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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

自分がそうなる自信はないけれど…

2007-01-31 | シニア情報
50代女性を主な読者とする主婦の友社の月刊誌『ゆうゆう』2月号を買いました。
特集の「心と脳を老けさせない!脳力の鍛え方」に興味がわいたからです。

模範例として紹介されているのは、お馴染み95歳の日野原重明先生、100歳の昇地三郎先生(「しいのみ学園」理事長兼園長)、91歳の加藤淑子さん(歌手加藤登紀子氏の母)、89歳の吉沢久子さん(生活評論家)、104歳の岩崎とよさん(97歳から描き始めたエッセイと絵の画文集が数百冊というスーパーばあちゃん)といった豪傑の面々。

こんなに高齢でも現役で活躍していられるのは、両親から受け継いだ超健康なDNAのたまものでしょうが、一方でご本人たちは一本筋の通った生き方をし、常に前向きで好奇心旺盛で明るく、くよくよしない習慣を身につけておられます。

誰もがこうなれるわけではないし、病気をしたり体が弱ったりするとたちまち精神も弱くなってしまうのが凡人の哀しさですが、それにしても、及ばずとも心がけることは大事と思います。

安部首相ではありませんが、暦年齢に捉われず、自分のしたいときにしたいことに屈託なく゛再チャレンジ゛できる社会であって欲しいと思います。
そうでないと長寿を獲得した意味がありません。

能力開発も、若いときの゛貯金゛だけで生涯を過ごせるほど甘い時代ではなくなってきました。

意識してしっかりちゃんと年を取り、「あんな風に年をとりたい」と思わせる超高齢者がいっぱいになってくれればいいな、と切に願っています。
現実はというと、皆さんあまりにも無防備・無策なのではないかと思わせられます。

先生、こっち見てよ?

2007-01-30 | Weblog
恒例になった感のある大腸内視鏡検査を今年も受けるべく、神戸市灘区にある私立のK病院へ手続きに行ってきました。
昨年1月まで大御所のM先生がおられたので「先生今年もお願いします」で一発OKだったのですが、今年は予約の電話をすると「先ず診察を受けてください」と言われてしまったのです。

診察時間も予約してもらって行ったのに、担当のI先生に対面できるまで約1時間。
(予約したのは何のためなんだ!?)
初めてお目にかかったI先生は40代後半とおぼしきドクターでした。

「お待たせしてすみません」と言ってくれたまでは良かったのですが、この病院は昨年1月の工事で院内がガラリと模様替えしてきれいになり、ついでに電子カルテを導入したもよう。

薬の処方箋もすべてPCでドクターが電子カルテに直接記入するのですが、先生が入力に一生懸命なので邪魔をしないよう、大人しく先生の横顔とモニター画面と、キーボードを打つ先生の危なげな手つきを眺めていました。
簡単なカタカナ入力すらもややこしいらしく、先生は何度も何度もキーボードを叩きなおしています。
その間ひと言も発さずひたすらモニターに向かい、私のことはおいてきぼり。

そりゃ私は検査が目的ですから一般患者とは違うかもしれませんが、それにしても思わず「先生患者は私よ?こっち見てったら!何か言ってったら!」とでも叫びたくなってしまいました。
先生がPCの画面にかかりっきりで、私の方をほとんど見てくれなかったからです。
患者の顔を見るよりもPCの画面を見ている方が長かったのではないかしらん?

おまけに、以前のM先生は(50代と思いますが)穏やかに何でも聞いてくれ、しつこく色々尋ねても決して嫌な顔をせずに丁寧に教えてくれたのに比べて、I先生は穏やかそうに見えたのは初めだけ、何やら言葉の端々に冷たさを感じてしまう説明の仕方をする先生でした。
(ライターの直感、バカにするんでないぞよ!)

