種まき…種まきはとても大事です。最近、これを怠っていたことに気づき、反省しました。そうなんですよね、しっかり新しいことの種をまかねば何事も始まらないし、自分のしたい仕事にもたどり着けません。゛ダメもと゛の精神が生きるのはこんなときです。
 今月末から来月初旬にかけ、急に取材やら出張やらをベタベタと入れたので、その調整・準備もあって急に忙しくなりそうです。優先順位をしっかりつけて、だけどルーティンワーク以外のことにもチャレンジしたいので、時間の使い方、効率化が問われます。

キャリ・コン養成講座5回目

2006-05-20 | 勉強
毎土曜日は早起きして出かけ、1日中講義を聞く暮らしにもようやく慣れてきました。とはいえ、朝10時から夕方4時半までずっと座っているのは結構辛いものがありますが。初期の頃は人事・労務関係の専門用語にとまどい、内容がわからず???の世界でしたが、各論に入った感のある最近は、やっと今どの辺を学んでいるかの位置づけが自分なりにできるようになりました。いや、そんな気がするだけで、ホントのところはよくわかりませんが。
 いつも講座の帰り道だけはちょっと殊勝になり、書店によって講師の推薦した本を買おうとするのですが、うまい具合にあったりなかったり。ないとすぐに違う本に目が行ってしまい、買う機会を逸してしまいます。読むべき本、読みたい本がいっぱいで大変です。
 余談ですが、今日、学校の事務室に水槽を発見!ちゃっと目をやっただけですが、中に、我が家にいるトリリネアトゥスというコリドラス(ナマズの仲間の可愛い魚)より一回り大きな、よく似た柄のコが飼われているのを確認。さらにアドルフォイのような明るい体色のコもいます。他の魚は見かけなかったので(これなら大丈夫と思い)、思わず「プラティ要りませんか?」と言いそうになりました。里親探しが大変なので、つい水槽を見かけるとそんな言葉しか思いつかず。北摂から岸和田まで生きた小魚の輸送が可能かどうかわかりませんが、何だか泥棒が入るべき家を見つけた心境に似たものがあるような気がしています(^^)。

散歩の意義は・・・

2006-05-19 | Weblog
犬はなぜか散歩が大大大好きです。不思議なもので、飼い主がきれい好きで神経質だと、犬も雨の日は(体が汚れるから)散歩に行くのを嫌がると聞いたことがあります。しかし、世の中そう゛便利な犬゛ばかりではありません。雨を気にせず散歩に行きたがる犬だと飼い主も大変です。今夕方見たのは、白いプードルの混じったような可愛らしい小型犬を、傘をさしながら抱いて散歩させていた女性。でも、これだと犬はあんまり嬉しくないような気がするんですが、どうなんでしょうか。
 それで、過去に見た忘れられない光景を思い出しました。昔緑地公園に住んでいたとき、夕方高級車に犬を乗せて空き地へやってきた人がいました。見るともなく見ていると、女性が降りたち、中型犬の鎖をもって犬に外へ出るよう促しました。犬は車の外へ出て、喜び勇んで放尿します。終わると、その女性は犬をまた車に乗せ、ドアを閉めてあっという間に走り去っていきました。「それって犬の散歩だったの!?」と非常にびっくりしたのを、今も鮮明に覚えています。今どきは省エネ型の、こういう散歩をさせる飼い主がさらに増えているかも…。
 1日1回か、多くてもせいぜい2回の貴重な外出機会。散歩は犬の生理的欲求を満たす以外に、社交欲求と好奇心を満たすためにもぜひ必要だと思います。そのうち、「犬は必ず自力で歩かせて散歩させましょう」とか何とかいう決まりが必要になるかもしれません(^^)。