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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

コレクション箱が揃うとどうなるか?

2006-07-31 | メガネ
最近、私と同趣味の人が増えた、というより私が他の人の趣味に近寄ったのかもしれませんが、メガネを多数コレクションし、これをいちいち個別の箱にしまうのは面倒だと思う人が増えたようです。
よって、「9999」というメーカーが出しているのはメガネが5個入る、いわばコレクターのための箱。

同種の悩みを抱えていた私も早速注文、このほどようやく黒タイプを入手しました。
高さ・幅ともにタップリあるので、流行のかさ張るメガネも無理なく入ります。
しかしまだそれほどコレクションしているわけではないので、さすがにスペースが余ります。

外に散らかった洋服を片付けようと思ってタンスを増やすと服もまた増えるように、きっと今後、私のメガネも増えていく運命にあるのでしょうか。
そうするとまた新たに箱も要るでしょう。
こういうのを゛病膏肓に入る゛とか言うのですね、きっと…。
やれやれ、厄介な゛病気゛にかかったもんです、我ながら。

一気に読了「キャリアショック」

2006-07-30 | 読書
土曜日の午後から読み始め、昼寝もそこそこに続きを読み、真夜中までかかってようやく読み終えました。
2000年末の発行ですから、書かれたのは同年夏頃、つまりちょうど6年前のことです。
今頃読んで納得しているようではちょっと遅すぎるのですが、一方で著者の主張がやっと世間に広く浸透・認知されているなという気もします。

「キャリアショック」とは著者の高橋俊介氏によると「自分が描いてきたキャリアの将来像が、予期しない環境変化や状況変化により、短期間のうちに崩壊してしまうこと」を指します。
変化の激しい時代に生きるビジネスパーソンは誰もがそのリスクを背負って生きているというわけで、「キャリアクライシス」とも言い換えています。

そんな時代に、自律的に自分のキャリアを拓くにはどう考え、どう処していけばいけばいいかという考え方について説いた本ですが、寝転んで読むにはいささか重い内容過ぎました。
結局、半身を起こして読み、ラインを引き、付箋をつけ、辞書を引き…と資料読み込みのスタイルになってしまいましたが、途中で目を離せないほど内容は示唆に富んだものでした。

実は9月中旬の試験が気にかかり、ちょっと頭の中を整理し始めたところなのです。
カタカタ語が多いのも頭痛の種ですが、これは慣れる、いや覚えるしかなさそうです(^^;)。

満足度を決めるもの

2006-07-28 | Weblog
1カ月ほど前に申し込んでおいたサンダル(=ウォーキングシューズ)を、今日やっと受け取りました。
これを強烈に薦めてくれたのは、クライアントがこのサンダルメーカーだという広告代理店の友だちです。
人工皮革製で、私には滅多にない7センチヒール!
(脚長を少し゛増量゛する効果があります(嬉)。

世に流行り廃れのないものに、
①儲かるネタ
②モテるネタ
③コンプレックス克服ネタ
の3つがあるというのは常識です。
さしずめこのサンダルは③の分類です。

人工皮革なため少々安っぽく見えるのと、年配ミセスっぽいデザインが気になるといえば気になりますが、意外にも?履き心地はこんなヒールの高さにもかかわらず、すこぶるいいのです。
足裏にぴたっと吸い付く感じとでもいいましょうか、これなら履いても(日本のほとんどの女性はヒザをポックリポックリ出す歩き方をしていますが)彼女たちのようにヒザが曲がることはないでしょう。

ソールのカーブにテコの原理を応用、材質にもこだわりがある日本製。
外反母趾ケアや偏平足補正にも配慮されているそうです。
もうちょっと材質とデザインを考えてくれればいいのにと思いつつ、これで少しは快適に今夏を過ごせそうな予感が。
日本製品ならではの良さを再認識しました。

後日談がありまして…。こんなに褒めたのに、やはり悩みの多い足にはある程度時間をかけた試着が不可欠だったようです。
足幅を幅広のテープで固定するデザインは、甲低・幅狭・指も足も長い・足裏扁平、の足を留めることが出来ず、足が前へ滑ってしまいます。
その結果、指の付け根がやたら圧迫されて痛くなり、長時間履くのは難しいことがわかりました。
サイズの問題かとも思ったのですが、そうではなくデザインによる限界?もあるようです。
ガッカリ、です、メーカーのSさん。

油断して夏風邪に

2006-07-27 | Weblog
頭痛および扁桃腺が腫れ、クビから肩にかけて思いっきりコッており、体調の悪いこと悪いこと。
明らかに夏風邪の症状です。

このところの暑さでちょっと油断、夜フローリングの上でうたた寝したのが
響いたようです。
自業自得ですが、市販の風邪薬を飲んだら幸か不幸か食欲が全くなくなり、ついでに味覚もなくなりました。
これでは食べる楽しみはゼロ、です。