親切に昨年までの状況を解説してくれるわけでなし、ちらとM先生の手書きのカルテを見て「去年は鎮痛剤が切れそうになったのか、途中で追加してますね」とか、「普通、排便時に出血があるというのは痔だということです」(←初めて聞いてビックリ)とか「写真には写ってませんけどね」と、まあとにかく言い方が冷たいのです。

思わず「あなたじゃないドクターにかかりたいですっ!」と叫びたくなりましたが、グッとがまん。
通常の下剤の量を処方しようとされるので、「先生、私は下剤が効き過ぎるのでいつも半分に減らしてもらっていました」と言うと、「フーン」とめんどくさそうにカルテをひっくり返して確認した後、「通常6錠」と書いてあるのを「じゃあ半分にしときましょう」と「4錠」と入力しています。
(それじゃ半分じゃなくて3分の2だろうが!)

「私には多すぎるっての!」と内心毒づきながら先生に「あのー、3錠じゃ?」と言うと、「元々は10錠飲む薬なので4錠でいいんです!」とのこと。

検査日の予約をするのも勝手に日にちを指定されるので、「すみません、その日は用事があるので1週間後ではダメですか?」と言うと、「あ、もう消しちゃったから、また一から入力しないと」と、またまたモニターとキーボードとにらめっこです。(←患者、イライラ募る)

この後、最初に指定した予約日と新たに設定し直した予約日の両方の用紙を渡してくれるわで、とにかく最後まで要領を得ないドクターでした。
会計係は(会計が終わらないと薬が出ない仕組みなのに)薬局へ渡す処方箋を渡し忘れるし、「皆一体どうなってるんだ!?たるんでるぞ!」と毒づきつつ帰ってきました(←段々私も゛怒りんぼオバサン゛に。我ながらイヤんなります)

電子カルテも最新鋭機器での治療もいいですが、大切なことを忘れた治療になってやしませんか、K病院さん?
「前の方がずっと良かったのに…」と思ってしまうのは杞憂でしょうか?

教わる態度

2007-01-28 | 勉強
脳ミソのブラッシュアップをすべく、昨日、久しぶりにワードの1日講習会に参加しました。
テーマは私にも大いに関連がありながら、すぐに「それは本業じゃない!」と言いたくなる、苦手なチラシ作りです。

通常は朝から夕方までの基礎・応用の2日間講座が、今回は忙しい人のために特別に、午前中基礎、午後応用と1日に圧縮されており、良くも悪くも盛り沢山。
ボヤボヤしてるとたちまち置いてきぼりをくってしまう怖~い講座なのです。

初めから多少の゛積み残し゛が出るのは承知の上、それでも大筋をゲットできたら得、といったスタンスでないと講座に参加すること自体が辛くなってしまいます。

午後に入ってから、前席に坐っていた60代とおぼしきオジサンが(自分がうまく出来ない苛立ちから)講師の女性に八つ当たりし始めました。

教わる量もスピードも半端じゃなく、言われた課題を全部こなそうとするとたちまちお手上げ状態になってストレスがたまり、誰かに怒鳴りたくなる気持ちは私も授業が始まった早々に味わいましたから、よーくわかります(^^;)。

しかしですよ、皆同じ気持ちだろうことがすぐに察せられる場面だのに、まるで小学生のそれも低学年のように「先生がパソコンの電源を切ったから、うまくできなくなったんですよ!それまではうまく動いていたのにッ!」って、何度も何度も怒って講師に八つ当たりするのはあまりにも醜い行為と見えました。

(確かに講師にも多少配慮の足りない面はありましたが、さすがに彼女は大人。こういう理不尽なオジサンには「すみませんでした」とひたすらにこやかに、オジサンの抗議の回数と同じだけ何度でもお詫びを言うのみで、一切の言い訳はしませんでした。立派です)

その後、オジサンは自分ができないことが多くなるにつれて、遂に教室にいるインストラクター1人を独占してしまいました。
講師2人を入れても先生は4人、会場には受講生が30人ほどもいたのですから教わりたいのは皆同じ。

だけど、オジサンは何もかも自分で考えるのを放棄したかのように、彼女に頼り始めたのです。
一般のPC教室でこれをやるとごっつう嫌われます。
たちまち「個人レッスンを受けてくれ」と言われることでしょう。

それだのに、オジサンは講座が終わると全く何ごとも起こらなかったかのようにケロッとした顔で会場を後にしました。
彼は果たしてどこでその技術を使うのやら。
市民活動の場などでは尊大で、怒りっぽくて、自分勝手で、嫌われているんじゃないかと心配です。

(よく解釈すれば、年をとっても新しい技術を身につけようと頑張っており、向上心があるというべきなんでしょうが、最近、この手の゛怒りんぼシニア゛゛身勝手シニア゛があまりにも多すぎるので、(私は)そんな甘やかしはしませんゾ。

思いは私も同じでしたが、大人なんだから少し自分の苛立ちの感情の出し方を工夫すべきです。
年をとるほどに人は周りが見えなくなり、感情がセーブできなくなるといいますから、私も気をつけねば。

そしてゲットした技術はというと、タイトルも本文も図形もイラストも、とにかくすべてをワードの「図形描画ツール」を駆使して1枚のチラシに作りあげる技が少ーしだけですが身につきました。

ピアノの鍵盤らしきイラストを作ったり、クリップアートからト音記号を出してきてそれを傾けたり、角丸四角と線の組合せで゛ちょうちん゛を作り、並べたり傾けたりなんかができるようになりました。

ハイビスカス?の花飾りなんかも作れます。
もちろん、色つけもバッチリ。
私にしては格段の進歩です(^^)。

こういうものはPC教室のインストラクターに教わっても全くダメで、実際にチラシを作る現場で日々研鑽している人から教わらないと実践の役に立ちません。
「チラシマスター」とでも呼びたい講師を見ながら、そんなことを思いました。

「相談」を受ける

2007-01-24 | 仕事
昨年末から常ならぬ状況にあったピーエーピー・ジャパン。
親方一人の吹けば飛ぶような事業体ゆえ、やむを得ぬことではありますが、そして大変有難いことですが、現在延ばしていた打合せや相談等にかかりきり、未だ事務所の椅子のあったまるヒマがありません。

ところで今年の課題の一つに、昨年取得したCCの資格を実務に活かすというのがありますが、昨日、こんな経験をしました。

昨秋、とある会合で出合ったCCの方。
別機関で私より先に資格取得された先輩ですが、非常に気さくに私に色々相談をもちかけてくださる。
というのも、その内容は彼女が今まで関わってきた事業をさらに発展させるために、「どういう考え方で何をすればよいか?」といったことだからです。

私自身は聞いたまま感じたままを自分なりに解釈し、好きなようにしゃべって返しているだけなのですが、それを非常に有難がり、頼りにしてくださっているようなのです。
「川井さんとしゃべるとヒントを貰える気がして」「無料でこんな相談にのってもらって申し訳ない」とも言ってくださいました。

喫茶店でいきなりノートを広げ鉛筆を握っての゛講義゛形式での対面に、私もびっくりしましたが、でも嬉しかったなァ。
「そんなに私の言うことを(聞き漏らすまいと)頼りにしてくれているのか」と。

さて、「今の会社で昇進を目指すのはムリがあるか?」とか「職場で上司や同僚から浮いてしまったが、どうすれば仲良く出来るか?」といった類の相談を受けたら私もちょっと悩むと思います。
自分が実体験していないので、も一つピンと来ないのですね。

だけど「自分は今こんなことを考えやりたいと思っているが、どうすればいいか?」という相談なら、ほぼ何でもウエルカムです。
相談に乗りながら、私も一緒にあれこれ考えたり調べたりすること自体が趣味のように楽しい(!)。

同じCC資格でも、どんな風に活かすかは得意分野がこのようにはっきりしている以上、自ずと決まりそうです。
中高年からの頑張りを応援したい、そんな私の(当面の)肩書きは、『中高年の元気応援!「セカンドキャリア&余暇コンサルタント」』です。
(自分でコピーも考えてみました(^^)。

これは先日、ある機関に提出する必要に迫られ急遽考えたものです。
ホントは「余暇」の2文字を入れる気はなかったのですが、私を現在の立場に導いてくれたのは他ならぬこの分野、しかもキャリアと余暇を同列に語れる人はそういないだろうと思い、敢えてくっつけてみました。

イザ、出陣!