玉子酒も冬場はありがたい風邪の特効飲料ですが、真夏はさすがにちょっと飲む気が…。
こんな日は何もしようがないので、大人しく寝る休養日にします。

他人に受けるツボ

2006-07-26 | Weblog
自分をうまくアピールする自己紹介をするのは、なかなか難しいものです。
目立つ容姿(身長、体重、体型、顔立ちなど)や声、あるいはファッションだと覚えてもらいやすいですが、平凡な人間にはこれが非常に難……。
というわけで、私は自己紹介というのが大の苦手でした。

ところが、先日経験した会合ではちょっと違いました。
直前に「川井さん、趣味なに?」と聞いてくれた女性がいたので、何も考えず「お菓子作り」と素直に答えたところ、周りの人たちが一斉に大爆笑したのです。
挙句「似合わん!」「うそーっ!」「趣味可愛らしすぎぃ~!」等々、言いたい放題です。

さらに「コック服を着てデパートのお菓子売り場に立ち、パイを作り売っていた」というと、「想像つかん!」とまたまた大爆笑の嵐になりました。

そんなに笑われたのは心外でしたが、遅まきながらこのとき「そうか、人は意外性のあるネタが大好きなんだ!」と気付きました。
面白いかどうかは他人の眼でしか判断できないのが辛いところですが、このネタはずっと使えそうです。

捨て身の覚悟が要りますが、そしてそれは正直ちょっと辛いのですが、人に覚えてもらうためには自分を捨てよ、ということなんですね。
当分、自己紹介で困ることはなさそうです。(多分)

懇親会に参加して

2006-07-23 | 勉強
一昨日、昨日と二夜連続で懇親会なるものに参加しました。
昨日のは「シニア市場はこう攻めろ!」と題した2人の経営コンサルタントによるシニアセミナーの2次会。

1次会は短時間なのでやむを得ない面はあるのですが、少しヒントになる言葉はあったものの、現在私が知っている情報以上のものは得られませんでした。
ただ、参加者30人の顔ぶれが30代40代の男性がほとんど、と若手が圧倒的多数だったのがこの手の講座としてはちょっと興味深いところでした(いつも年配者が多いので)。

それで2次会にも参加する気になったのですが、これが参加者はぐっと減って講師2人を入れても8人ほど。
でも思いっきり個性的なメンバーで、アルコールが入って口もほぐれるうち、思いもよらない視点をいろいろ披露してもらいました。
ざっくばらんに人と話すことで得られる情報の中で、実はこういうのが一番面白い。

昨日のはキャリコン養成講座の有志による、゛中間慰労会゛?
セッションが増えるうち、それとなくお互いのキャリアや人柄は透けて見えてきますが、やはり直接本人と話すのが一番刺激的です。
今回はホントの懇親会に終始しましたが、次回開催時は、きっと「講座終了後、どういう会にするか?」の性格づけを求められることになるでしょう。

いろんな会合で人に自分の今考えていることをぶつけ、相手の反応を見ることは、゛世間の反応゛を知るのに大変有効と思います。
ホントはそれ以上の効能があればもっといいのですが、それは今後の課題です。

食い意地日記

2006-07-21 | 料理
昨日「つかしん」でゲットした食べ物には「mochi cream」(モチクリーム)というのもあり、これは大福餅の皮の中に泡立てた生クリームをもっと軽くしたような感じのクリームを入れたもの。
皮とクリームそれぞれに、モチの種類に合わせて抹茶、コーヒー、桜なんかの風味と色がついています。
かなり種類は多かったようです。

私の買ったのは、店員さんが一番人気と二番人気と教えてくれた「抹茶」と「桜」。
ふだんは人の真似をするのは嫌いですが、こと売れ筋の食べ物や家電なんかにはそれなりの理由があるので、こちらに確固たる判断基準がない場合は売れ筋に従うのです。

そしてこのモチクリームは大して期待していなかったせいか、思いのほかおいしかったのでした。
(前評判がある場合、裏切られた途端に無関心になる大きさ・速さは、先入観のなかった場合よりはるかに大きなものに)

値段の割にサイズは小さいようですが、まあこれは仕方ないかも…(1個157円なり)。
小麦粉や団子粉を使った饅頭ではないので、冷やして食べるとより美味です。
あっという間に2個とも胃袋に飛んでいきましたとさ。(^^)

大人の遠足、そうは呼ばぬが花?