平常に戻りつつある日々

2007-01-22 | Weblog
4年前から懸案の修論が、とにもかくにも提出出来てやっと今年卒業できる目処が立ちました(I先生には足を向けて寝られません)。
反省点も山積状態ですが、ややこしいことは卒業してから考えることにします(^^;)。

というわけで、12月半ばから徹夜やら何やら非日常の日々の連続で生活が乱れに乱れていたのがやっと平常に戻りつつあります。
とはいえ、いきなり新年会2つ掛け持ちとか、打合せとか、相談ごととか、そんなことがいっぱい待ち構えていました。

放り出してあった雑務もいっぱいあって、まだ少し徐行運転ってところです。
これから段々本調子を出します。

愛(う)いヤツ

2007-01-13 | 熱帯魚
人間のプログラムで動いてはいないナマの動物の面白さ、それはこちらの想定外の行動を色々して見せてくれることです。

我が家のコリドラス・パンダ、通称コリパンダは何とか兄弟よろしくいつも3匹仲良く行動しているのですが、最近妙な癖がつきました。
いや、妙な楽しみを見つけたというべきか。

サカナのくせに(子どもだから身軽なのでしょう)、ヒマがあるとちょっとだけ高いところにある水草の葉っぱに乗っかって、ゆらゆら揺れながら休憩しているのです。
かなりこれがお気に入りらしく、3匹が3匹とも同じ場所で葉に乗ろうとするからなかなかうまくいきません(笑)。

水槽の前面・センターで、底砂から10センチ前後の高さが彼らの一番のお気に入りです。
ふと水槽を見たとき、葉っぱの上に乗っかってユラユラしているコリパンダを見ると、「コヤツはサカナだったかな?」と不思議な気がします。

やれやれ、あと1週間

2007-01-12 | 勉強
ロンブンの締切が1週間後です。
従って生活は超乱れ気味。
あっという間に1日が経っていきます。

あまり構ってやってないのに、稚魚は順調に増えています。
10日の夜中、1匹のメスがあまりにもはちきれそうなお腹をしているので、念のためプラケに隔離しておきました(産み落とされた稚魚を網で1匹ずつ掬うのは手間と時間がかかるのでなるべく避けたい)。

で、11日朝見たら10匹あまりの淡いオレンジ色の稚魚が産まれていました。
は、早い!
夜帰宅してアバウトに数えたら40匹あまりいました。
比較的細身のコの、腹のどこにこんなに沢山いたのやら。

先のメスと違い、昨日出産したメスはすっきり産み落としたようで、随分スリムになっていました。
稚魚にはまだ3日程度エサはいりませんが、さてさて、これでは1週間を待たず稚魚のエサを買いに行く必要がありそうです。

極力外出は控えているのに、あ~う~。

B級グルメ垂涎のおかゆ、それは・・・

2007-01-08 | 料理
7日は七草粥の日。
ところが忙しくて数日間スーパーへ行けなかったので材料を買いそびれ、朝粥とはなりませんでした。

夕方運よく見つけたので、夜は疲れた胃袋に優しい七草粥を作りました。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、ハコベラ(ハコベ)。
半分は雑草ですから、独特の匂いというか癖のようなものはあります。

実家ではなぜかミソ仕立ての七草粥が定番でした。
私はその粥が大好物でしたが、今まで友だちの誰に聞いてもミソ味の粥を食べていた人はいませんでした。
実家独特の味のようです。

ところでB級グルメの唸るおいしいお粥とは――。
意外なことにお焦げご飯で作った粥はとても香ばしく、実においしいのです!
以前、火加減を間違えてご飯をめちゃめちゃ焦がしてしまったことがあるのですが、その時お釜に水をはってご飯粒を洗い流そうとしたものの、こびりついた大量のお焦げがもったいないので廃物利用にと考えたのでした。

結果は上々。
その後何度も焦げご飯の粥を食べるためだけにご飯を焦がしたくなったほどです。
でも今日は一応シンプルな塩の味つけのみにとどめました。
ごっつぁんでした!