2006-07-20 | Weblog
マーケティング研究会に参加、2社の企業見学をしてきました。
キューピーのマヨネーズ工場と、グンゼ子会社の不動産会社が手がけたショッピング施設「つかしん」、および子会社の運営する「グンゼスポーツクラブ」。

マヨネーズ工場はたっぷり時間をかけて見学し、小学校以来の体験が楽しめました。
1分間に600個を割れる割卵機4台が各1日7.5時間稼動し、1日に約200トンのマヨネーズを生産、これは25メートルプール1杯分に相当するそうです。
(プール一杯のマヨネーズ!?溺れたら大変です…。想像するだけでアキマセン)

210グラムのマヨネーズには2個の卵黄が入っている計算で、キューピーが使うのは卵黄だけですが、卵白、卵殻膜、殻とそれぞれ他のメーカーに引き取られ、100%使われているそうです。
ちなみに卵は1日約140万個を処理しているとか。

反対方向を向いた空のマヨネーズ容器をロボットアームが4つずつ掴み取り、見事に上を向けて整列させる姿なぞ、ちょっと感動ものでした。
改めて日本のロボット技術の高さを思いました。

新生「つかしん」は今年4月末にグランドオープンしたばかり。
館は姉妹都市であるドイツのアウグスブルグをイメージしたエントランスになっていて、なかなかおしゃれです。
全部見ようとするとたっぷり2時間はかかるらしく、時間切れのため一部のみをホントの駆け足で回ることになって残念!
(スポーツ施設はホントの時間切れで割愛されました)

しかし、途中でグンゼのスタッフの方が「あのケーキ屋はおいしいですよ」とアナウンスされた情報だけは耳ダンボになってしっかりキャッチ。
現地解散した後、直ちにそこへ走ったのは゛焼き菓子キチ゛の真骨頂でした(^^)。

(S店はカットケーキ1個が300円弱ほどと、正直言って今どきかなり安い。
すぐ近くにある、1個300円余りのタルト専門店が閑古鳥が鳴いているのとエライ違いです)

私が買ったのはシンプルなシュークリーム。
1個105円と、そこらの安売り店と同じ値段だったのは感動もんでした。
しかし、正直申し上げて皮のまずさはどうにかなりませんか?
ガサガサと硬いばかりでバターの風味もなにもあったものではなく、クリームも
バニラビーンズを使った゛痕跡゛はありましたが、甘いだけで風味に欠ける気が
しました。
他のケーキはおいしいのかもしれませんが、あのシュークリームなら同じ100円でももっとおいしい店があるでしょう。
素人の手作りでももっとおいしいのが出来る自信は100%!、なのです。

話がだいぶそれましたが、そんな訳で企業見学は楽しいものでした。
幹事さんから「感想文を書いて」と頼まれなければもっと楽しかったのですが、そこは社会見学ゆえか、ときどきこんな風に゛宿題゛も出ます。

大阪弁のインパクト強し!

2006-07-19 | 読書
本屋で偶然「大阪ハムレット」なる妙なタイトルのマンガを見つけ、著者も中身の評判も全く知らないのに、本が呼んでるような気がして買いました(^^;)。

私にはときどき書店が「寄れ寄れ」と誘ってるように聞こえるときとか、本が「買え買え」と言ってるように感じられる時があります。
アタリかハズレかわかりませんが、そういうときは素直に直感に従うことにしています。

このマンガ本を手にとったのもそういう理由からでしたが、中身はなかなか意味深でした。
さまざまな現代風家庭が、子どもたちを主人公に淡々と描かれています。
ホンマは大問題になりそうなテーマを、子どもも大人もさらりと受け入れているのがすごいと言えばスゴイ。

「みんな違ってみんないい」。
改めてそんな言葉が思い出されました。

(おまけ:ブログのアクアリウムの図柄を、知合いに「デザインはお洒落だけど、字が読みにくいね」と指摘されたので慌てて変えました。
「読んでみようか」という気になってもらわないことには始まらないからです。

今後、ブログを駆使するシニアはますます増えるでしょう。
どんな色やデザイン、サイズの背景や文字が読みやすく、また読みにくいかということは専門家の間ではちゃんと研究されています。
シニアが「使ってみたい」「読んでみたい」と思うようなデザインも多数作って欲しいものです。
それこそがユニバーサルデザインってもんでしょう)

見逃した「定年後」報道(←残念!)

2006-07-18 | シニア情報
朝はその番組があることを承知していたのに、イザ番組の始まる時間にはすっかり忘れて見逃してしまいました。
「ニュースウォッチ――どうしますか 定年後・サラリーマン再就職の道」。

内容は大体想像がつくものの、どういう結論に落ち着いたのか、見逃すと逃がした魚がより大きく感じられるものです。
自業自得ですが、かえすがえすも残念!

夕方から「ALWAYS 三丁目の夕日」「赤い靴」と立て続けに140分近いDVDを2本視聴、目を酷使したのがひびいて余計に外へ行きたくなったのかもしれません。
(これが見損ねるもとに)

前者はご存知、昭和30年代前半の東京下町が舞台の、ところどころホロリとさせる人情ドラマ、後者はロンドンを舞台にした、将来を嘱望されたプリマであるモイラ・シアラーによる悲劇のバレエ映画です。
敢えて感想は書きませんが、監督の意図がちらちら透けて見えるような。

ハッと我に返れば、お陰で夜だというのに仕事だけがたっぷり残っています。
嗚呼、これまた自業自得!!(泣)