愛しのミケコしゃん

2007-01-05 | Weblog
確かこんな名前だったと思うのです。
はるか昔、川崎のぼる描くところの「いなかっぺ大将」の主人公の恩師であるニャン子先生が密かに憧れていた彼女の名前は…。
(愛情を込めてこの名を贈りたいと思います)

ここ5年ほど音信不通だった知人に年賀状を出したところ、「最近年賀状を書く習慣がないから」と電話をくれたのですが、ひょんなことからたっぷり恋人的存在の゛ミケコしゃん゛の話を聞くことに。

元野良の母ネコが産んだ3匹のうちの最後まで残ったメス1匹を飼い始めたのが最初。
体に触れさせるようになるまで3カ月ほどかかったそうですが、今では知人にすっかり慣れた家ネコになり、愛情を一身に受けて暮らしているよう。
(もちろん避妊手術も受けさせました)

ネコのくせに妙にお行儀と頭がよく、忠誠心のかたまりで、どんなに好物が卓の上に載っていても盗ることはなく、自分のエサ入れに入れてもらったカリカリ(キャットフード)しか食べないとか。

知人がトイレや風呂に入ろうとすると必ず戸口までついてきて待っており、家の中では絶対にトイレをしないので、知人は毎日朝と夜11時過ぎにミケコしゃんを散歩させるそうです(←元野良ゆえの習性か?)。

散歩中はクビに紐がついてるわけでもないのに必ず知人にほぼ寄り添って歩き、小1時間ほど散歩しながらトイレも済ませるよう。
夜は季節を問わず知人のフトンで同衾、電話中も「にゃーん?にゃん?」と物問いたげなミケコしゃんの声がずっと聞こえていました。
イヌさながらです!

奥さんは知人が会社を退職して家に入れるお金が(退職金を崩しているため)従来の半額になり、さらに減少した途端見捨てて出て行き、その奥さんの代わりのように現れたのがミケコしゃん。

なまじ口がきけないだけにすることなすこと全てがいじらしく、知人は「今までもネコは好きで何十匹と飼ったけど、こんな変わったヤツは初めてや!」と嬉しくて可愛くてならない様子で話しました。

ああ、うらやまし!
なつけば魚もそれなりに可愛いですが、一緒に遊べるイヌ・ネコには及びません。
どうしたらそんな可愛い、賢いニャン子が手に入るでしょうか???

初めでたい?

2007-01-04 | 熱帯魚
めでたいことなのにちょっとトーンが落ちているのは、里親探しに奔走することになるのがわかっているから…。
(手放しで喜んでばかりもいられないのです)

産まれましたよぉ~、チビたちがごっそり!
4週間の予定日をきっちり5日過ぎたところで金魚(正確にはサンセットプラティとかいう?改良種の熱帯魚)がやっと出産しました。

本日の成果は50匹あまり。
巨大な腹だった割には「たったそれだけ?」と言いたくなるほどの頭数で、あっけなく打ち止め、いや産み止めにしたようでした。
残りはいつ産むのやら。

はっきり出産期がわかる魚はいいですが、あとのはいつ産むか想像もつきません。
淡い黄色をしたプラティは膨らんだ腹がスケルトン状態で、早くも稚魚の黒い目玉がびっちり透けて見えていますが、それでも出産時期はわかりません。

ある日突然、プラケの向こうに稚魚がはさまっているのを見つけたら(産み落とされた稚魚は必ず仲間のいるプラケの横に行き、はさまって身動きがとれなくなって発見されます)、網ですくって元からいるプラケの稚魚と一緒にするだけ。

この頃では慣れも出てきて、極めて大雑把な飼い方になりつつあります。